マーダーミステリー「STEINS;GATE唯一無二のピスティス」プレイ感想

7月10日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

ozon.jp

えぇと………本来ならいつもここで~さん製作の、って記述をするのですが公式サイトを

確認していたらとにかくたくさんの方が関わっていらっしゃって、全部書いていたら

それだけで前半埋まるなと思ったので、製作された方は公式サイトさんに記述されて

います!

タイトルは「STEINS;GATE唯一無二のピスティス」です。

プレイヤー人数は8名。

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この作品は様々な方向に展開されている「STEINS;GATE」という作品を

題材にしたマーダーミステリーです。

「STEINS;GATE」についてはゲーム、漫画、アニメ、舞台……など本当に

色々展開しているのですが、私が最初に触れたのはXboxのゲームででした。

あまりXboxを持っている人がいない(と思っていました)なかでXboxでしか

発表しない強気な姿勢。

なんとか手に入れて遊ぶにしてもXboxって日本人が思っている決定とキャンセルの

ボタンが逆で、今でこそPS5では○がキャンセル、×が決定になっているので混乱は

起きないのかなと思いますのが、当時はとんでもなく私は混乱しました。

そしてめちゃくちゃ太い配線とよくわからない轟音をたてるXbox、夏に起動すると

とても暑い!そんなXboxのことを思い出しながら、STEINS;GATE、通称

シュタゲについても簡単に振り返りをしてから参戦いたしました。

 

今からシュタゲに触れようという方はアニメが一番履修はしやすいと思います。

でも、時間がある方であればゲームをやってからアニメを見てほしい。

ゲームは、自分がヲタクであるから苦痛は全然なかったのですが秋葉原の文化に触れて

いない方だともしかしたら最初の方は苦痛かもしれません。

秋葉原のちょっと前の文化だったり、大型掲示板についてとか全然知らなかったりする

のであればオブラートにではなく直接的に言うのであれば「痛い」って思ってしまう

かもしれません。

しかしその「痛さ」が、あぁ~あるあるある!それあったわ~!みたいな気持ちにその

文化に触れている人ならなります、私はなった。

で、ゲームもそういう部分が最初長いのですが、そこを越えると続きが気になって

仕方なくなって一気に進めたい気持ちになる可能性が高いです。

しかしめちゃくちゃ長いので適度に休憩をいれてやらないと、人間としての尊厳がない

生活に入ることになると思うので気を付けた方がいいです。

気づけば1日ご飯食べずにゲームしていたわ……なんてことがあるかもしれません、

私は普通に今でもそういうことありますけれども。

人を捨ててでもゲームをしたいと思うときが人生のなかにはある。

 

なんでこんなにシュタゲの布教をしようとしているかといえば、この作品シュタゲの

作品に触れていること、原作プレイを推奨とあるのですが、正直なところ推奨という

よりは必須レベルだと思うので。

言葉に対してチクチク言うつもりはないのですが、全力で遊ぶためには「推奨」では

なくて「必須」だと思います。

でもそうすると遊ぶことが可能になるまでのハードルがめちゃくちゃあがるというのも

わかるので「推奨」なのかなと思うのですが、でもなかにはちょっとシュタゲかじって

みてこのマダミスやってみようと思って遊んで、その後あらためてしっかりとゲームを

やったりアニメ見てみるか!ってなる方もいると思うのですが、そのときにマダミス

やる前にちゃんと見ておけばよかった……って後悔してももう遅いので!

マダミスは1度しか体験できないものなので、その1度を満足度を高くするための下

準備に時間をかけてもいいと思います。

シュタゲに限らず、原作があるマダミスは原作についてある程度自信をもって履修して

臨みたいなという気持ち。

謎解きのコラボ作品の場合は、謎を解きたい!という気持ちでいくので履修していない

作品でもいくのですが、マダミスの場合はその世界観をプレイヤーとして体験して

ロールプレイをしていくというのがあるので、ロールプレイをするなかで感じるものが

履修をしっかりしているかしていないかでどうしても差は出ると思います。

もちろんメタ推理は避けるべきなので、知識として使用するのではなくて体感した

満足度という意味で差があるかなというところ。

 

今回は、シュタゲについてかなり熱意のある方が集まっていらして。

みてください、これ!

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限定品の携帯です!そしてドクペ

プレイヤーさんのなかに他にもシュタゲグッズを身に着けてきている方もいらっしゃり

とても熱意を感じられました。

最初の自己紹介でシュタゲをどれぐらい履修しているかという話をしていきましたが、

ここでも皆さんの熱が強くて。

 

そしてキャラクター選択ですが、こちらは自分の好きなキャラを選ぶことを推奨と

されています。

このシュタゲのキャラとして立ち回るのではなく、相棒として立ち回ることになるので

推しの相棒になれる、というやつです。

私はキャラとしてはまゆりが好きで、声ならダルというところだったので、まゆりを

選ばせていただきました。

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作品の感想としては、すごく細かい部分までシュタゲの内容に矛盾がないように作成

されているというのを感じました。

原作ファンとしても納得のいくものになっていたと思います。

ただ、思ったこととしてはキャラに関しては相棒という立ち位置で自分のやりやすい

人間像を演じる自由さがあるのですが、会話については回によって全然違うように

なるという要素は少なく、ある程度わかりやすく展開が進んでいくという風に感じ

ました。

シュタゲの世界のなかの登場人物の一人になれるというのが、ファンとしては嬉しい

ところではあると思います。

 

キャラの相棒として立ち回るので、その相棒のキャラ付けは本当に自由なのですが

これが結構難しいですよね。

どこまでキャラ付けして演じていくかというところ。

今回ご一緒した方々はそのあたりがとても上手い方ばかりだったので、すごく秋葉原

感じましたが!

人によっては漠然としていて迷ってしまうかもしれません。

ただ、本当に自由なので迷った場合はプレイヤーとしての自分でもいいと思います。
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遊び終えて、シュタゲの世界にこうして触れることができたのは嬉しかったですし、

なによりあのシュタゲがマダミスになるんだ!?というのに発表当初からびっくりして

いたので、この身で体験できて嬉しかったです。

原作ありのマーダーミステリーってとっても難しいと思っていて、原作を壊さない

ように、それでいてマーダーミステリーとして成り立っていないと…というのがあって

製作は大変だったと思います。

また、ゲームで遊んでいる段階でも私自身が理系ではないのでな、なんか難しいことを

ゲームで言われている~~~って思いながら遊んでいたのもあって、そんな世界を体験

したわけで、解説を聞いているときもスッと最初は頭に入ってこなくて、そんな世界を

原作に矛盾なく作成されたということがどれほどすごいことかと感動しました。

 

GMはジョルディーノのずっちーさんでした。

以前にも何度かGMしていただいてお世話になっていたのですが、こちらを見てくださ

っていることがあると聞いてびっくりしてしまいました。

まさかここを見てくださる方がいらっしゃるとは……ありがとうございます。

私の独り言しかないのですけれども。

 

改めまして、GMのずっちーさん、そしてご一緒してくださった皆様ありがとうござい

ました。

またどこかでシュタインズ・ゲートの導きにて巡り合うこともあると思います。

そのときはどうぞよろしくお願いいたします!