鳳明館物語感想

3月16日、イマーシブシアターを観劇いたしました。

15時回です。

 

観劇した作品はこちら。

www.egopression.com

鳳明館にて開催されている「鳳明館物語」です。

ego:pression様という団体による公演……ということで、失礼ながら私は

今回初めてこの団体様を認識いたしました。

この団体様やファンの方には失礼すぎることを書きますが、今回の公演を知るきっかけ

としては、ツイッターのTLに流れてきたRTで鳳明館という文字を目にしたのが

きっかけであり、そこからの私の思考は「あの鳳明館に入れる!?入りたい!中を

見てみたい!」というものでした。

 

鳳明館の存在についてはRTを見る前から知っており、知る経緯は文豪が愛した場所を

調べていくなかで知りました。

あまりTLでは騒いでないのですが(一部の人は知っているかもしれませんが)私は

特定の文豪にものすごく好きな方がいてその方が執筆しているものは出ているものに

関しては目を通していると思いますし、何度も読んでいる作品もあります。

自分が好きな人物がかつてはそこにいたというだけでもやっぱり同じ空間を味わいたい

という気持ちもありチケットをとっていました。

なので、本当に本当に失礼すぎるのですが、当初はイマーシブシアターを楽しみにと

いうより鳳明館に訪れたい!!!が思考の大部分を占めていました。

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が、公演が終わったあとの気持ちとしてはまたこの団体の方々の公演を観たい!!!

という気持ちでいっぱいでした。

いろいろすっ飛ばしてしまったのですが、今回の公演を観る前は未予習でいきました。

公式のサイトにキャストの方々のビジュアルやコメントなども掲載されていたのですが

そういったものもチェックすることなく(終わってからかなり遡って読みました!)

当日を迎えました。

 

きっとこの団体の方々の公演やイマーシブシアターを慣れている方々も多くいらしたと

思うのですが、私のようにほぼ初めてであっても問題なく楽しむことはできました!

ただ、ちょっとドキッとしたり焦ったりすることはありましたが!(後述します)

ほぼ初めてと記載したのは「イマーシブシアター」について私があまり詳しくないため

イマーシブシアター…だったの、かも?みたいなものは一度かなり前に体験したことが

あります、自分が移動するタイプのもの。

ワンピースタワーというところに行ったときなんですが、そのときは連れて行って

くださった友人についていく感じで自分だけでいきたいところへというのは今回が

初めてでしたね。

あと、座席にほぼほぼ座って近くでキャストさんがパフォーマンスをしてくださったり

話しかけてくださったりというものも体験はしたことがありました。

が、自分一人で自由に動いて公演を観るというのは初めてでした。

 

そして、フォロワーさんからアドバイスをいただいて全力で楽しむことができたと

思っています。

その助言もあって動きやすかったですし、特別大変なこともしでかさなかったですし

本当に参考になりました。

公演の観賞の方法についても始まる前に知る(壁際に基本寄るなど)ことができたので

安心しました、ありがとうございます!

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今回私が学んだことを書いておきます!

またイマーシブシアターを観にいくぞ!ってなったときに見返せるように。

といっても、ここでの記述は今回の公演に限ったことも多いですが。

まず、なんといっても服装。女性の方はスカートは可能な限り避けた方が賢明です。

階段が多いので動きやすいパンツスタイルの方が圧倒的に楽です。

気温は晴れていれば動き回ることもあるのでわりと暖かいと思います、足元は厚めの

靴下を履いておくのが推奨。

開演時間と開場時間は違いますが、開場時間から入っていた方がいいです。

開場時間が開演時間といっても過言ではない、私も開場時間から入りましたがそれで

よかったなと思いました。

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気を付けなければいけないことは私語厳禁ということですね。

館内で観劇ルールについてのアナウンスがありますが、夢中になればなるほどたとえ

そのアナウンスを聞いていても忘れてしまう人はいるのかもしれないです。

悪意がなく言葉を発するときもあるかもしれない。

たとえば、壁際に寄らなきゃ!って寄ったり、次の場所に移動しなきゃ!ってなった

ときに人にちょっと強めにぶつかってしまった場合とか。

演者の方を見失わないようについていこうとすればぶつかってしまうこと、あるとは

思います、それが強ければ強いほど咄嗟に「すみません!」って口に出そうにはなる

かなって思います、実際私は1回ちょっと当たってしまって小声ですが声に出てしまい

まして、反省しましたね……申し訳ないってジェスチャーでよかったのかもしれない。

 

それと演者の方が移動するときに「このままついていく?」みたいなことを一緒に

観劇にきている方で相談がしたくなる場面ももしかしたら発生するのかもしれない

ですね。

その気持ちもわからなくもないのですけれど、意外と声って小さく喋っても響くもの

ですし、一度(私語だめなのに…)って思った方がいたとしたらそのあともその人は

結構耳に入ってきやすくなってしまうものなので、観劇ルールを絶対何がなんでも守れ

って初めての方などからしたら敷居は高いかもしれませんが、各々が気を付けていく

べきところなのかなと思います。

 

それで、ここまで書いていて思ったのですが、私がイマーシブシアター楽しいなと思う

要因の1つがわかったような気がします。

元々ソロ行動をするのが多い方ではあるのですが、イマーシブシアターってソロ行動が

好きな人と相性がよくない……ですか!?

今後、こういったイマーシブシアターを観劇するにしても理想の観劇方法はふらっと

一人でチケットをとって終始一人で観劇するか、同じ回で誰かとチケットをとって

公演中は別々に観劇して終わったあとに感想を話しながらご飯を食べるのが楽しそう

だなって。

別の回でチケットをとって各々が観劇したものをオンラインで感想を話すというのも

楽しそう。

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ここまでイマーシブシアターについて思ったことを書いてきましたが、ここからは

今回の鳳明館物語について。

私は「オサム役」の方をずっと追いかけて観劇をしていました。

内容についてはネタバレになってしまうところもあると思うのでふせますが、やっぱり

太宰治先生が好きなのもあって追いかけるならここだ!って思っていました。

もちろん他の演者の方々についても素敵でした。

「サッチャン役」の方の滑らかな動き、美しかったなぁ……。

ずっと一人を追いかけていたこともあり、観劇中にもしかして一回もしっかりとみて

いないのでは……?という方もいらしたと思います。

 

全員に共通に思ったこととしては、皆さんが身体全体の動きだけではなくて表情が

とても豊かに変化していくので、声が発せられなくても今この役はこういう感情に

なったんだとか感情が動きと表情ですごく表現されていてとてもわかりやすかった。

今回は一回しか観れる日程がなかったのですが、何回も違う方を追いかけたりすれば

新しい視点が開かれるかと思いますし、同じ方でもその回ならではのことも起きる

可能性もありそうでどれだけ観劇しても「全部観尽くした!!!」という風にはなれ

ないと思います。

 

本当に観ているときの楽しさと終わったあとにあのときってこういうことだったのかな

と考える楽しさもあり、贅沢すぎる時間でした。

これは、沼に落ちる予感がする……。

静かに観劇をしながら大興奮だったので気持ちが抑えきれずかなりあっちこっちに

散らかった文にはなりましたが、本当に素敵な時間を堪能させていただきました。

 

ありがとうございました!

マーダーミステリー「DIABOLOS7」プレイ感想

3月15日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

星露様製作の「DIABOLOS7」です。

プレイヤー人数は7名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

最初に本当にどうでもいいことを書きます。

この作品を知ったときにすごくやりたいキャラがいました。

キャラクターは7つの大罪の通り名がついている悪魔たち。

7つの大罪で自分がもっているものを上からあげるとしたらこう。

暴食>傲慢>強欲>憤怒>嫉妬>怠惰>色欲、だと思っています。

だから暴食が気になっていたしベルゼブブといえばハエ……昆虫!!!

好きな要素が詰め込まれたキャラでした、1つを除けば。

宗教的にオレンジ色のキャラを選ぶことは許されないんだ……………。

愚かにも私はこのシナリオがリリースされたときは暴食以外やりたくないと思って

いたので、日程が空いていて都合がいい募集があったときもスルーしていました。

GMしてくれる人がいらっしゃったら暴食役固定で他PLを募集しようなんてことも

考えていたぐらいです。

途中で過ちに気づけてよかった、彼の担当カラーはオレンジだった……………。

ということで、大分遠回りをして遊びたい!!!と呟いていたところフォロワーの

よっしーさんと闇取引をいたしましてこちらのGMをお願いする運びとなりました。

 

このシナリオですが、かなりキャライラストの個性が強いなと思ったのが最初の印象。

そして、作品のノリですが大体このキャライラストから感じられるようなノリです。

悪魔ものだし静かにしっとりと重たい感じ……とそんな空気は全くありません。

このはっちゃけた原色でイメージされたビジュアル通りのノリが長時間繰り広げられて

いくことになりますので、その部分はビジュアルを見て読み取った方がいいかもしれ

ないです。

 

で、大罪会合というものが開かれそこで何かしら起きるわけですが、この作品キャラの

強さはビジュアルだけではなくノリや性格もまぁ癖が強い。

ロールプレイは役割を果たしていくことだと思いますが、このシナリオは演じるという

部分が好きな方とは相性がいいと思います。

このキャラとして演じたい!という気持ちが強い方が楽しめますし、ハンドアウト

読みやすいのではないかと。

キャラについてもプレイヤーがこのキャラこんなタイプかなと想像が必要なふわっと

したものではなくがっつりと個性がキャラにすでにあるので、どんな口調のキャラ

だろうというのはハンドアウトを読み込んだ段階からわかるようになっています。

なので、全力でそのキャラが言いそうな言い回しだったり口調で議論に臨んだ方が

楽しめます。

 

しっとり話し合っていくとか落ち着いた雰囲気を求めている方には向いていないかも

しれません、終始騒がしい感じではあります。

ゲームバランスとしてはどうだろう、個人的にはあまりいいとは思っていないです。

この部分はいいなって思ったところもあるのですが、これはちょっときついんじゃ

ないかなぁ……と思ったところもあったり。

またキャラクターの目標バランスもそんなにいいとは思わなかったです。

人によっては理不尽だなって思う方もいるかもしれない。

 

でも、今回私はすごく楽しかったです。

それはご一緒した方々が上記に記述した演技の部分をすごく皆さんしっかりとされる

方ばかりだったので、すごくこのキャラっぽい~!って議論のなかで何度も思うことが

ありました。

そういう……なんて言えばいいか、造語ですがキャラロールプレイが好きな人は楽しい

時間を過ごせるんじゃないかなと思います。

ガチガチにマーダーミステリーとはこうあるべきだという考えがある方向きではない。

 

また、GMさんも楽しめるようになっていたと思います。

これはGMしたいという方が一定数いるだろうなと思える作品でした。

私は今回こちらのキャラをいただきました。

ルシファーでした!

やっぱり赤ですよね!!!危うくオレンジを選ぶところでした……危ない危ない。

動きとしてもルシファーっぽく頑張れたのではないかなと思っています。

 

GMのよっしーさん、同卓してくださった皆様、ありがとうございました!

今回、かなりお久しぶりの方や前に違う方の募集で知り合った方がご参加くださったり

してとても嬉しかったです。

またどこか別の作品でお会いできるときがありましたら、よろしくお願いします!

リアルTRPG「トラペゾヘドロンに捧ぐ讃歌」プレイ感想

3月12日、オフラインでリアルTRPGを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

asokuro.com

夜のくろうさぎ様製作の「トラペゾヘドロンに捧ぐ讃歌」です。

プレイヤー人数は5~8名。

場所はあそびばくろうさぎ西早稲田駅店さんにて。

 

あそびばくろうさぎさんはリアルマーダーミステリーやLARPの公演を行っており

今回の期間で初めてリアルTRPGという公演を開催されています。

リアルTRPGとはなんだろうと文字を見て思いつつも、TRPGはシステムとして

いくつか嗜んでいたこともありオフラインでTRPGセッションをすることかなと

想像はしていました。

実際、概ねその想像通りでした。

 

今回モチーフはクトゥルフ神話を扱っているのですが、クトゥルフ神話TRPGとは

違っており今回の公演独自のルールがあります。

こちらのルールですがとてもシンプルなものですので実際にTRPGを遊んだことが

ない方でも遊べるようになっております。

むしろ遊んだことある方からすると少しだけ物足りないかもしれません。

私はというとオフラインで遊ぶTRPGのシステムはクトゥルフ神話TRPGぐらいで

他はほとんどしたことがなかったのですが、公演独自のルールということもあって

初めて遊ぶぞ!という気持ちで臨みました。

やっぱり初めてだとワクワク感がありますね!

リアルマーダーミステリーも初めてのときはすごい!!!って思ったので。

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TRPGということで、まず最初に動かすキャラクターを作成していきます。

作成といってもそんなに難しいことはなくステータスを割り振るような感じ。

その割り振り方も一人で誰にも内緒で決めるというわけではなく、むしろ全員で相談

して決めていくことになるので初めての方でも安心だと思います。

キャラクターに自分自身で名前をつけてステータスを割り振る、職業のみはキャラ

ごとに決まっているので職業の好みで作成するためのシートを選ぶことになります。

 

その後はリアルTRPGということで、リアルに探索をいたします。

このリアルに探索ですが探し物をするためにかなりがっつり動き回るというよりは

情報をとりに別の場所にいく感じです。

この部分がもう少し探索性があったらいいなぁ……とは個人的には感じました。

 

そして得た情報からさらに情報をキャラクターがわかるかどうかという判定をシートに

記載した値とダイスの値を確認することでしていきます。

その他にもTRPGということでトーク部分についても一工夫された仕様になっており

ました。

全員で情報を元に真相を解明していくという感じでやっていることは楽しかったです。

 

これ、ダイス目がどうしようもなく振るわなかったときどうするんだろうな…とは

考えたのですが、どうにかしていい方向にもっていくようになっているのかなとも

思っているので、ダイスは本当に出したい数字が出ないときは出ません!!!

 

欲をいえば、考察をするスペースが狭い。

雰囲気重視であの場所なんだと思うのですが、狭いんですよね……座るスペースと

しても、情報を広げて整理するにしても。

ただ、出てくる情報をを整理して真相にたどり着くために協力をするというゲームは

私は好きなので今回は楽しめました。

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こういった8面ダイスを使用することになります。

TRPGをしているとわりとおなじみかもしれませんが、してない方からするとあまり

見たことない形状かもしれないですね。

ダイスも色々なデザインのものがあってインテリアにもなるので、飾るように購入

される方もいらっしゃいますね。

私もいくつかは持っています、友人とオフラインセッションするときように。

 

進行役の方、そしてご一緒してくださった皆様ありがとうございました!

オープン卓に飛び込んだのですが、お世話になっている方々が複数名いらっしゃって

心強かったです。

またマーダーミステリーでもお会いいたしましたらよろしくお願いいたします!

マーダーミステリー「ラドクリフ・エクスペリメント」プレイ感想

3月13日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

瑞希様製作の「ラドクリフ・エクスペリメント」です。

プレイヤー人数は5名、GMレス可能。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

この作品、好き嫌いはかなり分かれると思う。

満足度がすごく分かれそう。プレイヤーのプレイングスタイルと選んだキャラによって

結構ストレスに感じる人もいるんじゃないかなと思いました。

実際、私はかなりストレスがありましたし、解釈違いも結構大きかった。

なので、遊んだキャラについては伏せておくのですが、他のキャラで遊んでいたら

他のキャラの視点だったらもしかしたら違う感想をもったかもしれないなと思って

そのことを記述していきます。

 

こちらの作品、boothに記載があるのですが難解度がキャラごとに公開されて

います。

わかりやすくバランスが悪いです。

この役は楽しかったかもしれないなって思う役が1つ2つあったのですが、それらで

振り返ってみると楽しいかもなって思ったので、本当に自分とキャラがあっていない

に今回は尽きるのかなと思います。

ただ、第一希望のキャラを配役していただいているのでキャラの見極めを誤ったかな

とは思っています。

 

作品としては科学がテーマとなっていて、それでいて科学について詳しくなくても

科学の世界を堪能できるようなストーリーにはなっていて、私自身も科学に詳しくない

ためその世界を気楽に味わえるのは楽しい感じるんだと思う、本来は。

 

注意事項にあった推理や駆け引きのみを重視すると満足できないとあったためロール

プレイ重視の物語シナリオというところはしっかりと認識していたつもりだった。

ロールプレイは役割を演じることであり、その後人と話していくうちにキャラクター

として感情が変化していくことはあると思うけれど、その感情についても自由度は

低く感情をこのように持つと指定されていく感じが窮屈だなと思ってしまった。

 

と、私はここまで満足度が低いようなことを書いてしまっているのですが、この作品の

評判はなかなかTL上ではよくて、いい部分はないかなと考えたところ思いつくものも

あったのでそれを書いておきます。

 

今回この作品は七生さんの募集に参加させていただき、GMも七生さんが行ってくだ

さったのですが、GMさんがいればもちろん安定します。

ですが、GMレスだった場合も特にプレイヤーの間でこれはどうしたらいいだろう?

と悩むことなくスムーズに進めることができる作品になっていたと思います。

今回は本当に七生さんがすごくわかりやすい進行をしてくださったので、とても快適に

遊べました。

だからこそ感想で解釈違いだったって言うのは申し訳ないので感想戦と言っている

ことが違っていて申し訳ないのですが…!

(自分が解釈違いでも他の人がそうでないときの感想戦って難しいって思って聞き専

みたいになっちゃってすみません…!)

ご本人がとてもこの作品お好きでGMをされていると思うので直接はとても言えないと

思ってこっそりこちらで。

ただ、七生さんが感想戦で言ってくださったことで私は今回気持ち的にすごく楽に

なったところがある……本当にありがとうございました。

 

ありがとうございました!

マーダーミステリー「ラヴァブル・ディアー・トリックスター」プレイ感想

3月11日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

d-mystery.jp

ディアシュピール株式会社様製作の「ラヴァブル・ディアー・トリックスター」です。

プレイヤー人数は8名。

場所はトリックスター大塚店さんにて。

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なんだか久しぶりにトリックスターさんには足を運んだ気がします。

なかなか……なかなかオープン公演が成立しないもしくは予定が合わなくてご無沙汰に

なってしまいましたが、スペースの清潔さと環境はトリックスターさん本当いいところ

だなぁと思っております。

よくSNEさんのパッケージを最近はオープン卓で募集されているなぁ……とはちら

ちら見ておりまして、しかし予定が合わない…!

 

ですが、今回は貸切卓のご縁をいただき足を運ぶことが叶いました。

作品はディアシュピールさんオリジナル作品。

前回、オリジナル作品の「インビジブル・メモリー」が私は本当に好きで好きで

たまらなかったこともあり今回も楽しみにしながらきました!

あの作品は内容もデザインも含めて全て好みでしたね………なんで私は感想を書いて

いないんだろう…と思う、噛みしめすぎていたのかもしれないです。
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今回なんといっても注目すべきはビジュアル。

全員すごく顔がいいんですよね……!

ただ、勝手なイメージなのですがディアシュピールさんはすごく硬派な作品を扱って

いるなぁという印象(何をもって硬派とするかは伝えるのが難しいのですがなんとなく

共通っぽい雰囲気があるなぁと)があって、こういうビジュアルを用意されるとは

思っていなかったので意外でした!

個人的にはシルエットだったり全くビジュアルがない方が想像ができて好きではあるの

ですが、今回はとても華やかで目を惹くものになっているなぁと感じました。

それはそれとして好きな顔のキャラは後程書きますが、います!!!

 

ストーリーは大地主鴨木田家の土地に興味を持つもの達が集まるなかで一人の老人が

亡くなる……という話。

全文は公式サイト様にありますが、ストーリーだけみるとちょっと堅苦しい感じの

印象は受けるかもしれません。

あと、土地の買収、資金管理、土地の鑑定とかそういうことに関するある程度の一般

常識は知っていないと難しいと感じるかもしれません。

なんかそういうの聞くだけで難しそう、嫌だ!という方だと大変ではある。

 

キャラクターは本当にどのキャラでもよかったのですが、キャラ紹介を聞いたときに

このキャラがもし選ばれなかったらここかな、でも誰でもいい!という感じでした。

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鴨木田紗良です。

あまりやらないタイプではあるのですし、各キャラクターの紹介を聞くまでは特に

意識していなかったのですが、選んでよかったなと思っています。

 

システムについては多くを語れません。

ですが、駆け引きが生まれやすい面白いシステムだったと思います。

また、アイテムとして、
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お金!!!すごく輝いている!!!

これを使ってどんどん話し合いを展開させていくことになります。

スタートしたら細かく分かれているわけではなく、一本勝負!という感じです。

自分のキャラが思い描いているベストを掴めるように動いていくわけですが、議論が

大変活発だったと思います。

作品としてはコンパクトにまとまってはいるのですが、8人がそれぞれ全力で動くので

展開がどんどん変わっていって息をつく暇がないぐらいのスピード感がありました。

 

また、ディアシュピールさんの作品は目標が定められているだけではなくて、ゲーム性

が強く点数もしっかりあり他の作品でも一番点数をとった人がわかるような進行をして

くださるので、ゲームとしてもめちゃくちゃやる気がでるので私は好きです。

勝ち負けしっかり出るところが好きですね。ふがいない結果が多いですが!

 

それとあまり読み合わせがないところも実は好きです。

読み合わせも楽しいなって思うときはあるのですが、読み合わせている部分に実は

重要なことが入っていたりすると、台詞を読み上げるのに神経を向けていて音読は

しているけれど頭に入っていないってこともちらほらある、ので…!

これも先入観なのですが、ディアシュピールさんで取り扱っている作品は読み合わせが

多くないイメージがあるので「物語を作り上げる」よりは「ゲームをしにきている」が

私は強いです。

今回もとても楽しく遊ぶことができました!

 

さて、それはそれとして今回一番好きだった顔はこの人。

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最高ですね!!!

こういう人のロールプレイをするのはかなり好きなのですが、今回は他の方がこの役を

演じるところが見たい!(ゲームが始まったら戦略を考えるのでそれどころではない)

ということで、堪能させていただきました!

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今回もフォロワーのズミさんの貸切卓にお邪魔させていただきました。

ありがとうございました、ズミさん貸切のときはほとんどの方が話しやすい方で埋まる

ので私としてはとても安心感がある…!

 

DC……の方のお名前をうっかり聞き損じてしまったのですが、DCさん、そして

ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました!

また遊んでください!

マーダーミステリー「花々のTea party」プレイ感想

3月10日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

joldeeno.com

みけ様製作の「花々のTea party」です。

プレイヤー人数は6名。

場所はJOLDEENO立川店さんにて。

 

まず、始めに。こちらの作品ですが画像の通り、

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JOLDEENO ver.です。

作品はオンラインで版のものもありますが、ここで記述するものはこちらのオフライン

公演ジョルディーノさんの公演のものについての感想を書き連ねていきます。

 

ことの発端は別のマーダーミステリー公演の帰り道に話していたことから始まり、

そこからこぱんさんが主催で動いてくださり、こうしてお茶会ができることになり

ました。

かなり前に発表された作品でずっと遊ぶ機会を逃していたこともあり、もうこれは

オンラインを狙うか……?って考えたこともあったのですが、結果的にそのとき

はやまらなくてよかったなと思っています。

もちろん、オンラインでしか遊べない方々もいらっしゃると思うので「絶対」とは

記述しませんが、可能であればこの作品はオフラインで、それもジョルディーノさんで

体験していただきたい作品でした。

その理由がこちら。

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お茶会のセットにハンドアウトが添えられているこの舞台!!!

こちらの写真、かなり寄って撮ってしまっているのでわかりにくくはなっていますが、

ジョルディーノさんって天井は高くて空間がとても広く、アンティークな雰囲気を

演出しやすいお店のインテリアになっていて、大きな窓もありますしロケーションと

して最高でした!

 

さらに、私が感動したところは、こちらのお菓子なんですけれども事前にアレルギー

など苦手なものがあればそちらをヒアリングしてくださること。

私はお菓子で結構一般的に出てくるもので苦手なものがあるのですが、今回そちらも

ご配慮いただいて大変助かりました。

 

今回は事前に配役だけは決めておりました。

衣装合わせ……とまではいきませんが、もし可能であればそのキャラの色関係のものを

気持ち揃えてこようみたいな感じで話をしておりました。

衣装合わせについては好きな方とそうでもない方がいらっしゃると思いますが、私は

以前は結構苦手かな……という方ではありました。

気軽にすっといける感じがいいかなって思っていたので。

もちろん、お店側で用意されたものを身に着けるなどであれば全然大丈夫ですが、

遊ぶたびに衣装をがっつりってなると気軽さがないなって思ってしまうのと、やっぱり

揃えにくいキャラをやるハードルが高くなってしまって。

今回は本当にふわっとした感じの合わせだったのと、ハンドアウト希望が第一希望の

こちらをいただけたのでなんとかなりました。
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黒撫子役です。

元々黒い服は結構持っているのもあって普段着ているものからいくらかそれっぽく

見えそうなものを…!と選んでいきました。

(それもあってこのお茶会の前にいれたデスゲームの予定にしっとりとした格好で

いくことになったわけですが…!)
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素敵なお茶会とそして演出を堪能いたしました。

お茶会だけあって会話もとても楽しかったですし、なにより実際にお菓子をいただく

ことになるのでとても美味しい(*´﹃`*)!!!

感想戦も含めて本当に楽しい時間を過ごせました、幸せ……!
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優雅に着席した状態でお茶会の歓談をする感じで進む議論。

お嬢様のロールプレイというのはいろんな作品で何度かお嬢様役をいただくときも

あって経験を積み重ねてきてはいますが、それでもやっぱり難しいですね…!

ストーリープレイングっぽい部分もあり、マーダーミステリー部分もありで時間と

しては最近のマーダーミステリーのようにものすごく長いわけでもなく、短い時間に

ぎゅっと詰められていて、それでいて慌ただしくなることもなく本当に優雅で上品な

公演だったなと思います。

 

GMは藤本ふらんくさんとComomoさんでした。豪華…!

藤本さんは実は一度PL同卓させていただいたことがあるのですが、そのときと全然

印象が違うな!?とびっくりしましたね、とても素敵でした。

Comomoさんもすごくお上品で、お召し物がとてもお似合いでした…!

 

この作品、立卓難易度が高いのはあるのですがもっとたくさんの方に体験していただき

たいです。

オープン卓が難しく貸切公演になりがちではありますが、もしかしたらお嬢様をする

のが難しそうとか、アフタヌーンティーのセットの写真をみて「こ、こういう現場に

慣れていないのだが大丈夫だろうか…はわわ」みたいな方もいらっしゃるかもですね。

ただ、マナーとかそういうのはなんかこう……心意気でなんとかなります!!!

お嬢様としてきているのですからこれがルールですわ!!!って気持ちでお菓子を

いただき飲み物を口にすれば大丈夫です!!!

まだ遊ばれていない方で都内に足を運べる方は是非ジョルディーノさんにて遊んで

いただきたいなぁと思います。
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滅多に記念写真をブログには載せないのですが、今回はテンションがあがりきっている

こともあり載せちゃいます。

 

すごく楽しかった…!

皆様とご一緒できて嬉しかったです。

GMの藤本ふらんくさん、Comomoさん、そして同卓してくださった皆様、あり

がとうございました!

次はお嬢様としてではないかもしれませんがまた別の場所でお会いできるのを楽しみに

しておりますわ~~~!!!

劇的デスゲーム「プリズン・ロワイヤル」プレイ感想

3月10日、オフラインのデスゲームに参加いたしました。

 

遊んだ作品はこちら。

www.lostproduct.jp

ロストプロダクト様製作の「プリズン・ロワイヤル」です。

プレイヤー人数は7~9名。

場所はヨヨギジンチさんにて。

記事のカテゴリどこにしよう…と考え、マーダーミステリーではないですしその他枠を

先日作ったので早速そちらに入れさせていただきました。

 

この日、別予定がありそちらでお嬢様っぽい担当カラー衣装をふわっと合わせるという

ものが先に入っていたため、デスゲームに参加するのか、その格好で!?みたいな服で

参加してしまいました。

 

こちらの作品ですが、私はすごく楽しかったです!!!

ロストプロダクトさんの作品、遊び終わったときに好き嫌いがすごく個人的には分か

れる作品が多くて、この作品楽しかったけれどこの作品満足度低かったなと両極端

だったりします。

今回はすごく楽しかった。

劇的では1、2位を争うぐらいに好きでした。

 

さて、今回の作品はマーダーミステリーではなくデスゲーム。

劇的といえばセットが用意された空間で登場人物として振舞えることが贅沢なマーダー

ミステリーが何作か出ていますが、今回はデスゲームです。

なので、セットが用意されたなかでデスゲームを行っていくことになります。

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ということで、デスゲームのために必須だよというものをつらつらと記述しておこうと

思います。

まず、スマホ。こちらはLINEを使用します。

劇的に一度でも参加されている方であれば同じような仕組みです。

そして、会場に持ち込めるものはスマホ、飲み物ぐらいです。

ですが、実際飲み物は飲んでいる暇なんてないぐらいになりますね。

各自に肩掛け鞄が支給されるのでポケットがない服でも大丈夫ではあります。

 

この日、私以外は数人のグループできていらっしゃったかも。

ですが、皆さんとてもご一緒していて楽しい(デスゲームしていて楽しいっていうのも

変ですけれど)方々でした、ありがとうございます!

キャラ設定がマーダーミステリーのときのようにしっかりとあるわけではなく、役割

というものもないのでプレイヤーの思考で進んでいくことになるのですが、すごく場を

盛り上げるようなデスゲームにありそうなセリフや態度を実際にしてくださる方が多く

この場を全力で楽しむぜ!というのが感じられて私も楽しい時間を過ごすことができ

ました。

 

で、こちらの作品ですが、デスゲーム関係の漫画や映像をみたことがある方であれば

まさにそんな体験を本当にプレイヤー自身ができるものになっていたと思います。

デスゲームの内容に対して一喜一憂したり、プレイヤー同士で手を組んだり裏切ったり

ときには取り入ってみたり。

 

全力で楽しむポイントとしては、デスゲームではありますが当たり前ですけれど本当に

死ぬわけではないので、デスゲームのなかでやってみたいことをどんどんしていくと

楽しめると思います。

普段慎重派な方もせっかくの機会だしいちかばちかでやってみるか!!!とかそういう

気持ちになるのもよいかと。

作品だとわかっているからこそ必ずしも「いのちだいじに」じゃなくてもいいと思う。

「がんがんいこうぜ」な気持ちで遊ぶのも楽しいかもしれません。

 

ただ、デスゲームが初めての方もいらっしゃるかもしれません。

そういう方でも安心して楽しめるようにGMさんがしっかりと説明をしてくださるので

安心です。

今回のGMさんのサトシさん、とても素敵な方でした。声が聞き取りやすい!

解説のときに特徴的だったプレイヤーのことを褒めてくださる!

 

キャラクターは画像と番号が記載された画像から選ぶことになります。

私はこのキャラを。

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おじさんが、好きなのでね…!

始まってみるとデスゲームの内容とじっくりと向き合うことになるのでこのキャラと

してロールプレイ会話をデスゲームと関係ないことでするのは正直難しいです。

なので、本当に顔が好きだ!ぐらいで選んでしまって大丈夫です。

 

緊張感のある体験をするのが好きな方、デスゲーム一度ぐらいはやってみたいな~と

いう方、ギャンブル大好き!頭を使いながら俺が勝つぜ!みたいな勝負事が好きな方、

み、みんなで協力しましょうよ…!な勝負事が苦手な方も楽しめると思います。

デスゲームに対してやる気がある人も、そういうのよくわからなくてちょっと怖いな

って思う人でも楽しめるようなつくりになっていましたし、今回の作品の構成が私は

とても好きでした。

 

あと、これはあくまで個人の意見ですが、デスゲームっていきなり放り込まれて全然

知らない人と一緒にみたいなことがほとんどだと思います。

なので、貸切で普段知っている方と遊ぶのも楽しさはもちろんあると思いますが、

オープン卓に1人が厳しい方は誰かを誘って2人ぐらいで参加してみて他の方々に

ついては知らないみたいな状況にするのは本来のデスゲームっぽくて私は推奨したい

ですね。

 

激動の3時間でした。

所要時間3時間とありますが、もうちょっとみておいた方がいいかもしれません。

解説含めて4時間ぐらいでしょうか、あとに別予定を入れる方はご注意を。

 

GMのサトシさん、ご一緒してくださった皆様ありがとうございました!

普段はマーダーミステリーも遊んでおりますので、またどこかでご一緒できましたら

嬉しいです!