リアルTRPG「トラペゾヘドロンに捧ぐ讃歌」プレイ感想

3月12日、オフラインでリアルTRPGを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

asokuro.com

夜のくろうさぎ様製作の「トラペゾヘドロンに捧ぐ讃歌」です。

プレイヤー人数は5~8名。

場所はあそびばくろうさぎ西早稲田駅店さんにて。

 

あそびばくろうさぎさんはリアルマーダーミステリーやLARPの公演を行っており

今回の期間で初めてリアルTRPGという公演を開催されています。

リアルTRPGとはなんだろうと文字を見て思いつつも、TRPGはシステムとして

いくつか嗜んでいたこともありオフラインでTRPGセッションをすることかなと

想像はしていました。

実際、概ねその想像通りでした。

 

今回モチーフはクトゥルフ神話を扱っているのですが、クトゥルフ神話TRPGとは

違っており今回の公演独自のルールがあります。

こちらのルールですがとてもシンプルなものですので実際にTRPGを遊んだことが

ない方でも遊べるようになっております。

むしろ遊んだことある方からすると少しだけ物足りないかもしれません。

私はというとオフラインで遊ぶTRPGのシステムはクトゥルフ神話TRPGぐらいで

他はほとんどしたことがなかったのですが、公演独自のルールということもあって

初めて遊ぶぞ!という気持ちで臨みました。

やっぱり初めてだとワクワク感がありますね!

リアルマーダーミステリーも初めてのときはすごい!!!って思ったので。

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TRPGということで、まず最初に動かすキャラクターを作成していきます。

作成といってもそんなに難しいことはなくステータスを割り振るような感じ。

その割り振り方も一人で誰にも内緒で決めるというわけではなく、むしろ全員で相談

して決めていくことになるので初めての方でも安心だと思います。

キャラクターに自分自身で名前をつけてステータスを割り振る、職業のみはキャラ

ごとに決まっているので職業の好みで作成するためのシートを選ぶことになります。

 

その後はリアルTRPGということで、リアルに探索をいたします。

このリアルに探索ですが探し物をするためにかなりがっつり動き回るというよりは

情報をとりに別の場所にいく感じです。

この部分がもう少し探索性があったらいいなぁ……とは個人的には感じました。

 

そして得た情報からさらに情報をキャラクターがわかるかどうかという判定をシートに

記載した値とダイスの値を確認することでしていきます。

その他にもTRPGということでトーク部分についても一工夫された仕様になっており

ました。

全員で情報を元に真相を解明していくという感じでやっていることは楽しかったです。

 

これ、ダイス目がどうしようもなく振るわなかったときどうするんだろうな…とは

考えたのですが、どうにかしていい方向にもっていくようになっているのかなとも

思っているので、ダイスは本当に出したい数字が出ないときは出ません!!!

 

欲をいえば、考察をするスペースが狭い。

雰囲気重視であの場所なんだと思うのですが、狭いんですよね……座るスペースと

しても、情報を広げて整理するにしても。

ただ、出てくる情報をを整理して真相にたどり着くために協力をするというゲームは

私は好きなので今回は楽しめました。

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こういった8面ダイスを使用することになります。

TRPGをしているとわりとおなじみかもしれませんが、してない方からするとあまり

見たことない形状かもしれないですね。

ダイスも色々なデザインのものがあってインテリアにもなるので、飾るように購入

される方もいらっしゃいますね。

私もいくつかは持っています、友人とオフラインセッションするときように。

 

進行役の方、そしてご一緒してくださった皆様ありがとうございました!

オープン卓に飛び込んだのですが、お世話になっている方々が複数名いらっしゃって

心強かったです。

またマーダーミステリーでもお会いいたしましたらよろしくお願いいたします!