畏怖咽び家一章プレイ感想

11月23日の夜、そして年が明けて1月14日、2回分の出来事をこの記事に

まとめて記述していきます。

こちらのイベントに参加してきました。

畏怖 咽び家

開催しているのはこちらの団体さんです。

obakensan.com

 

オバケンさん。

こちらは主に方南町で活動している団体さんなのですが、今回は畏怖咽び家という

お化け屋敷へ。

こちらですね、とにかくこだわりがすごいんです。

どこがすごいかってまず予約するサイトから!!!

 

ストーリーとしては、参加者の我々はとある場所の物件を見学に行きます。

そこで起こる惨劇からなんとかして生き残ろう!みたいな内容です。

ですので、物件を閲覧するというところから始まるのですが、最初の予約サイトが

不動産関係のページにしか見えないこだわりのデザイン。

 

ここで予約をするのですが予約にも色々注意があります。

この咽び家は1章から4章まであります、最初に選択できるのは1から3章まで。

どの章から初めても問題ありません。

ただ1章からやった方がストーリーは繋がります。

というより、かなり激戦なので今から開始される方は1章からとかやってたら最終日に

間に合わないかもしれません。

そして、1から3章をクリアすれば4章に挑むことができます。

が、4章は1グループしか参加できません。

どの章も最大参加人数は6人なのですが、例えば3人組だった場合、1から3を

クリアした3人でしか挑めません。

そこに同じくクリアした別の3人組は入れないわけです。

ですので、できることなら固定した6人面子で1から3まで進め、4章もその面子で

挑むのがいいのではないかなと思います。

思いますが、これは結構大変なんです。そのあたりは後述します。

 

というわけで、最初の11月23日。

私は、そやさんとトリーさんと3人で1章にエントリー。

物件見学ということで待ち合わせ場所に指定された場所に行きます。

するとそこには他の女子2人が。

どうやら本来は向こうも三人組だったようですが急遽これなくなってしまって

この回は5人が参加さでした。全員参加は初めてとのこと。

 

案内された先はこちら。

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す、すごい雰囲気出ている。

古民家です。
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実際にこの家の中に通されます。

そして、まぁ説明とか色々あるんですが…急に始まります。

内容はネタバレになるので詳しくは言えないのですが、どうやら同居している人に

問題がある人がいるようで、私達のことを侵入者だとみなし殺そうとしてきます。

いやー物騒すぎる!!!

その問題のある人は通称殺人鬼さんです。

 

このお化け屋敷の楽しさはこの殺人鬼さん!!!

我々はどうにかして家から脱出しないとという状況です。

出ないと殺されてしまいますので。

なので、家の中を探索してドラクエの主人公ばりにいろんなところをあけたりして

いきます、なかにはあかない場所もあったりしますが。

ただ、家の中をその殺人鬼さんもうろついています。

見つかったら捕まって閉じ込められてしまいます、なぜか殺されません。

当たり前ですけれども、殺されずに閉じ込められるだけです。

ですが、ここでトークをしてくれます。

このトークが楽しくて、そして我々の反応にすぐに上手い返しをしてくれる。

 

単語単語で言うならば、人の家を汚いとは何様だ、てめぇ!!!!!みたいなことを

言われたり。まぁそれはもう罵倒されます。

殺人鬼さん、メタい話ですが数人演じている方がいらっしゃるので、対応は違いますが

それもまた新鮮でいいですね。

 

23日、初参加のときはびびりすぎて全然進みませんでした。

でも、この咽び家、何回も参加可能なんですね。

それはありがたいことでもあり、ちょっとなぁと個人的には思う部分でもあります。

これも後述。

 

さて、第二回、1月14日に私はそやさんとトリーさん、そしてトリーさんのお友達の

3名の方と一緒にエントリーしました。

我々3人は二回目、トリーさんのお友達の方は初めてです。

さて、こうなると、やはり前回とは違ってくるものがあります。

我々は一度全然進まなかったとはいえ途中まではやっている身なんですね。

すると、前回のあれをあぁすればいいんじゃ…とかあれを使ってあれがこうなるかもと

予想がつけられたり、アイテムであれば置いてある場所はわかっているものも

出てきます。

 

結論として、第二回は相当惜しいところまで進んだと思います。

多分あと一回行けば第一章はクリアできるでしょう。

殺人鬼さんも前回とは違う方だったのですがトークも楽しくて。

溢れ出るイケメンオーラが隠しきれていない殺人鬼さんだと思いました。

前回の方はいわゆるモブおじさん系の。褒めてます!!!!!

 

というわけで、二回ともすごく楽しかったんです。

周遊の謎解きやルーム型、ホール型の謎解きとは違った楽しさ。

二回目に行ったときなんとなく悟る、私は2019年はきっとこれが謎解きや

脱出関係では個人的満足度は1位だと思う。

 

他の団体を悪く言ったりするわけじゃなくて、それぞれいいとろがあるとは

いえ、どうしても時間内に我々以外に対しても対応しなくてはいけなかったり

順番待ちが出てしまったりで世界観に入れない、もしくは現実にそのときだけ

戻されてしまうということが、他の公演だとタイミング悪くある場合も

あります、それはその時期混んでるんだから仕方がない。

でも、オバケンさんのこの咽び家はその1時間は我々だけのために全てが

行われていて、全力で、だから我々もそれに応えるように全力で遊びたいし、

世界観にも入ろう、もしくは自然と入っているということが起きているように

私は思いました。だから満足度はものすごく高い。

 

ただ、問題点もあるかなと思います。

こればかりはそういう仕様なんだから仕方がないのですが、参加者としての意見。

予約がね、とても取りづらいです。

あと6人固定するのが推奨と言いましたが、6人の予定を何回も合わせるって

かなり大変です、予定を空けるだけではなく調整役の人はこまめな対応も必要に。

 

でも、例えば二章って指定されている枠があってそこを6人全員で予約できたと

します、その場合はその枠を一章にしてほしいと前もってお伝えして変更して

もらうことは可能です。

でも、先の予定まで抑えていた場合に、目安三回で一章をクリアしようと予定を

経てていて、その先は二章の予約をしていたとします。

二回で一章がクリアできてしまった場合、そこから三回目の予約を二章に変更

することとかって可能なのかな。

やったことないからなんとも言えないのですが、そういった先を見て予想して

予約をある程度していかないとなところはあるかなと思います。

 

あと、再挑戦可能なこと。

これは、私が謎解きはSCRAPさんとかから始めたので、新鮮でした。

SCRAPさんの公演ってリピーター専用とかじゃないと一回しか基本参加しては

いけなくて、謎解きの最後に解説があります。

オバケンさんの咽び家は脱出失敗しても解説などはありません。

また挑戦してクリアしてね!という形式です。

 

これって、たまたま初挑戦のときは全員初挑戦、二回目は我々三人は知っていても

他の初見の人にはネタバレしないようにしようという感じで始めたから特に誰も

ネタバレ事故って起きなかったんですけれども、私はどうもこれが苦手で。

二回目の私達はこれをこうしようとか事前に会議をしていました。

でも、初見の人もいるからある程度は楽しんだりしてからにしようとも思ってました。

それでも、やっぱり行動には出てしまうと思うんです。

口で、あそこにあれがあるからまずはそこへ!とか開始早々言ったりはしません。

でも、これをこうしたらこうなるだろうな、前こうだったしってのをあらかじめ

知っている我々は、二回目だからある程度予測して動いてしまいます。

口で言わなくても行動には出てしまうといいますか。

 

それに今回クリアできそうなところまで行きました。

もし仮に次回この面子で行くというのであれば全員同じ認識だから問題ありません。

ただ、私が例えば違う団体さんの回にソロで入ったら?

その人達は初見で私だけ知っていて、私はこれをこうしてこうしたらもうあとは

脱出はすぐだというところまでわかっていて、いきなりそれをしてしまったら?

初見の人達の楽しみは奪ってしまいますよね。

もちろんそういうことはしませんし、ネタバレに関しては過剰なぐらい嫌悪がある

という自覚がありますので、最初のうちは初見の人に合わせるでしょう。

でも残り時間が少なくなってきてまだたどり着きそうになかったら?

そこで今回は脱出できると思ったのにって気持ちが働いてしまったら?

そうなったときに、わかってたのにできなかったって悔しさはどうしても出て

しまうのではないでしょうか。

 

そんなことを思って、なおかつ全員同じ進捗をとることが不可能になった経緯もあり

私は咽び家はもう参加することはないと思います。

楽しかったから、そういう思いをする前にすっと身を引いてしまうことにしました。

 

なので、これから参加する人達へ、ネタバレとか進捗ずれをなくすために注意すべき

ことを記述していきます。

 

1、メンバーは6人固定すること

最初に集まった6人で最後まで進めることを強く推奨します。

例えば1回でクリアできなかったときに2回目を違う人たちとそれぞれに行くなどと

すると、進捗がずれます。

もし6人で行く日に1人が急にこれなくなってしまった場合はどうするか。

知り合いは補充しない方がいいでしょう。補充した知り合いの人が次もやりたいと

言い出してしまったら、急にこれなくなった本来のメンバーが余ってしまいます。

では、その日に5人でクリアできてしまった場合は。

来れなくなった1人の方は他の回にソロで知らない方と参戦してクリアを目指すしか

ないと思います、その間他の5人は待たせてしまいます。

なので、体調不良でもない限り人数多い予定ですので最優先にすべきです。

 

2、予定候補日はかなり先まで作っておくこと

6人集まっていれば章の内容は変えることができます。

ですので、かなり先まで日程を決めてしまっていてもいいでしょう。

 

3、調整役は必ず1人が行うこと

複数の人が今回は私が調整をやるよ~と言い出すと思わぬ事故が起こります。

大変だとは思いますが、最後まで1人が担当した方がいいと思います。

 

4、動きやすい服装で来ること

正直綺麗とは言えない場所ですので汚れてもいい服、パンツスタイル推奨です。

 

5、反省会をすること

6人が同じ進捗であれば次はこれをこうしようとか、ここはもしかしたらこうだった

のかもとか情報交換をしておいてもネタバレにはなりません。

協力してクリアを目指しましょう。

 

以上ですかね、本当に楽しい公演なのでいろんな人にもう回数に限りがあるけれど

楽しんでもらいたいです。

というわけで、二回ほど参加しましたがこれで咽び家からは私は足を洗います。

次のオバケンさんのお化け屋敷イベントこそ人数調整事故とかを起こすことなく

可能であればクリアしたいと思っているので、それを心待ちにしておきます。

 

最後に、そやさん、トリーさん、トリーさんのお友達の三人の方々。

一緒に行ってくれてありがとうございました!クリア頑張って!!!