3月24日、ソロでマーダーミステリーに参加してきました。
場所は大塚にあるスリアロβスタジオ。
遊んだシナリオはこちらです。
黒と白の狭間に。GM様プラス8人で行うシナリオです。
こちらのシナリオですが、GM様にも配役がありロールプレイ推奨とのこと。
上記はゲームマーケットでの紹介ページですが、そこに記述されたもの画像については
公開情報ということで、触れていきたいと思います。
まず、シナリオとかアイテムがオシャレ。
それがどのように使われるかは実際に遊ばないと知ることはできないのですが、演出が
よかったです、独特の演出。
とにかく必死になります、シナリオを読むことも大事ですが、もっと必死にそれ以前に
やらねばならないことがあるという感じ。
でも、それについてもやることに納得のいくイントロから始まります。
まず、キャラクターは記憶がぼんやりしていて、狭間の部屋にいるということが
イントロで明かされます。それ以外は全くという感じです。
マーダーミステリーは、マーダーなので、基本的には何かしら殺人なりなんなり
事件があってそれの犯人を…という感じが一般的かなと思うのですが、そもそも
最初は何もないところから始まります。
つまり、キャラを決めるときにこのキャラこの職業で面白そうだなーとかこのキャラ
隠キャだからロールプレイしやすそうかなーとかそういうのは全く基準にならない、
基準がない状態です。
あるのは名前と大体の年齢と性別ぐらい。
前に、私は大体名前の響きやら職業やらでキャラの事前情報が出ているときはこの
キャラやってみたいなーというキャラが大体決まっていたりすると違う記事で書いた
記憶があるのですが、今回の情報だけでは流石に…となるかと思いきや。
やってみたいキャラがいました、それがこちら。
誠也です!!!まぁ、なんでやりたかったかって、私の普段を知ってる方ならお察し
なのですが、野球関係です。
そして偶然今回の卓の中に同じくその理由でやってみたいと希望が被ってしまった方が
いらっしゃったのですが、すっと譲ってくださいました…!優しい…!
カープファンに悪い人はいないな、優しい世界だ!!!と、じんわり感動でした。
そして、今回の卓、男性率がとても高くて、GM様から女性配役やってほしいと
勧められたのですが、男性配役をやりたいので…って条件反射のように言ってしまって
困らせてしまったかも、申し訳ない…!でもロールプレイ重視って言われたら、少し
でもやりやすいものをやった方が物語に没入できるかなと思って言ってしまいました!
内容は最初の演出部分も斬新でしたし、途中の調査のときも、とにかく文字での情報の
量が多くてなかなか苦労しました。
エンディングの演出もね、まさかのーーー!!!って展開にもなりますし、最後まで
気が抜けないシナリオでした!
同卓してくださった方々はおそらく人狼をやっていらっしゃるんだろうなーという方が
多かったかな、推理の道筋の立て方でなんとなく思っていたのですが。
前に同卓した方で、この方すごいロールプレイも推理の方向も適格だなという方が
いらっしゃって、今回も冴えわたっていらっしゃいました。
話の内容としては、重い…!!!
ので、コメディ感あふれる作品とかが好きな人だと、もしかしたらずっしりきすぎる
かもしれないです、シリアスだけど、どこか非現実的な部分もあるような…みたいな
作品が好きな人はぐっさりと刺さるかもしれない。
帰り道で、今回の会場のスリアロβスタジオのこととか、スリアロの人狼のこととか
お話していただきました。そんな世界があったとはー…!という感じで、初めて知り
ました。この日のスタジオも、マーダーミステリーで検索して辿りついたので、
失礼ながら全く知らなかったのです。
すごい凝った造りだなー…って思っていたら、人狼をやるためのセットになっている
部屋だったのですね、あの部屋…!
というわけで、同卓してくださった皆様、GM様、ありがとうございました!