マーダーミステリー「老神川に架かる虹」プレイ感想

※こちらの記事は制作者のOneEater様にお願いをいたしまして、ゲームの画像の一部を

 お借りいたしました。

 以下の記事に、登場人物の名前及び容姿、ストーリー冒頭部分の描写の画像があり

 ますので、人によってはネタバレと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 なお、掲載許可はOneEater様より直接いただいております。

 以上、ご了承いただける方のみお進みいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月3日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

以前よりしんぐう様に予定調整をしていただいておりまして、今回遊んだ作品は

こちらです。

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OneEater様制作の「老神川に架かる虹」です。

プレイヤー人数は6名、プラスGM様。

使用ツールは今回はディスコードで通話形式でした。

 

GMは制作者であるOneEater様にご担当いただきました。

OneEater様の制作したマーダーミステリーはこれ以外にもあと2つほど参加予定が

ありまして、そちらも全てOneEater様にGMをしていただく予定があります。

制作者様にGMをしていただくのは本当贅沢の極みですね…!

 

さて、上記のタイトル画像にはzoomマーダーミステリーとありますが、今回使用した

ツールはディスコードでした。

ここは、人によって色々思うところがあるかと思いますが、オンラインで遊ぶツール

として、通話をするために使うもの、私はディスコードが多いです。

マーダーミステリーを遊ぶときもですが、オンラインゲームを遊ぶときの通話にも

使っていたので、馴染んでいるツールではあります。

なんとなくですが、ディスコードで通話をするマーダーミステリーって暗黙の了解で

カメラオフが前提だと思っています。

ですが、これもなんとなくzoomというとカメラをオンにしなければいけないという

イメージが強いです。

この書き方でわかると思うのですが、私はオンラインで遊ぶときにカメラをオンに

絶対したくないと思ってしまっています。

なぜかといえば…そんなのもう人間の形状を保っていないからですよ!!!

適当なアニメのTシャツを着ていて、背景には九龍城みたいに積まれたゲームがある

なんて部屋を見せれません。まぁ、背景は変えられるらしいですが。

家のなかでの顔なんて人に見せられるわけがない。

それもあってzoomを使用するとなるととても敷居が高い。

今回は、参加者の皆様がディスコードがいいという意見が過半数だったので、使用

ツールをディスコードにしていただきましたが、制作者様はzoom前提で制作されて

いるものだと思いますので、ご負担をおかけしてしまったかと思います。

zoomでもカメラオフなら全然参加できます。というか参加したこともあるのです

けれども…!

 

ということで、使用ツールについてはこれぐらいにしまして。

まずは配役の決定です。今回の配役は以下のキャラのなかから選ぶことに。

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私は今回白川を選ばせていただきました。

しかし、制作者様からお話があったのですが、この作品はロールプレイよりは推理

重視の作品だということでした。

実際遊んでみて、確かに…!となりましたね。

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こんな感じで最初にシナリオのイントロがあります。

なんだかノベルゲーム風ですね。

そして、やはりマーダーミステリーですから…、

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という感じで、犯人じゃない人と犯人の議論が繰り広げられていくわけです。

 

個人的な感想としては面白かったですけれども、もしかしたら人によって納得がいか

ない部分があるかもしれない。

一部リアル知識があった方が有利かなというところがあり、マーダーミステリーは

出てきたものでなんとか犯人にたどり着けるという考えの方からすると、疑問点に

なってしまうかもしれません。

ただ、ここに関しては、リアル知識以外からもひらめきで思いつく可能性もある部分

ではあったので、私はこのぐらいだったらまぁ…とは思いましたが。

でも知らない人は知らない知識かもな、とは思いましたね。

 

それ以外にも、独自の面白いシステムはありました。

終わったあとに解説を聞けば、あぁなるほどな…!となったのですが。

制作者様自身があまりマーダーミステリーをプレイされていないということで、現在

世に出回っているマーダーミステリーとは雰囲気が違いましたね。

どちらかといえば、推理小説が好きだったりする人はしっくりくるかもしれません。

私は終わった後は頭にずっと「金田一少年の事件簿」がありましたね。

 

久々にロールプレイを忘れてしまって、色々なことを考える方に力を入れていました。

確かにロールプレイをするのも楽しいのですが、犯人だったら逃げ切り、そうでない

場合だったら真相をしっかり究明できたときの達成感というのはすごいので、そちらに

多くを振られている作品というのもいいですね。

それで余裕があればロールプレイも独自につけたりとかできたらなおいい…けど、まだ

私にはそんな余裕をもてる能力はないのでした。

 

なかなか遊んだ方とか、感想をお見かけしないのですが、zoomの壁なんですかね。

zoomはzoomで知り合い同士とかであれば、飲み会とかそういうので使うのにも便利な

ツールではあるらしいのですけれども。

ただ、根っからのインドアだったり、ネットの世界に長い住民の私みたいなのは、

知り合い同士であっても、家にいる限りは姿を晒さぬ!!!みたいなところがあるので

カメラオフが暗黙のディスコード超気楽!!!って気持ちが根底にできてしまって

いるような気がします、あくまで私見ですが。

でも作品としては色々な工夫だったり考えることが多かったりで、密度も高いので

もっと広まってほしいですね。

独特ゆえに好き嫌いはあるかもしれませんが…!

 

制作者様にGMをしていただいたので、終わったあとの解説もしっかりと聞けて、

全部終わったあとは疑問点ゼロで納得もしましたし、わからないところがあった場合も

すぐに質問ができるような感じだったのでとても助かりました。

 

前述の通り、他にも「ベルガマスク組曲殺人事件」と「老神湖殺人事件」に関しても

ありがたいことに遊ぶ予定があります。

そちらにつきましても、遊んだあとはしっかり振り返って感想は書きたいですね。

一部の方は引き続きご一緒することになると思いますのでよろしくお願いします。

同卓の皆様、ありがとうございました!

また、制作者のOneEater様、GMしてくださいましてありがとうございました!