マーダーミステリー「今日も涙の雨が降る」プレイ感想

4月18日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

ほがらか様製作の「今日も涙の雨が降る」です。

プレイヤー人数は7名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

急遽の欠員募集にのっからせていただいたのですが、このシナリオは前々から遊びたい

と思っていてなかなか遊ぶ機会がなかった作品だったので配役固定募集であっても遊ぶ

機会ほしさに飛び込むという経緯でした。

 

boothに記載のある通り、GMさんの処理が多くとても大変なシナリオだったな

と思います。

また、プレイヤー側も柔軟な発想が必要であり、ある程度はマーダーミステリーを

遊んでからの方が体験したときの満足度や達成感も感じられるのではないでしょうか。

プレイ時間は240分となかなか壮大なものになっています。

感想戦も含めたら5時間ぐらいはみておいた方がいいかもしれないですね。

 

遊んでみての感想は、この作者の方こういう作品も書くのか!?というのがまず第一に

きましたね、他の作品との比較をしたいわけじゃないのですがかなり傾向が違うという

印象を受けました。

がつがつと駆け引きをしたり嘘をついたり、嘘から逃れたりとバチバチやるタイプの

プレイの仕方ではなく、キャラの気持ちに寄り添ってキャラがこのときはどう考えて

動くだろうとか人の心をしっかりと考えながら動くプレイの仕方を特に求められている

作品だと感じました。

私はそれは心構えをしておかないと人の心がついていかなくてできなくて、今回は結構

苦労しながら…といった感じでしたね!

キャラクターは東雲しずくでした。

ロールプレイはそのキャラの役割を理解して動くだと思ってはいるのですが、役割は

理解しつつもその通り動いていて楽しいかは個人の捉え方次第だと思うので、私はこの

キャラの心情を理解しながら遊んでいて楽しいかと言われると…楽しいよりは、人って

難しい、中学生って難しいという感情でした。多分どのキャラでもそうだった。

というより、どのキャラも結構感情的にはくるものがあるハンドアウトになっていて、

感受性が豊かな人は読み込み中も議論中もダイレクトに受けるものが大きいのではない

でしょうか。

 

おそらくこのシナリオ、どのキャラで遊んでいてもキャラとしてこのシナリオを生きる

ことが楽しいわけではなくて、色々と知ってそのときにキャラがどんな感情を最終的に

もったかということを考えてそれこそキャラによって全然違うようなところに感情が

いきつきなんともいえない気持ちになる、この余韻に浸る時間がプレイヤーとしては

なかなかない体験で「楽しい」という表現になると思います。

 

GMはYuki*さんでした。

本当に、本当に大分以前に実は同卓したことがありまして、いや本当年単位で前の話

なんですけれども…!

ご一緒した方々もはじめましての方も多かったのですが、皆様とても和やかな方で

楽しく遊ばせていただきました!

今回のキャラは敬語で~…という感じだったのですが、プレイヤーは全然違うのでこの

イメージが第一印象だとまずいのではー!?という気持ち。

またどこかでご一緒できる機会がありましたら嬉しいです。

ありがとうございました!