３月２０日、オンラインでマーダーミステリーを遊ばせていただきました。
遊んだ作品はこちら。
ですわ様制作の「卓修羅の手毬唄」です。
プレイヤー人数は４名、ＧＭ様必須。
使用しツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。
まず最初にこちらの作品を知ったのはツイッターのＴＬ上だったのですが、失礼を
承知で書きます。
タイトルだけ見てギャグ系マダミスだと思っていました。
ここから全然作品内容には関係ない毒を吐いていくのですが、そもそも「卓修羅」って
単語を知らない方もいらっしゃるものだと思っています。
世間的に卓修羅といえば「卓予定を毎日時間さえあれば詰めている人」のことを指して
いると思っています。
プラスして、決してそれは褒め言葉じゃななという認識が私にはあります。
たまに「私って卓修羅だからさ～」って卓修羅＝格好いいみたいな人を見ると「すごい
じゃん～」って返しつつ心の中は「あ～はいはい、卓修羅卓修羅」ってなっているの
ですけれども、実際自分自身で卓修羅って言ってる人よりもっと気をつける人がいると
思っています。
それはこういう会話になった途端に気配を消すかのように黙る人。
その人の気持ちとしては「（やばい、日程めっちゃ詰めてるなんて言えない…はやく
この話題終われ）」だと思っていますね、いませんか？たまにそういう人。
そういう人に対してこそ「あの人卓修羅なんだろうな…」って思いを抱いています。
性格が悪くてひねくれているのがわかる考えをいきなり感想書く前に書いちゃった、
いっけなーい！
そんな「卓修羅」がタイトルに入っているこの作品、日程バトルで合わないことが
動機で誰かが殺害されてしまうのではー！？とギャグテイストなものを想像しつつ
概要を読んだら、全然違っていてむしろ私の好きな村シナリオでは！？となり、俄然
興味がわいたというのが最初です。
…最初を書くまでが今回ものすごい長かったな。
配役は希望提出で事前配役。
私は枝町暗役をいただきました。
物静かな感じの子だったのですが、ここでいきなりですが物静か系の子のときにたく
さん話したいときって困りません…？そんなこと気にせずにベラベラ喋ってもいいの
かもしれませんが、さっきまでの物静かさを覆す勢いで早口になってしまったりとか。
じゃないと喋りきれないってなってしまってなんですが、そこはもうキャラじゃなくて
プレイヤーとしてで許されるならプレイヤーとして話すべきなのかもな～ってたまに
キャラによっては考えることがあります。
今回はまさにそうだったな。
ちなみに前述した卓修羅の意味を知らなくても遊べます！
というのもboothの情報にもありますが卓修羅村という村の名前なので、村が舞台の
マダミスだと考えていただければと。
ＣｏＣもですが村シナリオは相変わらず好きです。
ゲームのシステムとしては私が遊んだなかではありそうでなかったなというものがあり
ました。
面白いシステムだなと思いつつ、この部分があるからこそＧＭは遊んだ方がＧＭする
のを推奨されていると思いました、ルールを見て理解するだけより遊んで理解した方が
いい部分という感じです。
また、ＧＭさんがする作業はそれなりに多めだなとも思ったのですが、やり応えはあり
そうですしＧＭをするのも楽しそうな作品だなという印象でした。
文章量はそれなりに多めです。
当日読み込みの場合は結構時間をとることになります。
今回は事前ＨＯ制で遊ばせていただきました。
自分のＨＯを読んでいるだけでも楽しかったのですが、終わったあとに他の人の
ＨＯや真相について読んでいくのも続きが気になって長文にも関わらずすっと読み切れ
ました。
本当に失礼な書き方にはなりますが、ギャグノリ作品だと思っていくと重量感に押し
つぶされることになるので、しっかりとマーダーミステリーするぞ！って心構えは
もって挑むべきだと思います。
時間も３．５時間としっかりとあるので。
個人的には金田一少年やＴＲＩＣＫ好きな人は相性いいんじゃないかなと思います。
キャラクターのバランスとしては大変なキャラもいるけれども、極端に悪いわけでは
ないと思っていてキャラクターの死亡に抵抗がなければどのキャラでもなんとかなるの
ではないでしょうか。
自分が担当していたキャラクター死亡の可能性はがっつりありです。
楽しめた作品ではあるのですが、あまり現時点で遊ばれている方が多くない印象があり
ます。
今回は作者のですわさんにＧＭをしていただいたのですが、ＧＭ難易度は遊んでいない
と難しいと感じると思うのでそもそもＧＭさんが少ないのかもしれない。
是非遊んでいただきたいです、私もツイッターの月初めタグの闇取引リストに入れて
おきます。
ＧＭは苦手分野なのですがこれはちょっとＧＭしてみたい作品かもしれないと思い
ました。
同卓の皆さんとはこれは全然ネタバレじゃないのですが、感想戦でプロ野球の話が
できてとても嬉しかったです。
なかなかプロ野球の話することもないので。
これからシーズン始まっていきますが、大事なのは怪我なくですね。
お話しした方々のチームはどこも好きな選手が一人はいるところだったので、シーズン
盛り上げていきましょう！
ご一緒してくださりありがとうございました！
またよろしくお願いいたします！
