マーダーミステリー「餌の愚-クレードル-」プレイ感想

6月29日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

trsknoha.booth.pm

タロサカ様製作の「餌の愚-クレードル-」です。

プレイヤー人数は5名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

こちらの作者様の作品は今回初めて遊ばせていただいたのですが、やっぱり目をひく

のはデザイン。

個人的にこういった目が痛いデザインはとっても好きです。

映像だとヘルタースケルターみたいな目にガッ!ときて独特の世界観というのはとても

惹かれますね。

ハンドアウトのデザインが激しい。

特にこちらHO2段階配布制で事前読み込みが推奨されている作品なのですが、確かに

時間をかけて読まざるを得ないところはあります。

 

すごく難しいところだと思うのですが、デザインが特徴的でありそして同時にきつい

部分でもあると思います、人によっては。

ハンドアウトって読みやすさを重視する方も多く、すっと頭に入ってくるような文章か

どうかも人によって違うと思うのですが、このデザインってデザインの良し悪しは

人の好みがあるとはいえ「読む」という部分に関しては正直きつい。

何度も言いますが私は好きですし、この形式でも全然問題なく頭に入るのでそこまで

気にしていないのですが、人によっては全然入ってこないかもしれない。

それもあって時間をかけて読む必要がということで事前読み込み推奨なのかなと思って

います。

 

boothをみると載っているのですがNPCが異形頭だったりで最高ですね。

この独特の世界観とセンスになんとか振り落とされずについていくことはできました。

 

PCはこちらを選ばせていただきました。

弓木不治看でした。めちゃくちゃやりやすかったです!

やりたいキャラを特に誰からというわけでもなく申告していく感じで決まったのですが

弓木選びたかったので担当できて嬉しい。

どんなキャラでも頑張らないとな…!とは思うのですが、やっぱり希望のキャラを

担当できるときのモチベーションは高まりますね。

 

世界観はこれも独特で科学や研究といった言葉も出てきますし、これもスッとは入って

きにくいものではありますが「人型生命体」という単語に浪漫を覚える人は一定数

いると思っていますし、そういう方々とはこの作品も相性はいいと思います。

 

システムも少し癖があるようなものではありましたが、難解なものではありません。

ただGMさんが結構処理が大変かなとは思います。

個人的には世界観やキャラはとてもよかったと思うのですが、マーダーミステリーと

いう部分についてはもうちょっと難易度があってもいいかなと思いました。

boothに中・上級者向けとありますがこれはキャラ心情の理解やシステムについての

ものについてかなと思っていて、キャラによっての難易度の差は結構大きいような

印象もあってキャラバランスはあまりいいとは思わなかったです。

 

でも、私はこの世界観にとにかく引き込まれたなと思っていて、この作品に関しては

ゲームとして遊んだというよりは世界を味わいにいったという感覚に近いです。

その世界が好きだったから、結果的にそれを体験できて楽しかったという感じですね。

 

あ、あと人は選びますね!地雷チェックシートがあります。

マーダーミステリーなので「殺人」が地雷だとどうしようもないのですが、それ以外の

部分で心配なことがある方はGMさんに地雷チェックしていただいた方が事故は防げる

と思います。

 

GMはフォロワーのひなたさんにお願いをいたしました。

ひなたさんのGMはいつも安心安定でとても信頼感があります。

製作者の方への敬意がしっかりとしていて、プレイヤーにもその部分も丁寧に案内を

してくださるところがとても好き。

 

ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました!

またどこかでご一緒できましたら嬉しいです、よろしくお願いいたします。