マーダーミステリー「緋色のまち」プレイ感想

2月5日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

カカオ豆様製作の「緋色のまち」です。

プレイヤー人数は5名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

定期的にboothでマーダーミステリーの検索をしているのですが、こちらの作品の

ビジュアルにとても目を惹かれました。

完全に個人の好みの話ですが、タイトルビジュアルで好きだなと感じやすいものとして

「ごちゃごちゃしていない」「キャラの画像が入っていない」ものが多いです。

このあたりはキャラについてもシルエット画像の方が好きという部分も少し関係して

いる気はしています。

背景とタイトルというシンプルなつくりだと、あらすじを確認する前にそのタイトル

だけみてどんな感じの作品かなぁと自分の頭のなかでちょっとだけ想像することを

楽しんでみたりもします。

そのあとあらすじを読んだり、作品概要を見たりと進めていくのですが、全て読み

終わったときに遊んでみたいなという気持ちになりました。

 

詳しいあらすじはboothにありますが何もわからない状態で集まった人の数人は既に

死んでいてそこから生者として「戻る」か死者として「進む」かを「選択」すると

いうもの。

ストーリープレイングやCoCで遊んでいるときも「選択」が大事な作品が好きです。

マーダーミステリーでもマーダーミステリーとしての部分がしっかりとあるならば

作品のなかに「選択」の要素がある作品は好きと感じることが多いかなぁとは思って

います。

 

この作品は個人的にはマーダーミステリーというよりは限りなくストーリープレイング

要素が強いなと思いました。

boothにマーダーミステリーとはという記載があるのですが、確かにそこに記載されて

いる通りではあります。

ロールプレイ推奨とあるとおり、キャラの役割や心情についてをしっかりと考えて

進んでいける人であれば色々な感情を考えながら選択を楽しんでいくことができる

つくりにはなっていたと思います。

プレイヤーとしてはゲームとしてはこうかなぁ……って考えがあったとしても、でも

この場面はキャラとしてはこう思うかもしれないと立ち止まって考えて進めていける

人向きだとは強く感じました。

ロールプレイをするのは結構難しかったですし、心情を考えるのもなかなかに大変では

あったのですが、キャラとしては最後まで心情を大事にできたかなとは思います。

ED10にたどり着きました。

「選択」ということがすごく大事で、ED分岐も多数あります。

 

こういう作品に弱い方は一定数いそうだなぁ……というのを体験したあとに思いつつ、

一定数苦手というか「こういうことをしにきたわけじゃない」って思う方もいそうだと

思いました。

駆け引きなどのゲーム性を大事にする方向きではないのかなぁと。

心優しめな方の方が相性もいい気がしますね、あと情緒やられて苦しむの好きな方も

もしかしたら好きになりやすいかもしれないです(このあたり自分がそうではないので

そうかもな~ぐらいで書いていますが)

 

GMは夏夜さんにしていただきました。

夏夜さんには以前「終末の眠り姫」をGMしていただいたのですが、なんかこう好きな

作品の傾向がすごくわかる…!

今回もこの作品ものすごく好きでGMしてくださっているんだなというのが伝わって

きました!

夏夜さん、ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました!

また機会がありましたらよろしくお願いいたします!