マーダーミステリー「燻む輝きの果てに」プレイ感想

7月28日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

gold-grace.jp

GoldGrace様製作の「燻む輝きの果てに」です。

プレイヤー人数は8名。

場所はふくぶくろさんにて。

 

今回はフォロワーのズミさん主催の貸切に参加させていただきました。

そしてふくぶくろさんに訪れるのは初。

普段あまり池袋を訪れる人間ではなく、いくとしたらサンシャインか、西口にある

Rabbitholeさんにいくぐらいですね。

そして思ったことといえば、もしRabbitholeさんの公演と1日ではしごする

ならばある程度間の時間余裕は見た方がいいです、真逆の方向。

池袋の中心からは少し離れて住宅街の方にいくような感じですね、夜公演だと帰り道は

あまり人がいないかもしれません。

東池袋からの方が近いようです、今回は池袋からいきましたのでそちらの道については

わからないですが、池袋からいく場合は「東通り」って緑の看板がある通りを通って

いくのがわかりやすいかと思います。

オフィスビルの1階、扉に窓があるのでわかりやすいようになっています。

 

入ってみると、スペースは広い!そして明るい!

あとドリンクが数種類ですが100円で買えます、冷えている!

壁には取り扱っている作品のメインビジュアルが飾られていました。

 

この日のGMはせんとさん。

初めてお会いしましたが、話し方がとても優しくマイルドな感じで聞き取りやすい。

あとグラスコードが素敵でした!

 

ここからは作品の話です。

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なんて読むんだろ………と漢字に弱い私は思っていましたし、読み方がわかってもどう

いう意味なんだろ……という疑問に発展。

昔の言葉ということでした、タイトルが格好いい。

遊ぶ前にビジュアルだったりタイトルだったりで直感でいいな~!って思うことも

あるのですが、私の場合はタイトルの言葉の並びでそう思うことが多くて。

びびっとくるタイトルでした。

 

キャラは気になるキャラを一斉指差しで、被ったらそのあと相談という感じで。

悩みますね……それぞれにモチーフカラーがあったのですが、好きな名前はあった

けれど、色としてはそこじゃない……そこは赤なんだ……(誰もわからない)

こちらのキャラを選ばせていただきました。
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ウィリアムです。性格に完璧主義者ってあったのでやりやすいかなという気持ちで。

度々書いているのですがこの時点で好きなポイントが一つ。

キャラクターがシルエット!!!

私はキャラがシルエットなのが自分のイメージを頭の中でもてるという点で大好きで、

それを人に共有できないのですが、シルエットもののキャラの配役が終わった段階で

頭の中には詳細の顔立ちは浮かべています。

 

で、内容としては、面白かったですね。

駆け引きがかなり必要な作品。男子校の寮が舞台で、ロールプレイを楽しむ作品かなと

最初は思っていたのですが、思った以上に駆け引きが必要になる作品でした。

また最初からキャラによってゲーム内でできることが明確に違います。

このあたりはキャラ選択の前に説明があるので、自分がこういうことしたいな…という

ものがあればそれを第一に考えてキャラ選択をするのがいいかもしれません。

……と言いつつ、名前や色はやっぱり気になるものではありますが。

 

ハンドアウトに関しては基本的には読みやすかったです。

が、読み合わせの部分がちょっとわかりにくかったかなという印象。

読み合わせは基本的に先読みしないようにちゃんと追っていこうとは思っているのです

が、デザイン的に先読みせずにちゃんと追っていても「……あ、自分か!」って一瞬

わからなくなりました。

例えばですけど、ハンドアウトで自分が読むとこの色が変わっていたり、今回であれば

キャラの名前の部分がそれぞれの色になっているなどあったりしていればわかりやす

かったかなと思いますが、読み合わせの文字の背景のレイアウトが混乱を招きやすい

かなと個人的には思いました。

 

ゲームシステムはとてもシンプルです。

ただ、他の人の話をなんとなく聞いてみようという受け身の考え方よりは、自分は

これがしたいから話していかなきゃ!と能動的に動いていってこその作品だと感じた

ので、初めて遊ぶ作品には向いていないと思います。

ある程度遊んで、駆け引きがある作品を遊びたいなって思ったときに触れてみることを

オススメしたいですね。

 

エンディングについても、エンディングまでこの作品で寄り添ってきたキャラとして

自由に発言をしていく部分があるので、しっかりとそのキャラの気持ちの変化などを

理解してキャラの言葉として表現をすることが求められます。

上手い下手はともかく、私はそれが好きなのでエンディングの満足度も高かった。

 

ちなみに、メインビジュアルやハンドアウトの寮の名前が宝石ですが、宝石については

全然詳しくなくても大丈夫です。

私は宝石は結構好きで自己紹介のときも少し話したのですが、コレクションをしていて

気分によって主にネックレスですがつけてますね。

加工されていない原石を見るのも好きで、漫画だと宝石の国が好きなのですが、この

作品は万人に向けてオススメはできない……独特の世界観すぎて。

ただ、色々な名前の宝石がキャラとして出てくるのでキャラの名前を検索すると宝石が

ヒットして、こんな宝石なんだ~って知ることもできて、それで知った宝石もありま

した。

 

ご一緒していただいた方もほとんどの方が話しやすくて、感想戦も楽しかったです。

GMのせんとさん、同卓の皆様、ありがとうございました!

また是非別の作品でご一緒できますと嬉しいです!