マーダーミステリー「金田一少年の事件簿天狼伝説殺人事件」プレイ感想

6月24日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

rabbithole.jp

MADAMADA★SaVaN様製作の「金田一少年の事件簿天狼伝説殺人事件」

です。

プレイヤー人数は8名。

場所はRabbithole新宿店さんにて遊ばせていただきました。

 

13時30分から18時という長時間だったのですが、実はこの作品リリースされて

からわりとすぐに予約をとれる日があったのですが、時間変更があり夜で遊ぶのが

難しそうだなとキャンセルして以来なかなか日中で都合がつく日がなくて気づけば

かなりの時間が過ぎていました。

今回奇跡的に日中で予定があう日だったので、こうして無事に遊ぶことができました。

 

さて、こちらの作品は漫画「金田一少年の事件簿」の登場人物が登場する作品として

世にリリースされた作品のうちの1つ。

他の作品についてはまだ遊べておりません(パッケージものはオープン卓参加ばかり

しているからかなかなか参加難易度が高くて手がつけられていない状態です)

この作品はそのなかで唯一店舗公演でしか行われていない作品です。

 

私の金田一少年の知識としては漫画の原作は以前全て読んでおり(しかし大分前なので

忘れているところも普通にある)アニメは何回かみたことがある程度、ドラマは全く

みていません。

それぐらいの知識ですが、全然問題なく遊ぶことができました。

金田一一」「七瀬美雪」「剣持勇」ぐらいの登場人物を知っておけば大丈夫です。

簡単に言えば、名探偵の主人公、主人公の彼女ポジション、警察という感じなので

それが頭に入っていれば…いや、正直頭に入っていなくても始まってからも説明が

ありますし問題ありません。

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さとうふみや先生の描き下ろしメインビジュアル!

金田一のキャラは外見すごく被っていて覚えづらいなというキャラがいないので、

キャラの外見と名前を一致させるのがとても楽でした。

ハンドアウト以外にキャラ紹介一覧表も手元にあって常に確認できるようになって

いたので、とても親切設計。

 

キャラクターに関してはアンケートによるGM配役式でした。

アンケートの内容についてはここでは触れないのですが、個人的にはGM配役は嫌い

ではないです。

けれど、苦手だって人もいて、おそらくGM配役を前に体験したときに合わない役を

配役されたという経験があって苦手意識を持つのかなと。

アンケートのなかにアンケート部分もありつつ、今の時点で希望しているキャラが

いたらそのキャラを記述して提出できるというのもいいなと思います。

 

私は今回こちらのキャラを配役していただきました。

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あんまりやらないタイプではあったのですが、色々なキャラをやれるようになりたい

気持ちもあるのでGM配役のときはどれになるかな~って楽しみはありますね。

 

配役が決まりそのあとについては、キャラクターは島へと招待されるのですが、その

部分からキャラの行動として動くことになります。

読み合わせが好きな方は楽しめると思います、この読み合わせが具体的な方法について

公式サイトにはないのでぼやかして書きますが、先読みができないようになっている

ので気づいたら自分の番になっていてうっかり…みたいなことが防げる仕様になって

いました。

読み合わせしていると先は読まないようにしつつもどうしても目の端から入ってしまう

こともあったり、私の場合は読めない漢字あったらどうしよう……というのをいつも

気にしてしまっているのですが、今回の場合は先読みできないようになっていてそこは

いいと思いつつ、読めない漢字を「うわ、これ読めない~…」って事前に確認する

心構えというものはできないようになっていました。

もっと漢字を本を読んで勉強すればいい話と言われればそれまでなんですが、作品に

よってはかなり難しめの感じでもルビないときがあって困るときも正直あります。

今回の作品はそんなに難しい漢字はないので、おそらく大丈夫な方がほとんどだとは

思います。

 

内容としては、あ~~~金田一っぽい!!!ってなるんじゃないでしょうか、金田一

漫画を読んだことがある方ならば。

長い時間の作品なのですが、あっという間に感じましたね。

ゲームバランスとしては、結構大変ではあると思います。

何かしら秘密にしたいことがある人からすれば金田一ってかなり驚異的だと思うの

ですが、もしかしたら苦しいこともあるかもしれません。

 

選べるキャラクターのなかに金田一や七瀬、剣持はおらず、漫画でいうその回のゲスト

キャラのような立ち位置をプレイヤー側がすることになるので、あの名セリフを言う

機会はないのですが、それでも金田一の世界を味わうという部分については充分すぎる

ぐらいに味わえたと思っています。

 

GMはあずみんさんでした。

Rabbitholeさんはちょくちょく新作が出てタイミングがあえば予約をして

いるのですが、あずみんさんにGMしていただいたの初めてだったと思います。

お声とそして何よりNPCの演技力がすごい。

ちょっとびっくりして、思わずあずみさんの方を見てしまう瞬間があったな。

本当すごいなと月並みな感想ではありますが思いました。

GMさんとして説明しているときと、ナレーションの声、NPCの声の使い分けが

すごくしっかりしていてとてもわかりやすかったです。

 

この日同卓してくださった方は以前にも同卓していただいた方やちょっともしかしたら

同卓していたかもですが私が覚えられていなくて怪しいかも、すみません…な方と

はじめましてだなという方もいらっしゃいまして、皆様すごく楽しくゲームができる

方々だったと思いました。

 

金田一を何かしらで知っていてマーダーミステリーやってみようかな…という初めての

方でも大丈夫だと思います。

ハンドアウトの内容は結構文章量が多めなので、推理小説を読む方や活字が苦手でない

方であれば、マーダーミステリー興味はあるけどできてなくて…という方も相性は

いいと思いますね。

金田一知っている方でしたら、一人でふらっと参加してみるのもいいと思います。

休憩時間はゲームの話はできないので、ゆっくり休むか雑談をするのであればきっと

金田一の話ができることもあるかもしれませんし。

 

ということで、念願の金田一マダミスをまずは1作品遊ぶことができました。

GMのあずみんさん、同卓の皆様ありがとうございました!

またどこかでお会いいたしましたら、よろしくお願いいたします!