マーダーミステリー「マーダーロワイヤル」プレイ感想

12月29日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

yasu様制作の「マーダーロワイヤル」です。

プレイヤー人数は6名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

こちらの作品ですが、まず最初の私の印象は「多分世界観はそんなに好きじゃないかもしれないな…」という感じでした。

どうしても現代の現実にありそうな世界が舞台のものが好きというそもそもの好みが

あるので、そうでない場合はまずその世界観をすっと受け入れられるかどうかという

ところがあったのですが、今回そちらは問題なく。

 

キャラクターを選ぶときはキャラのビジュアルとかよりも重視して希望を提出した

材料がありました。

boothにも記載があるのですが各キャラクターに「~なプレイヤー向け」という記述が

あるため、選んでみてこれはやりにくいな…っていう事故を(希望が被らなければと

いう前提ですが)防ぎやすいなと思いました。

これが本当にとてもありがたくて、今回私は第一希望のキャラを無事いただいてはいる

のですが、すごくロールプレイがしやすかったです。

全然性格はゆるふわではないんですけれども、こちらもbooth情報にある駆け引き多め

ということであればゆるっと駆け引きしていきたいタイプではあるので、題材的には

ここかなぁという理由で選んでいます。

性格だけを考えたらアスファルみたいなのがやりやすいなとは思っています。

 

読み合わせが多めですし、自由に話すこともあるので合うキャラクターが選べるか

どうかも結構満足度に関わるような気もしました、4時間という長時間作品でもある

ので。

ただ、4時間では終わらないかなという印象です。

感想戦が盛り上がる作品だと思うので、そちらも含めて5時間みておいた方がいいかな

という感じでした。

 

かなり勝ち負けがはっきりしますし、積極的に話していかないとあっという間に場が

動いていくかと思います。自分が今何をしたいのかをしっかりと把握して積極的に

密談や駆け引きをしていくのが勝ちへの道に繋がりますし、その過程が楽しい作品に

なっていたと思うので、そういったことが好きな方は時間もあっという間に感じると

思います。

 

キャラクターによってかなり難易度は変わるかなと思います。

そして、その場の流れによってもあっという間に窮地に陥るようなこともあるので、

積極的に食い気味に自分のやりたいことへの道を切り開いていく必要があるかと思い

ます。

今回、ビオラで遊ばせていただきました。

なかなかやらないタイプのキャラではあるのですけれども、自分の性格とかけ離れて

いるがゆえにロールプレイとして振り切りやすくて逆にやりやすいのはありました。

 

あ、あとエンディング!

エンディングの内容も充実していたのですが、エンディングのシステムがすごかったと

思います。詳しくは書けませんが、あれはとても快適だなと。

 

本当に勝負といった部分がすごく前に押し出されている作品なので勝負事苦手な方には

向かないかもしれませんが、ゲームだと割り切って強気にやりたいことを実現させる

ために動いていって大丈夫だと思います。

どうしても、自分がやりたいこと…って考えて動くので、物語というよりは個人の戦い

になったりするのかな…と途中思ってはいましたが、エンディングまで体験すると、

ちゃんと全員が自分のためにやった行動が一つの物語として収束していくというのを

体感することになるかと!

 

あまりご一緒したことがないプレイヤーの皆さんだったのですが、全員すごい駆け引き

上手だったと思います。

私は普段は考えるのは好きなのですが駆け引きというのはあまり得意な方ではないので

今回はすごく難しかったのですが、自分のなかでは普段よりガツガツと駆け引きはしに

いったかなと思っています。

GMはいつもお世話になっているナディアさんに担当していただきました。

 

ありがとうございました!

まだどこかでご一緒することがありましたらよろしくお願いします!