マーダーミステリー「水平線に沈むアリア」プレイ感想

8月10日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

rabbithole.jp

秋山真琴様製作の「水平線に沈むアリア」です。

プレイヤー人数は6名。

場所はRabbithole新宿店さんにて。

 

新宿店さんに訪れるのが久々の私、直前前覚えていたのにスタンプを貯めて獲得した

500円割引の権利を使い忘れる…!

次こそは忘れないようにします。

ラビホさんのLINEを使ったスタンプカード、平日や犯人役とか条件によって貯まる

ポイントが違うのですが、そろそろ1枚分コンプリートも近いようなところまで近づ

いてきました!

 

この日はオープン公演、私も直前までこの日が空くかどうかはわからなかったのですが

空きが確定したときに見たらこれは埋まるかもしれないな…!?と思い予約に踏み切り

ました。

4番目に到着して集まるまでの雑談をしているなかでフォロワーさんを発見し、そこに

いらっしゃったのもフォロワーさんで始まる前からの安心感が。

あまり人を外見と名前を一致させて覚えるのが得意ではなのですが、お二方とも数回

同卓させていただいている方だったのでしっかりと認識しておりました!

私自身はマスクしていることもありますし、あまり特徴がないタイプだと思うので認識

されているか自己紹介のターンはありませんでしたのでわかりませんが、ちゃんと

名乗っておけばよかったな……後から気づきました。

 

GMはあずみんさん。

前に新宿店さんで金田一のマダミスを遊んだときにGMしていただいたのが初めて

だったのですが、相変わらずとてもお声がいい。

今回は金田一のときとはシステムもがらっと違いましたので、完全に影からサポートに

徹するようにGMをしてくださっていて、作品ごとに適したマスタリングをしてくだ

さる方なんだな~と思い、今日もとても楽しく遊ばせていただきました。

 

さて、ここからは作品の感想です。

こちらの公演は2本立てになっており、まず遊ぶのがこちらの公演。

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水平線に沈むアリア、という海外が舞台の作品です。

海賊女王から秘宝を買い取った館の主の死体が真夜中に発見される…というストーリー

でした。
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テーブルの上にはなにやら意味深な砂時計とハンドアウト、そして……情報パネル。

ハンドアウトの大きさはなんとなく想像がつくと思うのですが、特徴的なのはこの

情報パネルですね。とても大きい!!!

書かれている情報の文字も大きめです。

情報パネルに細かい情報を詰め込みたくなるのもわかります、情報が多い作品が好き

なのもあって、情報多いのにわくわくしてしまう。

が、しかしわくわくはするけれど読むのが視力的な意味できつい…!という葛藤をオフ

ラインのマダミスでは味わうことが多々あります。

席によってはどうしても見にくいものはありますが、比較的見やすい大きさでした。

 

キャラクターは一斉指差しにいたしました。

私は今回はたまには残ったキャラもいいな……と思ってみていたのですが、海賊女王か

こちらのアリアの2択で、アリアを選ばせていただきました。
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ハンドアウトに関しては読み込み時間と文字数のバランスはよかったと思います。

なんというか、読んで思った感想はとってもふんわりしている感じ。

ハンドアウトにミッションがあった場合、点数がついているとその点数が高いものが

そのキャラの優先すべきものなんだなという目安になりますが、この作品はプレイヤー

としてハンドアウトを読んでミッションを確認して、議論をしていくなかでそのキャラ

がどのように考えて、どういった立ち位置をとっていくか、最初の立ち位置から人の

発言によって変化していくならばそのときに優先すべきものは何かというのを考えて

立ち回っていくと、終わったときに達成感がある作品だと思いました。

 

システムもとてもわかりやすく、システム的なことをロールプレイで口にせずに(その

カードみせてほしいなど)進められるようにルールで工夫されているなと感じました。

また、エンディングは大筋は決まってはいるものの、キャラとして自由に発言もできる

ようになっていつつ、自由に考えて発言するのが苦手な方でも悩むことなく発言できる

ようにもなっておりました。

 

「キャラの心情変化にあわせて寄り添ったロールプレイができる人」は向いていると

思いますし、楽しめるのではないかなと思います。

逆に「しっかり勝敗が決まるタイプの作品が好きな人」の場合は少し物足りなさを

感じるところはあるかもしれません。

 

私は今回の作品は自分のキャラに寄り添って役割を考えるだけではなくて、この方が

担当しているこのキャラはこれについてはどう思っているのだろうと相手の心情に

ついても考えながら発言をしていたなと振り返って思いました。

もちろんいつも考えはするのですが、より今回はそれが強かったかなと思います。

 

こちらの作品が終わりまして少し休憩を挟んで次の作品へとうつりました。

かなりがらっと雰囲気は変わりましたね。

 

そちらについてはまた別の記事で感想は書こうと思っております。

ありがとうございました!