9月24日、オフラインでトーク・アトラクションに参加いたしました。
遊んだ作品はこちら。
木皿儀隼一様原案製作の「クズたちの宴」です。
(他にも多くの方が関わっていらっしゃるのですが、原案の方のみ記載させていただ
いております、公式サイトに詳しく記載はあります)
プレイヤー人数は8名。
場所はRabbithole新宿御苑店さんにて。
夏ぐらいからちらほらとツイッターでも名前は聞いていたのですが、参加できる日程の
ものがありましたので今回参戦してきました。
ご一緒した方々はほとんどの方がはじめましてだったと思います。
こちらの作品、はじめましての方同士で遊ぶのと知っている方同士で遊ぶのとでは
遊ぶなかでの感情が結構違うかなと思います、どちらもいい要素かなと思っているので
どちらでもオススメです。
タイトルにあるとおり「クズたちの宴」なので、クズのロールプレイをすることには
なるのですが、はじめまして同士でそんなすごいロールプレイをすることってなかなか
ない経験だと思いますし知っている方同士であれば普段はプレイヤーとしてはすごく
光属性のあの人のクズロールプレイがみれる!?貴重!って思えるかもしれません。
こちらの作品はおそらくマーダーミステリーやLARP、TRPG好きの人と相性が
いいのかなという印象ですが、明らかに相性がこういう人とは悪いよというものもあり
ます。
それは「ロールプレイであったとしても暴言が自分に言われているように感じて傷つい
てしまう方」です。
絶対向いていない、やめた方がいい。
クズと自認している人間しかいないなかで繰り広げられるゲームなので、ロールプレイ
におちて罵倒や煽りはあります。
むしろそういう普段だったらマナー的にちょっと……というものを全開でいってこそ
楽しめるようにもなっているので、怒鳴り声、暴言などが怖い方も避けた方が賢明だ
とは思います。
けれど、この作品だからこそ、クズだからこそ味わえるものがあるとも思っていて、
作品のなかだけでキャラに対して煽り、煽られが平気な人は楽しい体験になると思って
います。
借金を返済するために命をかけた争いを……何か、あれ……?って思いつくものがもし
かしたらある方もいるかもしれません。
私も2、3個はなんとなく頭に浮かびます。そういう作品のあのシーンをもしかしたら
自分が体験することになるかもしれません。
どんな手段を使っても勝つ……ということで、それぞれに対して「こ、こいつ…クズ
すぎる……!」って思うこともあるかもしれません。
そういう作品だと思うと楽しくなってくると思います。
私も普段しないようなロールプレイをしていました、演技、言動、行動も。
始まる前にプレイヤー同士で雑談をしておくのもいいかもしれません。
これからとんでもないクズのロールプレイを私はしますが、普段はそんなことない
ですよ!というアピールをしておいて始まってからは全力でいくのもいいかもです。
そして、私は思ったのですが、終わったあとに作品のキャラから自分に戻ってきて…、
私普段全然クズじゃないな!!!と。
本当に善良に生きているなぁ……と思ったのでした、自己肯定感も高まります。
キャラクターはこちらをいただきました。
引きこもりです!!!
もう時効なんで言ってしまうんですけれども、私は2年ほど自宅の敷地から一切出ない
引きこもり生活をしたことがあるのでこの役やりたいな~って思っていました!
今考えると考えられないな、やたらと外に遊びにいっているので。
ただ、どの役であっても結構プレイヤーの方のロールプレイでキャラが濃くなるか
どうかは決まるのである程度自分がクズのロールプレイできるんだったらこういうこと
してみたいな~みたいなイメトレはしていくといいかもしれません。
大体のことはできると思います。
とんでもない借金をして命がけのゲームにいくなんて体験なかなかできることでも
ないでしょうし、借金がある人間が追い詰められて謎のなんでもできるようになる気が
してくる感覚みたいなものも作品中とはいえ考えることができました。
マーダーミステリーではなくてトーク・アトラクションということで、大きく違う部分
としては、マダミスよりも自主的にガツガツいった方が楽しめるようになっているなと
個人的には思いました。
作品が始まってからの適応能力も試されると思います。うろたえているとあっという間
だと思うので、繰り返し書きますがクズのイメトレ大事だと思う。
ところで、クズと一言で表しましてもいろんなタイプのクズがいると思いますがどんな
クズが世の中は人気なのでしょうか。
私はインテリ系のクズがすごく好きです!!!頭のいいクズからしか得られない栄養が
あるのでそういう供給は常に求めている………。
あとはクズだけど憎めない系のクズや小物クズもいいですね。
あと、クズは最後までクズでいてほしい………なんか実はいい部分もありますよという
エピソードをいれられるとうわあああああ光をいれるんじゃねぇ!!!って思って
しまうことが多い(たまに例外もある)のですが、世間はそういうギャップ部分が
好きな方も多そうだなぁって思っています。
今回のガイドはこころさん。
多くを言えないのですけれども、格好よかったです。
ドがつくMなのでこころさんの進行にテレテレしてしまってました、へへへ。
最高のクズ体験ができたと思います。
普段の善良さを再認識することもできて幸せですね!
ガイドのこころさん、同卓してくださった皆様、ありがとうございました!