LARP「5DIVE」プレイ感想

11月1日、LARPを遊んで参りました。

このブログのカテゴリではどこに入れようかなと考えたのですがマーダーミステリー

関係の店舗さんで遊んできっとその系統の方が好みそうなこと、TRPG要素もある

かなと思ったこと、謎解きみたいに頭を使う要素もあることから3つのカテゴリの

ところに入れてしまっています。

 

遊んだ作品はこちら。

rabbithole.jp

佐賀屋火花様シナリオ制作の「5DIVE」です。

プレイヤー人数は6人。

ジャンルはLARPというもの。

前々からLARPという名前自体は聞いていてなんとなくこんな感じものをそういうの

かなというのもありましたが、色々と思っていたものとは印象が変わりました。

結果として、ものによっては気軽に参加できるものもありそうとは思いました。

 

LARP、ライブアクションアールピージーと略さずにいってみて、なんとなく言葉

から想像はできていたのですけれども、必ず衣装も必要なのかなと思っていました。

調べてみるとやっぱり衣装にこだわりがある方が多そうだなという印象はそのままなの

ですが、今回参加したLARPは衣装をすごく拘って用意してこなくても参加できる

ものでした。

やっぱり衣装というものは敷居高くて、物語の人物になってロールプレイをしていく

のは好きでもその部分がネックであまり気軽に首をつっこめないジャンルだと思って

いたので、今回のようなスタンスであれば今後も喜んで参加していけたらと思っており

ます。

 

とはいえ、今回参加するきっかけとしてはLARPが気になってというきっかけでは

ありませんでした。

普段マーダーミステリーを遊びにいく店舗の一つであるRabbitholeさんの

ベントラインナップにあったことが知るきっかけでした。

ここに載るということはマーダーミステリーではないにしても、マーダーミステリーを

好きな人なら楽しく遊べる確率が高いものなのかなと思い参加してみようかと。

 

そんな感じで訪れた先はいつものRabbitholeさんの場所ではなくLabo

というところ。

新宿御苑前駅が最寄りで他の団体さんの公演でも訪れたことある場所…だったのです

が、夜の時間に行ったことがなくて入り口を見失って少し迷いました。

 

いざ、扉をあけてみると…マダミスでご一緒する方やマダミスからきてるなという方が

ほとんどという印象で安心しました。

めちゃくちゃLARP専門でやってます!!!って方ばかりだったらどうしようかな

って思っていたので。

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今回の作品「5DIVE」ではプレイヤーは刑事として物語に入っていくことになり

ます。

マーダーミステリーよりはHOを気楽に読めるなという印象、そして口調や性別などに

ついては自由に好きなようにできました。このあたりが自由度が高いところなのかなと

思います。

事件を解決していくのが目的なので、それぞれの登場人物の視点から事件を追っていく

ことになり、全員でもしかしたらこうかもしれないとか、この可能性はどうだろう?

とか話し合っていくことになります。

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刑事らしく取り調べも行うことになります、捜査だけでなく。

で、ここで思ったのが一見できなさそうなことでもだめもとでやってみようと行動する

及び発言していくことが大事だなと思いました。

終わったあとに色々と聞いていて、そっか…そういう風にも!って思ったりしたので、

これやってみます!って宣言してやろうとしてみて本当にそれはやったらまずい!と

いうことはGMさんが止めてくださいます。

逆にいえば、止められない限りはできることになるのかなと思っているので、可能性は

すごく広がりますね。

ただ、いきなりこれってできるのかな…って思いついたとしてもそれを行動に出すの

ってすごく勇気がいることだと思うんですよね。

これはまだ私がLARPに慣れていないってことなんだと思う。

今回についても、これをしてみたいって思ったり、ここはもっと強く言ったりするかな

ってところも普通に話してしまったりして、事件を解決することばかり考えていて

肝心のロールプレイはどんどん忘れて情報を追うのに集中してしまっていたところは

あると思います。

自己紹介のときにこのキャラ付けでいくぞ!って思っていたのですが、終わるころには

忘れかけていたので。

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GMさんに配役していただき二宮役で遊ばせていただきました。

感想としてはとても立ち回りしやすくて好きなキャラのバックボーンでした。

あと名前の響きが一番選べるなかでは好きだったなっていう理由もあったので選んで

いただけて嬉しかったです。

 

事件を解決するためのゲーム(推理系ノベルゲームだったり逆転裁判のようなもの)は

好きなのでそれをゲーム画面ではなく自分が動いて調べていって、なおかつ人と意見を

交わし合って気づきを得てという体験はすごく楽しいものであり、あっという間の時間

に感じました。

 

LARPも色々な舞台があると思っていて、私がイメージしていたのは中世ヨーロッパ

とか冒険者ギルドのイメージがなぜか強かったのですが、こういった警察関係の捜査も

LARPとして出来ると知りもっとやってみたいなという気持ちにはなりました。

なんというか、マーダーミステリーより安心感があったし、勝負に来ているという

よりはこの時間をいいエンディングを迎えるために頑張るという気持ちになれたと

思っています。

マーダーミステリーは好きだけど犯人はちょっとあまり得意じゃないなとか、協力して

推理したりしたいなという方にはとてもオススメできると思います。

情報量もかなり多めで、本格的だったかと。

 

ポストカード、新しいの追加されたと聞いて京都のやつを2枚と思ったらなかったので

残念。

次回Rabbitholeさん訪れたら4枚OKと言ってくださったので、そのときに

いただこうと思います。

 

GMの前田さん、同卓の皆様ありがとうございました!

是非またどこかでご一緒していただけましたら嬉しいです。