１１月１５日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
夜のくろうさぎ様製作の「魔法少女のソワレ」です。
プレイヤー人数は５～８名。
場所はクインズワルツ大塚店さんにて。
夜のくろうさぎさんのマーダーミステリーはリアルマーダーミステリーと呼ばれている
もので、実際に事件当日の行動を体験していきます。
スタートした時点では自分が何か隠さないといけないことがあるかどうかもわからず
行動指針に沿ってミッションをこなしていくことになります。
自分が指示された行動を起こす間に他の人もそれぞれが行動を起こしており、目にした
もの聞いたものは後々の議論の判断材料に使っていいものになっています。
なので、いかに人の動きを覚えているか、メモできているかが推理する側は大事に
なってきますし、何かを隠す側はいかに素早くできるか、目立たないようにできるかも
大事になってきます。
目撃されたか目撃されてないかによって議論の難易度が明確に変わります。
そのシステムについては面白いなと思う部分と責任が重いなという部分が個人的には
あります。
面白いのはリアルマーダーミステリーはあそびばくろうさぎさんからすでに数方作品が
出ており、細かい部分や取り扱っている舞台は違えどやることとしてシステムはほぼ
ほぼ同じです。
一作目のときはとにかく忙しくて大混乱だったのですが、数をこなしていくと推理や
ごまかし方ではなくて観察力の経験値が個人差はあれど溜まっていくので、どこを
注意してみるか、どの部分をメモしておいた方がいいかというのが一回も経験した
ことがない方と経験したことがある方で明確に差は出ると思います。
その部分が議論に反映されるので、すごくみていた人がいると言い逃れがかなり難しい
ことにもなります。
なおかつ、こなしていくミッションはあらかじめ知れるわけではなく、実際に動く
時間になってから知ることもあるため、あまりにも予想外な…例えばやることが多い
ものだったりするとわずかな時間でそれをやるのかと焦ってしまい、人に見られては
いけないものも見られてしまったりということも出てきますね。
一人一人がスムーズにやることが求められているので責任は結構重たい。
自分が本来見られずに行わないといけない行動が手間取ってしまって完全に見られて
しまい、後の議論の難易度がさがって苦しい展開になりすぎることは充分にありえる
と思います。
プレイヤーの行動スキルがかなり反映されるので、リアルマーダーミステリーを遊んだ
ことがある人とない人が一緒になると遊んだことない人が何かを隠さないといけない
キャラだった場合かなり苦しいことにもなりやすいんじゃないかなぁと。
色々書きましたが、実際にミッションをこなしている間のあのざわざわした感じは
楽しいですし、議論の前のその時間はかなり大事な時間なので集中もしますし、作品の
特徴でもある部分で私は好きです。
ただ、初めて体験するとあっという間に終わる。
全員初めてだったり全員経験者とかある程度あわせた方が特定の誰かが明確に苦しく
なってしまうのは避けられるのかなとも思いました。
また、このシステムは人数が多いか少ないかでどうしても注視する人の数が変わって
くるので、人数は変動じゃない方が個人的には好みですしできれば最大人数で遊びたい
作品だとも思いました。
選んだキャラクターはこちら。
エメラルドです。第一希望はサファイアでした、エメラルドも好きな宝石ではあるので
どちらかだったらいいかなということで第二希望を選択。
この二人が顔も好みではありました。
皆さんが仰っていたのですが、やっぱりビジュアルに惹かれる方が多いんだな～という
印象ですね、今回のこのきらきらした感じが魔法少女っぽくて遊びたい！ってなると
いう話を聞いて、やっぱりビジュアルから入る方というのもいらっしゃるんだなと思い
ました。
興味をもつときにまず注目すべきが「タイトル」と「概要」で「ビジュアル」は次点
だったので、人によって注目すべきところってかなり違うのだなぁと思います。
作品の内容としては魔法少女ものということで、全体を通してものすごく重たい空気
というよりはなんか不思議ときらきらした空気だったと思います。
魔法少女はやっぱり一定数好きだって方がいらっしゃいますし、魔法少女っぽく振舞う
ことなんてなかなかないですから、貴重な経験ではありますね！
ご一緒した方々はほぼほぼはじめましての方だったと思います、もしかしたらどこかで
同卓したこともある方いらっしゃったかもしれませんが…！
皆様議論外の時間はすごく穏やかで話しやすい方々ばかりで楽しい時間でした。
ＧＭはうえきょんさん、以前もＧＭしていただいたことがあったのですがお声が優しい
響きで説明や解説がとても頭に入ってきやすかったです。
ありがとうございました！
また皆様とどこかで同卓する機会がありましたらよろしくお願いいたします！
