マーダーミステリー「日蝕に捧ぐ鎮魂歌」プレイ感想

11月26日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

ミスボドゲームズ様製作の「日蝕に捧ぐ鎮魂歌」です。

プレイヤー人数は8名。

場所は高田馬場にて。

こちらの場所前にも一度来た記憶があります、普段あまり来ない方面でした高田馬場

なかでは。

 

GMはミスボドゲームズの秋山真琴さん。

前に一度だけお会いしたことがあって、本当にご無沙汰しておりました。

このとき。

ruki4055.hatenablog.com

このときなので2020年ですね、かなり前…!

ブログだとこういうときにすっと検索して振り返れるのがとてもいい。

 

こちらの作品ですが、個人的に好きな部分も多いですし万人にオススメできる作品だ

とも思いました。

まず個人的に好きな部分から書いていきます。

 

タイトルのまとまり方が好きでした。

遊ぶ前はもちろん内容を知らないわけなのでタイトルや概要は面白そうだな~って興味

をもつのにとても重要な役割だと思っています。

人によってはそこにビジュアルが加わるのかも。

個人的にはビジュアルよりは文字の響きでビビッときたものが気になるタイプだとも

思っているので、このタイトルのまとまり方が好きですね…!

 

そして、概要。

無人島に建つ塔に人が集まって物語が始まる……無人島なんてミステリー小説の特に

館ものが好きな方にはときめきしかない単語。

無人島にいって何も起こらないわけがない、何が起こるんだ!?というわくわく感を

シンプルに感じられました。

おそらくそれはミステリー小説をちょくちょく読んでいるからこそ思うのかもしれない

のですが、そういう特定の人間の興味を惹きつける単語が短い概要に詰まっていて

わかりやすく簡潔でよいなって思いましたね。

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ルールもとてもシンプルです。

複雑なルールはないためゲームが始まればあのルールどうだっけ…と確認をすることは

少なくて済むと思います。

 

キャラクターはこちらを担当いたしました。
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朝水ヨアケです。

今回、前情報ではキャラがわかっていなかったので何が何でもこれがやりたい!という

キャラを作ってしまうかも…という状況にならなかったので(普段大体これがやりたい

というキャラが一瞬でできてしまうので)配役はとても気持ち的には楽でした。

滅多にしないのですが一斉指差しで誰になってもいいを希望し、その後希望がなかった

キャラが数キャラ残り、そのなかだったらここかなと選ばせていただきました。

 

このキャラクターシートが私はとても好感触でした。

すごくシンプルでわかりやすい、内容が入ってきやすい。

選ぶ前にわかる情報は簡潔な一文と名前(他にも少し説明はありましたが)のみ。

この数少ない情報から選ぶというのが、読むときになってどんなキャラなんだろうと

いう楽しみを増長させてくださいました。

個人的にはキャラビジュアルがないのがまたいい。

文字を読んでいくなかできっとこんなタイプだろうな、この感じだったらこういう

外見かなとイメージしていくのも楽しいので。

 

また、エンディングについてもとても好きなタイプのものでした。

多くを書けませんが、読み合わせのみだったり完全な自由ロールプレイというわけでは

なく、この日自分が担当したキャラクターだったらこうだというものをしっかりと

表現する機会がありつつ、暴走しないようにGMさんが綺麗にまとめてくださるタイプ

のもので、私はこのタイプがとても好きです。

キャラクターとして上手く立ち回れなかったときでも納得がいきやすくて。

 

上記の通り、シンプルかつ世界観も入りやすいものなのでマダミス初めての方でも

ミステリー小説を読んだことがある方であればオススメできると思います。

逆に、マダミスの経験がかなり長く多く作品を遊ばれている方ばかりだとゲームの

バランス部分が…と思うところはありました。

 

この日はオープン卓だったのでご一緒した方々は何名か過去にもご一緒した方々が

いらっしゃって安心感もありつつ、初めて同卓した方々もすごくお話しやすい方ばかり

だったので楽しく遊ぶことができたと思います。

 

この感想を書いている時点では、今回GMをしてくださっている秋山さんが個人で

GMをしていくとのことで、オープン卓をついプラなどでたてたりもあるそうです。

8人と人数が多いので立卓までが大変かなとは思いますが、マダミス気になるけれど

まだやったことがないという方が知り合いにいらっしゃるのでしたらこんな感じだよ

と体験していただくのにもいい作品だと思いましたのでお誘い合わせて参加してみる

のもよいのかなと思います。

 

GMの秋山さん、同卓の皆様、ありがとうございました!

またどこかでご一緒する機会がありましたらよろしくお願いいたします!