マーダーミステリー「業火館殺人事件」プレイ感想

10月30日、マーダーミステリー「業火館殺人事件」に参加してきました。

今回はソロ参加で、場所はディアシュピールさん。19時からの回です。

 

マーダーミステリーをディアシュピールさんで遊ぶのは3回目だったのですが、今回

から予約のシステムがちょっと変わっていました。

今までは公式サイトさんのカレンダーから予約→確認メール→1日ぐらい前に確認

電話をいただく→当日来店してお支払いだったのですが今回より、

カレンダーから予約→エントリー確認メール→開催確定のお知らせ&請求書メール→

請求書の支払いを済ませる→1日ぐらい前に確認電話をいただく→当日来店という

流れになりました。

これによりキャンセルはしにくくなったと思います。

マーダーミステリーは人数がしっかりといないと開催できないゲームなので、突然の

キャンセルがあると開催できないことになりますから、この方法をとったのかなと

思っています。

 

マーダーミステリーの基本的なルールなどに関しては以前に述べたりもしていますし、

公式サイトさんにもゲームの進行(それぞれのシナリオによって細かいところの違いは

ありますが)は記述がありますので省くとしまして。

今回のシナリオの参加者は6人。これは私が今までやってきたマーダーミステリーの

なかでは一番少ない人数でした。

 

今回はどんな作品かというと、タイトルを「業火館殺人事件」といいます。

タイトルからしてもう物騒だ…。

www.dear-spiele.com

 

そして、キャラ紹介などを見ていくと、キャラ紹介が全然頭に入ってこないぐらいに

それぞれのキャラのビジュアルが異様。

なんだろう、リアリティがあるイラストとか、かまいたちの夜みたいにシルエットだけ

とか、萌え絵とかそういうものでもなくて、とにかく異様で人によっては不気味に

思ったりもしそう。

こちらの作品を発表している団体さん、「約束の場所へ」というシナリオも出して

いるのですが、こちらのパッケージは萌え絵カテゴリかなと思うのでものすごい

ギャップがあってびっくりしました。

 

で、ストーリーですが、こちらも公式サイトさんに記述があります。

言い伝えがある古寺を訪ねた人達が事件に…みたいな感じです、ざっくり。

ここから先はネタバレになることだらけですし、些細なことでもうっかりネタバレに

なってそうで怖いので感想がすごい難しいんだけれども。

 

推理パート、事件の情報を得たり、密談したり、ほかの人と話し合ったりと色々な

行動ができる時間が前半60分、後半80分と、ちょっと長めにとられているかなと

いう印象なんですが、実際遊んでいると全然長いことなんてなくて、もっとじっくり

この情報を頭の中で整理したいし、これについてこの人からもっと話を聞きたいと

やることはかなり出てきます。

時間の使い方がすごく大事。

 

それぞれのキャラにミッションがあるのですけれども、ミッションばかり気にして

いたら全然情報も出てこないです。

最後に回答を記入してそこの得点で点数が決まるのですが、どんな問題が出るかは

もしかしたら自分が想像しているものと違うかもしれないので、今回のシナリオの

全体をしっかりと把握することを目標に遊んでいけたらよかったのかなと思って

います。

私はというと、全然違うところに必死になってしまっていました、反省点。

 

事件の手がかりはカードとして出てくるのですが、それもしっかりと読み、書かれて

いることはすべて手がかりになると思った方いいです。

カードのサイズのわりに、書かれていることが盛りだくさんすぎて字が小さめなので、

あの人の手元のやつがすごく見づらい…!とかあるかもしれないですが、共有して

くれる情報であればあとから確認のため見たいと言っても見せてくださると思うので

しっかりとカードの情報は見て把握するのも大事でした。

 

今回の印象としては、キャラのビジュアルが怖いからかもう全員怪しく見えてくる。

こいつら何かしらみんな秘密抱えてるんだろ、わかってるんだからな!!!という

気持ちで入ってしまうんです、先入観なんですが。

 

私が今回演じたキャラはこちら。

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白石沙羅さん。新任料理人です。

マーダーミステリーで料理人キャラ演じるの2回目でした、王府も料理人でした。

 

シナリオはというと、他のマーダーミステリーのシナリオより長いかと言われれば

平均かなとは思うのですが、独特の設定が多いので理解をするのに時間がかかるかなと

思いました。10分間で読み込まないとなのですが、妥当な時間だったと思います。

読み込んで、このあと最初に誰に何を確認したいかなとか、誰かがこういう質問を

投げてくるかもしれないからそのときはどうしようかなと考える時間も少しはとれる、

そんな時間設定だったと思いました。
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今回一緒に遊んでくださった方、みなさんすごい推理力でしたし、会話も密談も盛んで

楽しく遊ぶことができました。ガチガチにやってたかと言われるとそういうわけでは

なく時々笑いとかも起こったりしていて、和やかに遊べたなぁと思っています。

マーダーミステリーはほぼソロで今まで参加していますが、毎回結構素敵なメンバーに

あたっている気がしてありがたいです。

1度しかそのシナリオは遊べませんから。

 

GMの方も、今回初めてお見かけした方だったのですが、手がかりのカードの管理や、

エンディングでの解説、進行、とても素晴らしかったと思います。

話を聞いてるときって話している人の方をしっかりと見て頷きながら聞いてしまう癖が

私はあるのですが、結構しっかりとその方も顔が向いていると見て話してくださる方

だなぁと思いました。

ディアシュピールで開催されるマーダーミステリーのGMさん、特に質が高いなと

思っていまして、シナリオの読み込みがすごい。

 

解説なども含めて19時から始まって終わるのは23時頃でした。

ですので、遠くから来ている方はもしかしたら終電が厳しいとかもあるかもですね。

 

それと、マーダーミステリーをまだプレイしたことがない方には正直おすすめは

できないかなと思います。いきなりこれから入ると情報量などがとても重たい。

でも何度かやってマーダーミステリー面白いなー!って思った方にはかなりおすすめ

したいです。

 

とても楽しい時間をありがとうございました!

次は11月にディアシュピールさんにまたマーダーミステリーでお邪魔する予定が

たっていますので、そちらも楽しみにしています。