クトゥルフ神話TRPG「或る探偵の回想録」プレイ感想

4月18日、kataさんとトリーさんとクトゥルフTRPGで遊びました。

GMはkataさん、探索者がトリーさんと私です。

使用ツールはディスコードのみ、ボイスセッションでした。

 

今回遊んだシナリオはこちら。

booth.pm

薄明堂のユーガタ様制作「或る探偵の回想録」というシナリオです。

この先は思いっきりのネタバレはないものの上記リンクで公開されている情報に

関しての記述はあります。

どれに対しての行動とは書きませんが、自分が作った探索者についてのことも記述

していまして、勘のいい方はどんな内容かもしかしたら部分的にでもわかってしまう

可能性はありますのでご注意ください。

 

舞台は大正時代の日本。

いいですね、大正時代。大正時代といえば、私の印象はサクラ大戦かライドウです。

探索者の指定として私立探偵があったので、イメージとしてはライドウの世界観が頭に

再現されていました。

 

私が今回作った探索者は私立探偵。

キャラの設定厨なので、ものすごい裏設定とかどうでもいいことまで考えこんで作る

タイプなんですけれども、シナリオ中では一切発覚しないことまで考えたりもします。

全部反映させようとしたら脱線しまくってしまいそうで。

でも、考えるの楽しいですね、キャラ。創作キャラ大好きなので、外見はこうで、

口調はこうできっと、お茶を飲むときはこういう感じで…とか妄想が止まりません。

今回は自分がロールプレイしやすいように、わりと自分の性格に似たような設定を

重点的に盛り込んでみたりもしてました。

 

物語の導入については上記リンク内に記載もありますので、さらっと要約しての

記述しますと、帝都から離れた田舎の旧家にある箱を開けてほしいと依頼が

探偵事務所に舞い込んでくる…という感じです。

 

私はクトゥルフNPCとは積極的にとにかく話したいタイプで、やたら話しかけ

たがりなので、NPCがたくさん登場するシナリオは特に好きです。

今回もNPCの方々がとてもキャラ設定がしっかりしているキャラが多くて楽しく

会話のターンを遊ばせていただきました。

 

やたら疑い深い性格なので、心理学宣言すごいしてしまう…。

基本的にいい人そうに見える人間には裏がある!うまい話は騙しにかかられている!

という精神のもと、実際の世界も生きているところがありますので、石橋を叩いて

渡りすぎてしまう…のでなかなかシナリオの展開進まなくて申し訳ない気持ちに。

 

そして、特に設定に入れてなかったのですが探偵を潔癖症にしているので、

人が握ったおにぎりは食べられません!!!

やたらと警戒し、こ、これを食べていいものか…と悩みまくってしまいました。

サランラップはこの時代にないんだ…!

 

あとTRPGによくありがちな、探索者の知識じゃなくて、プレイヤーリアル知識が

うっかり出てしまったところあったなー。

お花については、生け花をやっているのもあって、少しならこの花は春のもの、

秋のものとかもわかりますし。

でも絶対この探偵は知らないよね!!!ってキャラでした。

 

今回、ものすごくGMさんが優しくしてくださったなぁって思っています。

SAN値あまり減らなかったですし、一時的狂気に陥ることもなく、ロストする

危険性も特になく。

とても初心者に優しい…ありがたや。

 

と、ここまで言っておいてあれですが!私はちょっと感情がねじ曲がっている人間

なので、自分で作ったキャラがどんな死に方をするかとか死ぬときのロールプレイは

わりと興味がある方ですね、いわゆる死ネタOK、バッドエンド王国の住人です。

だから救いようのない終わり方でもそれはそれ!!!

そっかー死んじゃったかーこんな偉大そうなキャラだったのに最後あっけない

死に方したなー…そこがよい!!!とかなる頭がちょっとアレな感じです!

クトゥルフは死ネタ苦手な人にはちょっときついところもあるのかな、と。

うちの子すごい可愛い…!って方がロストとかしたら凹んだりもありそうですし。

 

今回とても楽しくて、継続探索者で次回も遊べることになりましてこちらも楽しみに

しております。

GMのkataさんと一緒に遊んでくれたトリーさんありがとうございました!