TRPG「銀剣のステラナイツ」プレイ感想

5月16日、いつもお世話になっているkataさんが募集されていたゲームに、

何も知らないのになんかやるなら面白そうだからやってみたい!!!と、飛び込ませて

いただきました!

 

今回遊んだゲームはこちら。

fujimi-trpg-online.jp

TRPG「銀剣のステラナイツ」です。

さて、私は今回このゲームで遊ぶのは初めて…というより、ゲームを遊んだ時点では

まだルールブックすら持っていませんでした。

(本来、ゲームに参加するためにはルールブックが必須です。

 今回は主催者のkata様、同卓していただいた(岩手の)えーき様にルールブック

 未所持で参加してもよいかどうかの確認をとり、許可していただけたうえで参加を

 させていただいています)

 

なので、初めて遊んだ感想や印象を遊び方も含めて書いていきたいと思います。

まず、前述のようにルールブック、るるぶ未所持だったのでkata様に遊ぶ前に

見ておいた方がいいものなどはないかどうかを確認し、公式サイト様にある動画を

閲覧してから臨みました。

PVを見てまず思ったのは、世代がバレるのですが「少女革命ウテナ」の世界に

とても通じるものがあるなと。

私は大人になってからもこのアニメは見直しているのですが、世界観としてはとても

好きな世界観なので、見た時点ですごく今回のゲームを遊ぶのが楽しみでした。

 

今回遊ぶのに使用した環境ですが、ディスコードによる通話とユドナリウムです。

現代日本が舞台ではないので、それなりに専門用語はあります。

覚えておかないと厳しいのはブリンガーとシースという単語と役割。

実際にはもっと詳しくしっかりとした世界観設定があると思うので、砕いて書いて

しまうと好きな人からは怒られてしまうかも…!という心配はあるのですが、

この世界は願いもった二人組がステラバトルに女神からの信託を受けて参加します。

テラバトルは決闘場で行われ、ブリンガーが実際に戦う者、シースが戦衣装や

武器でブリンガーが纏います。

ここの部分が、どういうこと?ってなる人も多いのかもしれませんが、漫画で

エレメンタルジェレイド」という漫画があります。

これの設定がとても似ているなと私は聞いたときに思ってました。

まぁ、簡単に言うと二人組が決闘のときに変身して一人になって戦いに行くという

ような感じです。

 

そして、ブリンガーとシースどちらかを作成するのではなくて、プレイヤーは

どちらも作成します。

そしてこのゲーム内でプレイヤーのことは「俳優」と呼びます。

今回は三人で遊んだので、Aのチームのブリンガーを私が、Aチームのシースは

私ではない人が…という風に、同じチームのブリンガーとシースを両方自分で作成

するのではなく、必ずチームの片方は違う人が作成することになります。

ここがとても面白いなと思いました。

このAチームとかBチームはそれぞれ色と花の名前で、ステータスが変わってきて

私は今回赤の薔薇のシースと黒の彼岸花のブリンガーを作成しました。

 

私は創作が好きなのでキャラを作成するの好きなのですけれども、あまり人と

打ち合わせをして作成したことがなかったので、今回みたいに、誰かと一緒に設定を

すり合わせて考えたりという経験があまりなくて、今回それを体験できてすごく貴重で

嬉しかったです。

このキャラクター作成にも様々な項目があるのですが、迷ったらダイスに決めて

もらったりしつつ、作成。

 

今回、私は以下のようなキャラクターを作成しました。

 

【赤の薔薇】

名前…イライアス・アルバラード

年齢…21

性別…男

所属…フィロソフィア大学

物語…バトラー:あなたには仕えるべき相手がいる。

   金銭の関係か、家柄か、恩義故かは自由に決めて良い。

絶望…世界があなたを見る目は、限りなく冷たいものだった。

願い事…あなたを自由に:大切なものは囚われ、縛られている。

    私のちからで、それを解き放つんだ!

性格…はらぺこにして冷徹

花章…赤色のバラ

変身ワード…お嬢様、今です!この薔薇を!(投擲)

設定メモ

イライアス・アルバラードは、日常は品行方正で日々の執事の業務を忠実にこなして

いる。 主人に対し無礼を働くものには驚くほどに冷徹。 そちらばかりが目立って

しまい、世間からは誤解されてみられてしまっていて、人としての血がかよっている

のかなどと冷たい目で見られてしまっている。

マルガレータ家のお嬢様自身が、主人の病気事情のため自らが家のために働くのを

見て、それを支えようとお目付け役のように動き、彼女の願いを叶えることは自分の

主人が救われることでもあるために共に戦う道を選んだ。

 

【黒の彼岸花

名前…カーラ・ホーキンス

年齢…20歳

性別…女

所属…フィロソフィア大学

物語…パートナー大好き!!!!!!:私はー!! パートナーがー!! 大好きだー!!!

希望…救世主:私はきっと、世界を救える。誰だって、救ってみせる。

願い事…取り戻す:あなたたちは何かを奪われた。それを取り戻すのが、

    唯一の願いだ。

性格…強い自尊心にしてお嬢様

花章…黒色のヒガンバナ

変身ワード…シーン中に決める

設定メモ

カーラ・ホーキンス。何者かの陰謀で、家が没落し、今までの生活と一変して

しまった。 何者かに復讐をし、最終的には家の復興を目指す。

乙葉の少し影のあるところが気になり、持ち前のポジティブな性格からよく話し

かけるようになり、気づけば彼女のことをとても慕っていた。

 

で、これを相手の方のキャラと共にシーンロールプレイしていきます。

このゲーム、ものすごいロールプレイ重視のゲームで、ここが結構難易度が高いなと

思いました。

その場で作成したキャラクターで、相手のキャラクターと即興で会話をして場面を

創りあげていくのです。

シーンに関してはお題をダイスで決めることはできるのですが、それにしたってこれが

なかなか難しいのと何より…恥ずかしいですね!!!

もう歯が浮くようなセリフを何度言ったことか…!

慣れるとそこが楽しくなってくるらしいですが、楽しく…はなってるんですけど、

慣れはしない!!!恥ずかしいものは恥ずかしい!!!

 

二人がシーンを創り上げている間に観ている…つまり観客は、そこすごい好き!!!

と思った部分でブーケを投げることができます。

このブーケが後の戦闘でとても役にたつのです、すごいシステム。

 

確か、三チームとも日常を2回、ステラバトル前を1回、ステラバトル後1回を

ロールプレイするのですが、なかなかのボリュームになります!

でも、普段私はクトゥルフでも雑談ロールプレイとかで脱線してしまいがちですし、

こういった日常ロールプレイをするのが楽しいですね。

自分が作ったキャラ同士の会話はこんな感じかなと頭の中で想像することはあっても

今回は相手がいるわけですが、どんな展開になるのかが全く読めない。でもそこが

そのときにしか創れない物語になっていって楽しいなと思ってました。

 

その後にステラバトルがあるのですが、こちらもこちらで「なんだか格好いい技」を

披露していくのですが、これはダイスによるバトルです。

ここも面白いのですが、私はその前のロールプレイが楽しかったのと、このバトルの

あとにもロールプレイがあるので、どんな結果になってどんなロールをすることに

なるのかがこのときから楽しみでした。

 

今回のユドナリウムで遊んだときの盤面はこんな感じ。

すごい…!

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なんかめちゃくちゃキラキラしてるし耽美系の世界観…!!!

 

初めて遊ばせていただいたのですが、これは本当に演技力と頭の回転を試されるゲーム

だったと思っています。

ロールプレイ苦手な人にはきついかもしれないですが、私はこれ最高に楽しかった

ですし、スキルは別として自分にはとても合っているゲームだなと思いました。

 

今回、このゲームを知るきっかけをくださったkata様、そしてゲーム中にたくさん

アドバイスをいただいて優しくしてくださった(岩手の)えーき様、ありがとう

ございました!!!

またご一緒できたら嬉しいです!