マーダーミステリー「ひぐらしのなく頃に 恨返し編」プレイ感想

9月25日、オフラインでマーダーミステリーを遊んで参りました。

 

遊んだ作品はこちら。

ozon.jp

StudioOZON様制作の「ひぐらしのなく頃に恨返し編」です。

プレイヤー人数は8人。

場所は水道橋にあるKING’S CROSS R.H.さんで遊ばせていただきました。

 

プレイヤー人数が8名なので、なかなかオープン公演で成立しにくいのかなぁと思って

いたり、スケジュールが絶妙に詰まっていたり、終わる時間が遅くて厳しいなという

ときもあったりで、難民をしていたのですが、今回無事に遊ぶことができました。

 

こちらの作品は「ひぐらしのなく頃に」という作品が原作にあるのですが、原作を知ら

なくても楽しむことはできると思います。

…が、原作を知ってる人と知らない人が混じってしまうと歩調を合わせるのが大変かも

しれないなと思いました。

このあたりが、オープン公演だと当日までわからないので、貸し切れるなら貸し切りも

今回に限っては私もオススメしたいって思えますし、それか店舗さんによっては原作を

知ってる方限定のときというのも設けているのを前にちらっと見かけたような。

 

私はというと、ひぐらしのなく頃には大好きです!!!

ゲームとアニメと漫画は全部履修しているはず…今から振り返るとなるとかなり膨大な

時間がかかってしまうわけですが。

ホラーとかびっくり演出苦手なのによく手をつけたな、私…。

 

まず、こちらの作品に参加するにあたって注意すべきこととしては。

原作を知らない場合、原作のネタバレはすごくあります。

原作を知っている場合、どうしても固定知識が働きやすくなってしまうところは出て

くるかなと思います。

 

初めて知る方のためにキャラ紹介だったり、設定紹介などフォローはあります。

しかし、そんなすぐにわかりきれるものではないぐらい複雑な作品ですので、やはり

知ってるか知らないかで結構差は出てしまうと思います。

なので、できればその部分だけは合わせたいところですね。

f:id:ruki4055:20210925201958j:image

原作があるマーダーミステリーということで、原作好きなこともあり楽しみな気持ちも

もちろんあったのですが、不安な気持ちもありました。

原作知識が邪魔をするのではないか…と。

ただ、この回同卓してくださった方々がそのあたりをすごくしっかりと分けて考えて

くださる方ばかりで、原作を知っていてもその前提をキャラは知らないからというのを

ちゃんと大事にして動いてくださっていました。

f:id:ruki4055:20210925201955j:image

ゲームの進行タイプに関しては、私は好きなタイプのものでした。

もしかしたら人によってはちょっと癖があるタイプかなと思うかもしれません。

 

そして、ひぐらしならでは!ということもありました。

多くを語れないんですけれども、ひぐらしの世界を堪能できました、キャラクターの

ロールプレイとしても、プレイヤーの心情としても。

 

ただ、ちょっとだけ思ったのは、原作を知っているとキャラクターによる満足度が

もしかしたら少しだけ差があるなと感じてしまうかもしれません。

私は今回は梨花役を選ばせていただきました。f:id:ruki4055:20210925202001j:image

正直、ロールプレイがかなりきつい…!って思っていましたね。

私では梨花ちゃんのあの独特の可愛さは再現できない…!既存のキャラクターをロール

プレイしていくというのはなかなかハードルが高いですね、全然似せられない。

それでも梨花ができてよかったです、原作でも好きなキャラなので。

 

全てが終わった後に解説をしっかり聞くまでは結構時間があっという間って体感では

思うのではないかと。

ひぐらしの原作の世界観を大事にしよう、それをマーダーミステリーにしっかりと反映

させようという点については、すごく満足感は高かったです。

 

GMは江島さんでした。ゲーム中は重い雰囲気のシーンもあったので、GMさんは

確かに対応はしっかりとしてくださるのですが、なんだか怖くて…でも、それも緊張感

を高める演出だとわかっているので、こ…怖い!どうしよう…!といい感じにびびって

いたのですが、終わったあとの解説でフレンドリーに解説をしてくださってそのときに

緊張の糸がきれて、安心しました。

江島さんにGMは数回していただいているのですが、前もゲーム中はしっかりとした

緊張感が伝わってくるようなGMをしていただいたので、それを今回もまた味わう

ことができて贅沢だったなぁ…お声が聞き取りやすくてとても素敵だと思います。

 

同卓の方はおそらく全員はじめましてだったのではないかと思います。

皆様すごく話しやすく議論がしやすい方ばかりで、原作を知っている方はロールプレイ

再現率がすごくて、こちらが拙すぎて恥ずかしかったのですが、雛見沢という舞台に

本当に入り込んだかのような気分を味わうことができました。

 

GMの江島さん、同卓の皆様、ありがとうございました!

またどこかの村…ではなく、事件現場でお会いできましたら嬉しいです!