１２月２６日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
ａｏｉ様制作の「春は枯れ再び巡る」です。
プレイヤー人数は７名、ＧＭ様必須。
使用したツールはディスコードとユドナリウムで通話形式でした。
こちらの作品、ＴＬでフォロワーさんが大変こじらせていることもあって気になって
いたのですが、フォロワーのイレンさんが募集しているのを見かけて時間をこじあけて
参加させていただきました。
メリバ要素があるということで、そういった要素が大好きな身としてはかなり楽しみに
して遊ばせていただきました。
遊んだ感想としましては、要素は大好きではあるのですが、私は自分自身が物語に刺さ
れることって実はあまりなくて、今回も感情がぐちゃぐちゃになってどうしよう…
みたいなところまでは私自身はいってないなとは思っていました。
というのも、これもプレイスタイルによると思うのですが、マーダーミステリーの
キャラクターが決まったときって、そのキャラに心までなろうというよりは、その
キャラクターだったらこの場面どうやって話すかな、これはこのキャラクターにとって
言いにくいことだからどのようにかわしていこうかなとか、すごい客観的に見ている
ところがあるので、そのキャラの立ち位置に立つというのも楽しむ要素の一つではある
のですが、どちらかといえばゲームのなかでの立ち回りをどうするかという自分の
存在が強いところがあります。
といいつつ、読み合わせがあるタイプのものとかもすごい好きですけれども！
なので、卓中に感情がぐちゃぐちゃになるタイプではなくて、終わったあとに一人に
なって振り返ったときにこの要素が本当好きだと思ったし、心にくるなぁ…とか全体を
通して見直して作品が心に重く残るタイプだなと自分のことを認識しました。
卓中にぐちゃぐちゃに感情がなる人というのもすごいなぁと思うし、多分そういう人の
プレイングの方が見ている人は楽しいんじゃないかなーとは思うし、私も観戦側で
あればそういう人のプレイを重点的に追う（観戦あまりしないのでなんとも言えません
が）と思います。
今回もまさにそれで、終わって解散してから一人になって遊んだ作品のストーリーや
キャラを振り返って、この重さとメリバ要素を体感できてよかったという気持ちに
なっております。
私は今回ナデシコ役で遊ばせていただきました。
第一希望だったのですっと配役が決まって嬉しかったですし、遊んでみてナデシコ役は
手にとてもなじみました。
それと今回思ったのは、私はわりかし密談が苦手なんだなぁということ。
プレイスタイルとかそのときのキャラのハンドアウトにもよると思うのですが、全体で
話し合える場があるときにあまり人を密談に誘いだそうかなって思うことがなくて。
人に誘われたらそれはそれで全然大丈夫なんですが、全体の議論を遮って密談いこう
って言い出すのはわりと苦手というのもあるのと、密談にいくとその間の全体議論が
聞けなくなると思うといかなくてもいいかなって思ってしまいがちですね…。
もっと苦手なのが、密談しかできないフェーズがあるタイプ。
これの場合は最初わかれたあと密談相手を入れ替えるタイミングをはかるのが苦手
ですね。あの人と話したいからってそのときまで自分と話していた人がいなくなると、
じゃあどうするかな…って思ったときに特に話したい人がいないなってなることが多い
のと、他で話しているところに割り込むのもなぁって気持ちになって誰かから密談に
誘われるまで一人で頭の中を整理する時間にしちゃうことが多いです。
たまに密談のパターンが進行で決まっているタイプのものなんかもあって、そういう
ものだと苦手意識はないですね。
このあたりはもっと上手くなりたいんですけれども、密談フェイズ苦手意識は強い
です。好きなのは推理発表フェイズ、苦手なのは密談フェイズですね。
今回遊んだ作品はただただ推理したり秘密を隠したりするだけではなく、キャラとして
どう行動していくかを考えて決めていくという部分もあって、遊び終わったあとに
自分が担当したキャラへの思い入れは強くなりやすいと思いました。
私もナデシコが遊ぶ前より好きになりましたし。
一緒に遊んでくださった方々ははじめましての方が多かったのですが、ほとんどの方が
物語の世界観を大事にして遊ばれていましたし、マナー的にも厳しいなという方は
少なかったので、楽しく遊ぶことができたと思っております。
でもやっぱり私は人狼に対する印象が悪くて警戒してしまいがちなんだよなぁ。
人狼ゲームをしているわけじゃないんだから感想戦であってもすっごい白かった！とか
言われると他の人が答えるでしょってスルーしてしまうところはある…！
人狼している方でもこの人かたくなにマダミスのときに人狼用語出さないなって人も
いるのは知っていてそういう方々への信頼度はものすごいあります。
個人的なお気持ちですが、ここなら言ってもいいかなって思ってるので。
ということで、大人数のマダミスを久々にオンラインで遊ばせていただきました！
ＧＭのイレンさん、同卓の皆様ありがとうございました！
またどこかで同卓できたらなって思った方もいらしたので、別の事件現場で！
