マーダーミステリー「ある令嬢の幸せな結婚」プレイ感想

4月29日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

こや様制作の「ある令嬢の幸せな結婚」です。

プレイヤー人数は6名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで通話形式で遊びました。

 

タイトルからして好きな要素が詰まっているマダミスだろうなと思っていたのですが、

こちらも例の如くなかなか予定が合わない…というよりあまりオープン卓募集が出て

いるころに全然合わなくてそれ以降はお知り合い同士で回っているのを見ていたり

していて歯がゆい思いをしていました…が!今回、フォロワーのよっしーさんにお互い

1作品GMしよう!ということで引き受けていただきました…!

 

大人数シナリオで全員はじめましてというのはなかなか勇気いるなぁとは思うのですが

オフラインのマダミスでもソロ凸が多いので、あまりオープン募集が怖いという感覚は

なくて、ただこの人はダメだ…!って方さえこなければ、ゲームと割り切って議論中は

話すことができるので、オンラインでもオープン募集をできる限りしていきたいという

気持ちでいます。

まぁ、一番ハラハラするのは立卓当日に連絡がつかないということなのですけれども、

今までそういう事態になったことが1回しかないので、オープン募集のなかではわりと

運がいいのかもしれません…いや、運がいいとかで片づけてはいけなくて、当日連絡が

つかないは愚かしい!!!ぐらいの気持ちでいますし、予定管理は自分自身も最新の

注意をはらって動いてはいますが!

 

さて、この作品ですが、なかなかこう…何から書いていいか…というのも、今回ですね

私…珍しくマダミスで情緒を崩してしまいまして。

あまりマダミスで情緒を崩すってことが実はないです。

ゲームだと割り切っているところがあって、その物語を体験しているときにこの部分

感動したなとか、この部分今回の私のキャラだったらきっとやるせないだろうなって

一歩ひいてゲーム内で動く感情をみてしまうところがあるのですが、今回はPLの私に

ダイレクトアタックが入ってしまいまして、終わったあとにめちゃくちゃ一人で呻いて

おりました。

題材がね…私にとても刺さったんですよね。妄想が止まらないな…?

 

私が担当したキャラは伯爵でした。

第一希望は医者でしたね、最年長と公開情報にあったので。

ついつい年長者をやりたくなってしまう。

 

5時間前後というかなり長い時間がかかる作品ではあるのですがあっという間だと

感じましたし、ゲーム中はゲームに集中できたのですが、ゲームが終わってから思い

出す時間の方が心がしんどくなっていって、夕食食べる前とかずっと呻いてました。

 

ガチガチに推理だけして議論したいっていう人だとそうはならないかもしれないですが

キャラの立ち位置に立って、心情を考えてという風に動く人にはしんどさがくると思い

ます。しんどいけれども体験できてよかったという気持ち。

 

「このキャラだったらこのときこう思うのかもしれないし、これはについては伏せて

話進めていくかな…」みたいな第三者プレイスタイルをとりがちなんですが、今回は

「まってくれ………これは、しんどいのでは………?ぐっ、キャラの立場を考えている

場合ではない、考えられないぐらいにPLの心にきている…すぐに言葉出てこないし、

演技なんてはがれていく…心が追い付かないんだ、待ってくれ…!」って自然となって

しまって遊んでいたから、珍しい体験だったと思います。

 

合う人合わない人という意味では万人受けではないと思います。

でも合う人にはとことん刺さっていく内容だったと思いますし、この人やこの人は好き

そうだなって知り合いで思い浮かぶ人…は、大体そういえばふせとかTLで呟いていら

したり、GM側していたりするからそういうことなんだな…と納得顔になりました。

 

本当に素晴らしい作品を遊ぶ機会をいただけて幸せでした。

GMのよっしーさん、同卓してくださった皆様、ありがとうございました!

また遊んでいただけたら嬉しいです!自己紹介のときにTRPGのお話をされている

方もいらっしゃいましたので、機会がありましたら是非!