マーダーミステリー「アイデアル」プレイ感想

6月26日、オフラインのマーダーミステリーに参加いたしました。

 

遊んだ作品はこちら。

www.lostproduct.jp

ロストプロダクト様制作の「アイデアル」です。

 

場所はギョエンジンチさん。

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新宿御苑駅はなかなか降りない駅で、劇的マーダーミステリーの過去作品で訪れた

ことがあるぐらいでしょうか。

迷いなく無事たどり着くことができました。

 

今回の「アイデアル」は劇的マーダーミステリーの第四弾。

舞台は学校です。

前も思ったのですがこの年になると教室というのは入る機会はそうそうないので、実際

学校に通っていたときは当たり前だった場所でもすごく貴重だと感じます。

 

注意事項としては、教室にはスマホと飲み物しか持ち込めません。

夏場はクーラーを強めにしているとのこと…でしたが、席によって風の当たり方が結構

違うかなと思います。

一応寒さに敏感な方は上着があってもいいかと思いますが、気にならないぐらいに外が

暑かったので…!

 

さて、劇的マーダーミステリーですが、毎回気になるのはキャラ選び。

第一作からずっとキャラを選ぶとき名札カードを早い者勝ちで取ったような記憶が

あったので、今回わりと早く向かいました。

教室の一番後ろ、名札カードが近い席に座ろうと思っていました。

ひとまずの座席ということで最初は自由に席がとれます。

 

わりといつもやりたいキャラが決まっているのですが、今回はとくにそれが強かった

です。そのキャラはこちら。

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山口瑛をやらせていただきました!

キャラ紹介にも記述がある通り野球部のキャッチャーです。

前々からちょくちょくツイッターなどでは話しているのですが野球はプロ野球も高校

野球も好きで、ピッチャーとキャッチャーであればキャッチャーの方が好きなことも

あり、他のキャラも魅力的ではあったのですが、このキャラをやりたいという思いが

強かったです。

 

眼鏡のキャッチャーといえば古田さんだなぁ、スワローズは古田さんが現役のころは

すごく好きなチームでした、宮本さんや岩村さんがいたころのね。

野球でサインを出したり、ピッチャーが乱調したときに声をかけたり、盗塁を強肩で

刺したり、キャッチャーはもしかしたら野球しない人から見たら地味にみえてしまう

かもしれないのですが、瞬時の判断がとても大事なポジションでグラウンドにおける

監督のような位置だと思っています。

本当に魅力的なポジションで好きなシーンはファウルフライをとるときにキャッチャー

マスクを瞬時に外して追いかける瞬間がとても格好いいなぁ…と。

 

…とマダミスの感想ではなくて、キャッチャーの魅力を語ってしまったのですが。

なんとか無事に希望のキャラを担当することができて、ほっとしました。

 

内容としては、実際のセットのなかで体験しながら考えていくというのは本当に贅沢な

時間だったと思います。

今回も小道具がとてもすばらしかったです。

そして、今回もLINEの扱いがとても下手すぎて苦労はしたのですが、もう四作品

遊んでいるのでそろそろ慣れていきたいですね…!

どうしても振り返りが大変で…!

 

教室は設備が色々変化しておりました。

そのなかでもこちらがすごかったかな。

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黒板をスクリーンに見立てての演出。

集合写真も撮ることが可能です。ほかにもほとんどの場所で今回教室内であれば撮影が

できるとのことでした。

 

劇的シリーズは貸切で遊びたいという気持ちはすごくよくわかるなと思いました。

プレイヤー人数は9名なのですが、9名集めるのはかなり大変そう。

今回はオープン公演に申し込んでいて、2人で来ている方やソロで来ている方が多く

安心はしましたね。

何名かの方はご一緒したことある方だ!という方もいらっしゃったかなと思います。

オープン公演は今日は知ってる人いるかな…って開演前に考えるのも楽しみの一つに

なっているかな。

 

劇的はこれで四作目ですが、今までの作品をやっていなくてももちろん参加は可能

です。

ここでしかできない体験が待っていますし、一人で参加しても大丈夫かな…ともしかし

たら他のオフライン公演より敷居が高く感じる方もいらっしゃるかもしれません。

が、一人で参加する敷居はむしろ私は低いんじゃないかなって思います。

議論のときの行動についてはそれぞれがする行動が上手くかみ合うことによって展開も

進んでいくので、何もすることがない役割がないということもないですし、全員が全員

物語に絶対必要な存在になっていると感じました。

 

今回のGMははやしゆうへいさんでした。

解説はぺよん潤さんがしてくださいました。

とても丁寧な解説で、それぞれのキャラがどんなキャラだったのかも一方的な解説では

なくて、プレイヤーの方も発言をしていきながら全員で振り返っていくという解説が

理解度が深まりやすくてとても好きです、わかりやすかったです!

 

長時間ではあるのですが、体感型ということもありあっという間に時間が過ぎていって

いたという感じでした。

4.5時間しっかりと時間はみておいた方がいいと思います。

 

GM様、スタッフの方、そして同じ回だった皆様、ありがとうございました!

またどこかでばったりご一緒になったりしましたら、よろしくお願いします!