マーダーミステリー「アリスインロストワンダーランド」プレイ感想

7月5日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

△○□×様制作の「アリスインロストワンダーランド」です。

プレイヤー人数は4名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

この作品はちらほらと月初めの遊びたいシナリオタグにあげてはいたのですが、なか

なか機会ができなくて、GMできますとお声がけいただいたこともあったのですが、

かなりたくさんお願いしている方からだったこともあり、なかなかご依頼に踏み切れて

いなくて…というところで、オンラインの募集サーバーにて募集があったので滑り

込んで参りました。

7月も予定をつめているなか、ちょうど空いている日だったので。

 

作品としてはアリスっぽい空気だけれども、学園ものみたいな感じです。

ものすごくざっくりと言ったのですが、「不思議の国のアリス」をしっかりと知らなく

ても問題なく遊ぶことはできます。

アリスをモチーフにした作品はちらほらあるなぁとは思っておりますし、いくつかそう

いった作品を遊んできてはいるのですがそのたびに「不思議の国のアリス」しっかり

履修しようかな…と思ってしていないですね、なんかチェシャ猫が出るということだけ

知ってる!でも、どういう役割かは知らない!みたいなそれぐらいの知識です。

 

不思議の国のアリス」という作品が好きという発言を聞くと、全世界のアリス作品

ファンに火あぶりにされそうなことを言いますが、「独特の世界観が大好きな拘りが

強いタイプ」なのかなという印象をどうしてももっています。

あの時代にあの作品がと思うととても斬新ですごいなと思うけれど、あの時代から万人

受けはしなかったとも思っていますね。

不思議の国のアリスって可愛い世界観…って思っている私可愛い!」みたいな人種を

学生時代にちらほら見たこともあってか、めちゃくちゃ冷めた見方をしてしまっていて

純粋なファンの方には申し訳なさすぎる…いや、本当火あぶりにされてもおかしくない

ようなことを正直に書いている自覚はあります。

 

今回の作品は、なんとなく「不思議の国のアリス」を思い浮かべることはあれども、

本当にその知識がなくても遊べる内容になっておりますし、boothにもある通り

推理難易度事態は優しいです。

 

今回の舞台の世界観を味わい、そこに生きるキャラとしてのロールプレイを楽しむ

ように動くことで作品の楽しさが引き出されるようになっていたと思います。

なので、私もそのように頑張るぞ…!と思っていたのですが、キャラ選びがダイス順

方式で一番最後だったこともあり希望キャラは残念ながら選べず。

希望キャラどころか一番避けてたキャラに当たったこともあり、始まる前のモチベー

ションは自動的に下がったところからスタートしてしまうので、読み込みの段階でまず

はいかにして引き上げるかということから始めています。

 

これ、どのキャラでも大丈夫という方はあまりないのかもしれませんが、私は結構

これはある方でして、希望キャラのときはすっと読み込みに入れるのですが、そうで

ない場合はモチベーションをあげるところからスタートしていますね。

それとこれは完全に個人の士気的な問題なのですが、希望のキャラを選べたときって、

このキャラの人生を考えてどんな気持ちで物語中いるのかを読み取って頑張るぞー!

って気持ちになりやすく、希望のキャラが選べなかったときは、目標が設定されている

なら目標を頑張る=キャラのやりたいことに近いしとにかくそこを重点的に頑張るぞ!

って結構心の持ち方が違うかもと改めて思いました。

今回はハーツというキャラを選択することになったのですが、助かると思ったところは

どのキャラも性別が自由に選べて、ある程度口調は自由にカスタマイズできるところ

でした。

私は男性でちょっと中性的な感じにして動かしていました。

 

HOは読みやすかったです。

世界観やロールプレイ重視という事前情報があったため、HOの内容を勘違いして解釈

するのを避けていかないとなという気持ちで、いつも以上に丁寧に読み進めていき

ました。

あくまで個人的な印象ですが、選択したキャラによって結構満足度は違うんじゃない

かなと思います。

 

本当にいつになく正直に感想を書くと、つまらなかったわけではなかったのですが、

特別印象に残るぐらいにめちゃくちゃ面白かったまではいっておらずというところ

です。

マダミス始めたてとかにやっていたら違った感想だったかもしれません。

 

GMはまぐろさんにしていただきました、はじめましての方だったのですがお声が

とても聞き取りやすいお声でして、進行もとてもスムーズで不安を感じることなく

遊べたと思っております。

同卓の方々も話しやすいなと思える方もいらっしゃっいました、ほぼはじめましての

方々ばかりだったのですけれども。

なんとなくですが、最初の自己紹介の時点でこの人はきっと話しやすいプレイヤーの方

だなというのはオンラインで声と口調と間の取り方でわかるような気がします。

むしろオンラインで声しか判断材料がないからそこを気にするのかもしれませんが。

 

上記でめちゃくちゃ面白かったまではいってないって書いてしまってはいるのですけれ

ども、こういう人にオススメだよ!というのはあって「マダミス始めてまだそんなに

経っていないけれども基本的なものよりはちょっとだけやりごたえがある作品がやり

たい」という方や「性別や口調の縛りがなくてある程度自由だと嬉しい」という方には

向いていると思います。

 

それと、ココフォリアの盤面がすごかったな。

キャラデザも、すごく可愛らしくて…多分Picrewさんにも出している方な気が

する…?

CoCのアイコンにたまに使用させていただいたりしているような。

人違いでなければ…!

お名前と絵柄での判断なので、間違っていたらすみません。

というのも私が絵柄で描いた方を特定するの壊滅的に苦手すぎて…でもそうだと思うの

だけれど、も。

 

遊びたかった作品、やっとできたことの嬉しさ、やりたいキャラを選べなかったことの

悔しさ…と書きつつ、みんな選べてなかったと聞いて終わったあと笑ってしまったの

ですけれども。

色々と感情は忙しかったのですが、ご一緒してくださった皆様、ありがとうござい

ました!