１１月６日、オフラインでマーダーミステリーを遊んで参りました。
遊んだ作品はこちら。
幸田幸様制作の「蟻集」です。
場所はジョルディーノ立川店さんにて。
オープン公演はことごとく予定があわなく、よくオフラインでご一緒する方々はもう
すでに遊ばれている方ばかりということでいわゆる難民をしていたところ、ツイッター
募集のＲＴを見かけて、主催者様とは面識がなかったにも関わらず謎の行動力を発揮
いたしまして参加されるフォロワーさんづてで今回こうして参加の機会をいただき
ました。
誰も悪くないのですが、色々あって開催まで結構な時間がかかったこともあり、店舗に
赴くときに気持ちは本来もっていく楽しみという気持ちと、やっと遊べる！嬉しい！
という気持ちも今回はありました。
本当実現してよかった……………楽しみにしすぎていて前情報を開催が確定する前は全然
みないでいました。
なので、タイトルから虫かな…？みたいなことを思っていたのですが、これは全然
ネタバレでもなんでもないので苦手な人は安心できる要素として、虫のマダミスでは
ありません。
あまり感想なども遊ぶ前は見ないようにしているところがあります。
楽しかったって報告が多いものって始まる前からものすごい期待してしまうところが
あるので。
１０人中９人が面白かったって言ってるものが自分はちょっと合わなかったなという
ことはあると思いますし、その逆ですごい評価が低くても自分は楽しかったなという
こともあると思っていて、そういうときに人の感想を見ているとみんなと違うしなんか
言いにくいな…ってなるのを避けたくてあまり見ていないです。
終わったあとにＷＥＢページであらすじまでは載っていることを知ってそこはネタバレ
ではないんだなとわかったので書くのですが、この作品館が舞台ということもあり
まずその時点で期待値がすごいあがりました。
いろんな作品があるので舞台も様々なのは素敵だと思うんです、異世界だったり学校
だったりデスゲームだったり。
でも、そんななかでも舞台が館って聞くとテンションがあがる。
どうしてかなって考えたところ、やっぱり推理小説が好きなことが要因として大きく
あるのかなと思います。
特に館ものの推理小説が好き…と書けば好きな作家さんがすぐにわかりそうなものです
けれども。
マダミスに「硬派」とか「変化球」とかそういう言葉でタイプをわけるならばこの
作品は「硬派」だなと思いましたし、私は基本的に「硬派」って言葉が合いそうな
作品が特に好きなんだなと今まで特に面白かったと思った作品を頭に思い浮かべると
実感しますね。
なんだろう、言い方が難しいんですけれども…決してＧＭさんに対して悪意があるわけ
ではないのですが、ＧＭさんが目立たない作品が好きなのかなと思います。
プレイヤーがゲームをするために色々とサポートをしてくだるＧＭさんですが、作品の
なかにＧＭさんが役としてがっつり出てくる作品よりは、そつなくサポートしてくれ
たり、時間のお知らせとかをする管理側に徹してプレイヤーのゲーム環境を管理して
くださるような役割をＧＭさんが担う作品が好きですね。
それと、もう一つここが好きというのがこう言ったら作品に失礼かもしれないのですが
いい意味で「地味」なところが好きです。
地味って言い方はあまりよくないので、シンプル…いや、でも全然シンプルではなくて
内容としては複雑に絡み合ってはいるのですが、メインビジュアルがまずシンプル。
そしてキャラクターもこのようにシルエット画像。
イラストが好きな方やキャラデザで選びたいという方には物足りないのかもしれない
ですが、このシンプルさが私はとても好きです。
本当に言葉でうまく言い表せないのですけれども、遊ぶ前の視覚から入ってくる情報が
かなりシンプル。
そしていざ遊んでみると、それこそ全然シンプルではなくて解説を聞いているときの
驚きも多々ある、開けたらすごいぞ！的な作品だったと思います。
言葉にするのが難しい…けれど、本当に楽しく驚きもありました。
キャラは宇海正臣を選ばせていただきました。
そしてこの貸切のメンバーで遊べたこともよかった、議論に全力でお互いひけない
ところはひけないという感じで言葉を交わしながら終わったあとに和やかな空気で
お疲れ様～！ってできるのが本当にいいメンバーで遊べたと思っております。
蝉散もどこかでオープン募集に参加したり、どこかで貸切があって日程がいけそうで
あれば参加させていただいたり、いずれかの方法で是が非でも遊びたいと強く思い
ました。
ＧＭさん、同卓してくださった皆様、ありがとうございました！
今回初めてご一緒した方も、以前よりお世話になっている方も、また同卓していただけ
ましたらとても嬉しいです！
