2月12日、オフラインでパッケージ作品会をいたしました。
遊んだ作品はこちら。
SCRAP様製作の「雷鳴轟くシェアハウスからの悲鳴」です。
プレイヤー人数は4名、GM不要。
メモはなくても大丈夫、音がでてインターネットに繋がるスマホとタイマー用のスマホ
合計2台必要です。
正直な話、SCRAPさんからマーダーミステリーが出たというとき話題になっていた
のはみていたのですが、プレイ時間が40分というのをみて、どうなんだろう……って
期待値は申し訳ないけれど低かったです。
いちプレイヤーとしての話で、マダミスを一般向けに作って公開もしてないので作者
目線にはなれないのですが、短い時間で面白さを提供するのってすごく難しいのでは
という気持ちがある。
長ければいいというものではないのですが、プレイ時間が短いと詰めすぎると情報
だけ飽和状態になってしまってプレイヤーが不完全燃焼になってしまったり、あっさり
しすぎるとゲームバランスとして崩壊しかけたり全員がマーダーミステリーをある程度
経験しているとさくさくとこの作品で起きた全てにたどり着いてしまって……という
こともありそうで、とにかく短い作品ってリスキーじゃない!?ってもし自分が作品を
作るなら考えてそうだなぁって思いました。
で、この日はパッケージ会だったのですが2作品60分の作品を遊び、この日いちばん
長い作品をそのあとに遊び、そこで息抜きするか~みたいな感じでこちらの作品を
遊ぶという順番でした。
作品を作った方にはすごく失礼な気持ちだとは思うのですが、SCRAPさんは謎解き
団体という印象なのでマダミスでいきなりとんでもねぇ……!なんだこれ、すごい!
みたいなものはこないだろうって、まぁ思ってました。
遊んでみた結果、なんかいろんな意味でぶっとんでるなとは思うところも多々あったの
ですけれども、本当に書き方は失礼ですが意外と普通に楽しく遊びきれました。
ルールについての説明はGMレスでも遊べるようにはなっていたと思います。
情報カードについても特別わかりにくいこともなく。
とてもシンプルなルールで、内容としてもシンプルです。
でも、ぶっとんでましたね……いや、色々ツッコミどころはあったのですけれども、
そこを力押しでいくぜ!!!という雰囲気を感じたので、遊んでいた私達もそんな
感じで遊びきっていたと思います、全員が。
選んだキャラはこちら。
メイでした。いくらか色が赤っぽいかな……って思って選んでいましたね。
明確に色分けされているときに赤があるとふらっとそれを選びがちです。
4人のうち1人がマダミスをちょっとやっていて、全く初めての人にマダミスって
こういう感じなんだけれど……ってお試しで遊ぶ布教には向いているのかもしれない。
最初の期待値が低かったから(何度も言うのですが失礼すぎる)というのもありますが
普通に遊べたなって思いました。
もう少し長めの作品なども出たら遊んでみたいなとも思いました。
もうSCRAPさんのマダミスはいいかな……って気持ちにはならず、また何か出たら
遊んでみたい!という気持ちです。
期待値が低くても実際に遊んでみたら楽しい!という体験は今までに何度もしてきた
ので、先入観にとらわれずに遊んでない作品があったらひとまず遊ぶ機会を狙うぞ!
という貪欲な気持ちでいきたいです。
ありがとうございました!