マーダーミステリー「たとえこの身を捧げても」プレイ感想

1月7日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

上星様制作の「たとえこの身を捧げても」です。

プレイヤー人数は4名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

最初にお伝えしておくと、遊んでみての感想はその人がどのキャラを担当したか、その

回がどういう回になったか、立ち回りが上手くいったかどうかなどいろいろなものが

合わさって個人の満足度は違ってくると思いますが、今回の私の感想としては「納得が

いっていない」というものが大部分を占めています。

なので、面白かったか面白くなかったかと言われると正直難しいところ…という感じ

です、間違いない遊び始めたときは楽しいなって思っていたので。

 

感想なので素直に馬鹿正直に書いてしまうのですけれども、毎回マイナスなことを書く

ときは前置きしていることがあって、あくまで個人の感想ですし、今回に関してはこう

思う人は少数派だろうなという自覚もあるので、前半によかった部分についての感想を

書いていきたいと思います。

 

この方の作品は「この慟哭は届かない」「あの日のあなたと祝杯を」どちらもGMレス

で遊んできております。

今回、初めてGMさんが必須ということでリリースされてすぐには遊べていません

でした。

前2作品、とても好みだったため今回の作品もかなり楽しみにしておりました。

題材は勇者や魔王といったファンタジーの世界のもの。

あまり得意なジャンルではないな…と思いつつ、先入観をもって臨むのはよくないと

まっさらな状態で臨みました。

 

今回、担当したキャラクターはこちら。

ウォルトで遊ばせていただきました。

キャラとしてはやりやすいキャラではあったと思います。

 

途中までは本当に面白いギミックなどもあって、今回のもすごく繊細なギミックだなぁ

って思いながらとても楽しく遊んでいました。

あのままエンディングいってたら今回もめちゃくちゃ楽しかったなって思っていたと

思います。

 

が、boothのデータ内容に記述があるのでネタバレではないと思うのですが、とある

フェイズがあります。

このフェイズの仕組みで納得がいっていないことがあって、さらにそれによって決まる

エンディングもそうはならないよね…っていう感じで、受け入れがかたかったです。

boothにあるロールプレイ重視というのを本当に重視してキャラクターとして大事に

していることや、他のキャラと会話して心情が動いたりなども考えながら遊んでいて、

えっ……その行動そのロールプレイした結果する?ってなってしまったし、それでも

キャラの立ち位置を考えての行動をして迎えたエンディング、今の流れでその描写に

いかないだろって思ってしまって、エンディングがこの場合はこう、この場合はこれ

ってある程度きまっているときにロールプレイを自由にしすぎると収拾がつかなく

なるのもわかることにはわかるのですが…。

念のため、とんでもなく世界観に外れたようなロールプレイをしたわけではないです。

 

つい先日も同じようなことでその作品はやく忘れたいなというものがあるのですが、

それを思い出すような感じになってしまって、こちらについてもぱっと忘れたい気持ち

ではいます、とはいえ記録をつけることはつけておきたいので。

 

誤解があるといけないのでこれも書いておくのですが、この方の作品だからどんなもの

でも好き!というタイプではないので、今回の作品はとても受け入れられないなとは

思っているのですが、それでも前2作品は好きですし今後の新作も楽しみにしており

ます。

またご一緒してくださったプレイヤーの方、そして今回GMをしてくださった方は

とても素敵な方々であってその方々とご一緒できたことはとても嬉しかったです。

 

…と、納得いってないということを書き散らかしてしまったのですが、それはさておき

好き嫌いはすごくわかれると思います。

好き嫌いというよりは得意苦手があるかなぁ…という感じ、そのシステムに。

私はシステムに関してもあまり得意なものではなかったです。

でも、そのシステムについての説明はとても丁寧でしたし、今回もGMさん用の資料は

とても丁寧に書かれておりましたし、購入特典の小説も素晴らしく、物語としては

勇者ものがあまり得意ではないな…という偏見がある私でもとてもしっかりと物語に

入り込めるような、そんな素敵な文でした。なにより読みやすいなと毎回思ってます。

 

GMさん、ご一緒してくださった方々、ありがとうございました!