マーダーミステリー「灯火は水面に揺れて」プレイ感想

8月28日、オンラインでマーダーミステリーを遊ばせていただきました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

ちゃげぽよ。様製作の「灯火は水面に揺れて」です。

プレイヤー人数は6名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

こちらの作品、遊ぶのを諦めかけていたのでまずは遊べることが決まったとき本当に

感謝しかなく、そして遊び終わったあとに作品の内容、キャラ、システムどれもとても

自分好みだったなぁ……としばらく余韻に浸った作品でした。

 

まず、遊ぶのを諦めかけていたことについてですが、以前ツイッターの月初めタグで

このシナリオをあげたときにGMしましょうか?ってお話をいただいて、はじめまして

の方だったこともありご相談でDM送ってもいいですかというお返事をしたところ

反応がなし。

まぁそうなるとネトスト検定1級の私はその方がどんな方かというのをツイートから

判断しようという持ち前のスキルを駆使していくわけなのですが、どうやらシナリオを

あげている人全員に声かけをしている模様。

そして、実際にそのシナリオを数回GMされているのも確認していたので、まぁ大丈夫

だろう…と思いきやずっと反応がなし。

いやぁ、私が先にプレイヤーを集めるタイプでなくてよかったなとこのときは思い

ましたね。

集めていたらあとからGMさんだけ探しそこから地獄の日程調整なんてことになって

いたかと思うと恐ろしい……。

主催が他の方やGMさんのルールがあるならその方のやり方を尊重すべきだとは思って

いますが、自分が主導するときはGMさんがみつかるまでは絶対にプレイヤーに個別

声がけはしないぞ……という固い意志はあります、日程調整の負荷を最小限に抑えたい

気持ちが強い……。

 

で、そんなこともあったのとツイッターで周りの方々が遊んだ報告をしているのは

見かけていたので遊ぶ機会おそらくないだろうなぁ……と思っていたところにお声がけ

していただきまして、こうして今回無事に遊ぶことができました。

しかもこの方遊んでなかったのか、これ!という方だったり、遊ぶのにとても安定した

メンバーが集まってくださりすごくいい回になったと思います。

 

GMはフォロワーのですわさん。

ですわさんにはですわさんの作品のGMをしていただいたことはあったのですが、その

ときの進行がとても素敵で、今回も作品をすごく大事にGMをされているというのが

伝わってきたのとプレイヤーへの説明も都度確認を入れてくださり説明しきればいい

というものではなく理解度が追い付いているかどうかも確認をしてくださる丁寧な

進行をしてくださって最初から最後までとても楽しく遊びきることができました。

ありがとうございました!

 

作品のあらすじは、島で人が死にその島ではとあることが広まっていて…というのが

ざっくりとした感じなのですが、ちょっと違うところはあれど村のような舞台が好き

であればあらすじを読んでこれは面白そう…!ってなりやすいのではないでしょうか。

私はあらすじの時点で似た何かを感じ取って始まる前から期待大でした。

 

推理よりはロールプレイ重視とありますが、ロールプレイ重視というよりは自分が

選んだキャラがシナリオのなかでどのように心情が変化していくか、そしてその心情で

この状態ならばどうするだろうかというところを考えながら他のキャラと話していく、

そのやりとりをプレイヤーとして楽しんでいける人は楽しいと思います。

私は心情に寄り添うのがあまり得意な方ではないのですが、キャラによっては心情に

共感する場合もあってそのときはもちろんやりやすさはあります。

ただ、全く違うタイプでこのキャラの心情は一生わからないなって思ったときはその

キャラを好きになることはないのですが、こういう場合このタイプはこう考えるのかも

しれないなと自分が普段考えないような感情の変化を意識的に考えていくことになる

ので、そういった体験って日常ではなかなかできないものですから面白い体験には

なりますね!

今回、私はガクを担当させていただきました。

まぁ……ここを選びたかったですね、最初から。メインビジュアルをみたときから顔の

いい眼鏡がいるな!!!とマークをしていたので。

しかもboothにあるキャラ紹介画像をみると「秀才」とあって。

天才ではなくて秀才なところがいいですよね、眼鏡の秀才は好物です。

 

実際、このキャラで遊ばせていただいて満足度はさらに高まったと思います。

他の人の感性にもよるかもしれませんが、個人的にはキャラによって満足度の違いが

一部出る可能性はありそうだなぁ……とは思いますね。

 

ゲームの流れについては明確に記述はできませんが、エンディングのつくりについては

とても納得がいくものになっていました。

私が個人的に好きなエンディングのつくりで、このつくりであるだけで個人的にはどの

作品でも一定の満足度が高まっています。

長時間そのゲーム中はそのキャラとして役割をしてきたのであれば、読み合わせという

のももちろん楽しさはありますが、考えて述べることが楽しくて。

 

システムとしても複雑なことは特になかったと思います。

boothにもある通り追加HOがあるので、心情が色々と変わっていくことも考えられ

ますので、そのキャラの心情分析をしながら議論をしていくので整理が忙しいところは

ありましたが、とても充実した時間を過ごせました。

 

本当にありがとうございました!

是非またどこかでご一緒できましたら嬉しいです!