クトゥルフ神話TRPG「黑き聖座のラ・ヴェンデッタ」プレイ感想

10月17日、18日、20日、1月25日、30日のトータル5日間、オンラインで

クトゥルフ神話TRPGを遊ばせていただきました。

 

遊んだシナリオはこちら。

booth.pm

柏輝様制作の「黑き聖座のラ・ヴェンデッタ」です。

イタリアを舞台にしたマフィアシナリオ。

今回はフォロワーの白狐狸さんの募集に応募し、制作者の柏輝さんにKPをしていた

だきました。

全生還にて終幕です。

 

終わったあとすぐにシナリオを読もうと思ったのですが、すごい情報量でした。

正直な話、めちゃくちゃ文字がぎっしりで小説などを読み慣れていないと読みにくさは

あると思う。

具体的には情報が詰まりすぎてて読みにくいという印象を抱いたのでゆっくりと時間を

かけて読めば勉強にはとてもなりそうでした。

 

この作品、どんな人がどんな風に遊んだら楽しいかなというのを遊んでいるときも遊び

終わった時も考えていたのですが、自由度の高いシナリオが好きな人で発言力もある

人はやりたいことどんどんできるので楽しさはあると思います。

もちろん、それに答えてくださるKPさんというのが前提になりますが。

 

そういう意味でKP難易度がすごく高いと思う。

シナリオに記載がなかったり、想定されていないことをPLの提案を聞いてすっと

答えるというのは本当に難しいなと思うので。

今回は制作者の柏輝さんがKPをしてくださったこともあってすごく柔軟に対応されて

いて、KPスキルがすごいなと思っておりました。

 

これは人によって違うと思うのですが、私自身は想定されていないことを聞かれるのは

苦手なところがあるのでPL側のときもできるだけ想定内におさまるような行動を

したいという気持ちが無意識に湧き出ているかもしれないな、と。

自由度が高くてもある程度定められている道に沿いつつ自由の部分も想定される

範囲内で楽しみたいというタイプですね。

 

プレイヤー人数は3~4人とありますが、3人ぐらいがちょうどいいのかもしれない。

4人いると意見がまとまりにくいのもありますし、意見を他の人がどれぐらい発言して

いるかという様子を伺いながらバランスを見るのが大変でもあるかなぁというのが

理由、ですかね。

 

4PLで自由度が高いと最終的な結論を出すときに意見が割れなければ平和的でいいの

ですが、割れたときは声がでかい人が大体勝つって思っているので、そのあたりは最初

から一緒に遊ぶ人を決めるときに同じようなプレイスタイルの方で集めるとバランスは

とれそうだなと思っています。

 

作品の時代背景も好きでしたし、楽しめる要素はあったのですが、結果としては個人的

には悔やまれるのでこの振り返りが終わったら奥底にしまいたいです。

いろいろな作品をいろいろな人とやっていると、たまにはそういうこともある。

 

ネタバレありの感想はこちら。

4日目と5日目はわめき散らしているので自分のみ閲覧にしてますが、記録なので。

1日目セーブ後。

2日目セーブ後。

3日目セーブ後。

4日目セーブ後。

5日目完走後。

 

ありがとうございました。