２月１２日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
イバラユーギ様制作の「キモナス」です。
プレイヤー人数は７名。
こちらは季節のマーダーミステリー全４作の４作品目。
場所はクインズワルツ大久保店さん、ＧＭはえなみんさんでした。
アニクシィ、カノケリ，シノポロのときと同じ貸切メンバーに混ぜていただきました。
ということで、４作品目最後の作品！こちらに参加させていただいたのですが、今回は
最後なので「キモナス」についてと全体についての感想を書いていこうと思います。
かなり正直に書くのでいいことばかりではないですが…！
（同卓のひつじさんからご提供いただきました、ありがとうございます！）
まずは「キモナス」から。
こちらの作品は株式会社サンタクロースで働くサンタという立ち位置で物語を体験する
ことになります。
キャラクターは「チサ」を選択いたしました。
３作品全て男性キャラクターを選んでいたので、女性キャラクターもこのシリーズの
なかでやっておきたいなと思い立ちまして。
私とは正反対のキャラクターだったなと思います。
だからこそこういうマーダーミステリーとかゲームのなかぐらいしかロールプレイで
その立ち位置を体験することはないと思うのでいい経験はできたと思っています。
結果としては、滅亡しました！！！
プレイヤーとして言うのもおかしいのかもですが、とても惜しかったと思っていて
悔しいですね。
でも、私は今回は楽しめたと思っています。
あまり表情に出ないタイプなのでこいつ楽しかったのかどうかわからないんだが…？
って顔をしていたかもしれないんですが、楽しかった。
というのも、今回は流石にもう４作目。
作品の傾向はなんとなく察していましたし、今回もその傾向については同じような感じ
だろうという心構えでいったのでいわゆる思っていたものと違ったな…という気持ちに
なるということは避けられました。
避けるようにしていったという感じです。
そしてメンバーも、ここまでご一緒してくださった方々。
私は正直今だからこそ言えるんですが、アニクシィのときにここでやっていけるかな…
って思っていたところがあります。
人の輪に自分から入るのが苦手なのでめちゃくちゃ怖かった。
オープン卓ばかりいくのですが、そのときより緊張感がありました。
貸切で皆さんがある程度知っている方々同士のところに、自分がほとんどの方が初対面
で飛び込んだので。
特にモチベーションが下がってしまったのが「カノケリ」のとき。
１作品目「アニクシィ」に臨んだときに私は勝手に今日もマーダーミステリーをやりに
いくぞ！と自分のなかでのスタンダードなものを予想して前情報もなしに参加した
ので、終わったあとはなるほど…楽しいのかもしれないけれど、マーダーミステリー……
うーん……ってなってしまったところはあります。
これが、ちょっと変化球だよ！とかボドゲ好きな人とかは好きかもとかそういう情報が
あればちょっとは違ったかもしれないんですが、他の方の卓感想って全然見ないので
何も知らない状態で先入観をもって参加しそういった感想をもってしまっていました。
でも、そのタイプは「アニクシィ」だけで次はスタンダードなものかもしれないと私は
懲りずにまた自分のなかでのスタンダードなマーダーミステリーを想像していくのです
が、細かい部分は違えども、大きな根幹にあるシステムとしては同じようなものという
ところに申し訳ないけれどもつまらなかったなという感情は少し出てしまってました。
正確にはつまらないじゃなくて好みじゃないだったかもしれない。
ただし、この貸切のメンバーは全部を駆け抜けるという目的で集まっているので
「シノポロ」も「キモナス」も予定が組まれることになるわけで。
ならば、せっかく参加するわけだからどういう心持ちでいったら楽しめるかなという
のを「カノケリ」が終わったあとにすごく考えました。
全員との情報共有が大事で誰がどういう方針でいくかを考えて全員でクリアを目指す
ゲームをやりにいくと思ったら楽しめるんじゃないかと考えて臨んだのが「シノポロ」
でした。
「シノポロ」めちゃくちゃ楽しかったです。
多分、題材もあるしキャラもぴったりだったんだと思うのですが、とにかく高揚感が
あって（と言いつつ私はそれもあまり表情に出ないのですが）最高でした。
４作品遊び終わった今でも私は「シノポロ」が一番好き。
これがとても楽しくて、でも悔しい思いをしたので次の「キモナス」は頑張ろう！と
いうモチベーションが今までより高くなっていました。
気づいたらこの４作品を全力で楽しめるところに立っていました。
そして今回「キモナス」も滅亡しているので、結果としては全部×はついてしまって
いるのですが、それでも達成感はすごい。１、２作品目から３、４作品目で一気にこの
作品を楽しいという気持ちが発生してきて、そして終わった今はなんだか少し寂しい
気持ちになっています。
４作品やってみてマーダーミステリーをやりにいったかと言われると、それはやっぱり
マーダーミステリーをやりにいったという感覚ではなくて、ゲームをしにいったという
感覚。
感覚としては謎解きしにいったときと似ている感覚でもありました。
最後に、ご一緒してくださった皆様。
前述していますが私は普段はオープン公演にソロで参加することが多いので、貸切の
募集に参加するのはとても勇気がいりましたし、１回だけの貸切企画ではなく１年
通しての企画ということで、途中でとても不安になることもありました。
ソロ参加する人間がそれ言うのか！？って思われるかもしれませんが、極度の人見知り
です。
初対面の人とゲーム以外の雑談をするのがとても苦手で、本当に口数が少なくなって
しまったかもしれません。
それでも最後まで一緒に遊んでいただけたことが嬉しかったです。
季節のマーダーミステリーはものすごく仲のいい方々と情報共有についても慣れている
間柄でなんとしても全部勝利を目指すというのも楽しいと思いますし、１公演ずつ
オープン公演に参加して一期一会で遊ぶのも楽しいと思います。
気づけば、この４作品について楽しいって言えるようになっている自分がいて、
「カノケリ」ぐらいまではこれは１年通して終わったときにどんな気持ちになって
いるんだろう…というのもあったので、こうして楽しかったなという気持ちで４作品を
終えられたことがとても嬉しいです。
作品がかなり独特のシステムで変化球で人によって好みだったり得意不得意が大きく
でる作品だなぁというのは今でも思っています。
どの作品から始めても問題ないようですので、また春になれば「アニクシィ」が始まる
（とどこかでお聞きしました）みたいですし足を運んで体験していただければなんと
なく言ってることも伝わるんじゃないかなぁと思います、私の主観なので同じ事を思う
人がもしかしたらいるかもな…ぐらいではありますが。
最後に、今回以外の感想を載せておきます。
本当「カノケリ」のときの負のオーラが今みるとすごいんですが、許してください…。
「アニクシィ」ＧＭえなみんさん
「カノケリ」ＧＭガッちゃんさん
「シノポロ」ＧＭりえぞーさん
１年間本当にありがとうございました！！！
またどこかでお会いできましたら、よろしくお願いいたします。
