マーダーミステリー「傲慢の庭とマリオネット」プレイ感想

4月23日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

chick様製作の「傲慢の庭とマリオネット」です。

プレイヤー人数は7名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

7名というのはオンラインシナリオだと大人数だなと感じるとともに発言のタイミング

がとても難しいなと感じることが多いなと思っています。

今回もまさにそれを感じたところはあります、7人全員で話すときにこのタイミングで

これは話しておきたかったな~…ってなることが結構あったかなと思います。

自分が喋っていないときって人の話を聞いていたり自分の思考をまとめる時間に使う

ようにしているのですが、聞いていると全員が均等にはやっぱり喋ってはいないなと

いう印象があって、たくさん喋っている人って自覚がないと思っています。

それをお前喋りすぎじゃない?って言うのは空気悪くするな~って思うのと、以前

それを言ったときに実際空気ひどくなったことがあるので極力黙って聞いているよう

にはしているんですけれども、正直なところストレスは溜まりますね!

でもこれに関してはいい解決策がないな~って思って、時間を無駄にしないように

思考をまとめる時間にあてるという風にはしています。

オンラインの7人は楽しいですけれども、そのときのプレイヤーさんのプレイスタイル

によってはきついときもあるし、こればかりは運だと思っています。

めちゃくちゃ毒をはいてしまうと、多弁な人間ほどどうでもいいことを喋っている

時間も実は長いなと思っているところがあるので、多弁な人のターンはカード見直して

みたり状況整理にはとってもあてやすい、情報が多い作品だとむしろその時間助かる

こともあるので一概に悪いとは言えないとは思っています。

 

と、ここまで書いておいてアレなんですが、プレイヤー一人一人はマダミスプレイヤー

としてはとても安心して遊べる方々だったと思っていて、わりと意見強めの人が1回に

複数人集まったこともあって発言バランスがよくはなかったかなという風に思って

いるので本当にこればかりはオープン卓で遊んでいるなら運だと受け入れるところとも

思っているので気にしている場合ではないな、という感じです。

 

シナリオは本当に楽しかったですし、終わったあとに解説は資料を読んでかなり細かく

練られていて読み応えがあって遊んでいるときも楽しかったのですが、終わったあとの

読んでいる時間も同じぐらいに楽しかったです。

確かにこれは中級者以上推奨だなとも思いました。情報量も多いですし、始まってから

考えることも多いです。

キャラバランスは悪くなかったと思いますが、いわゆる感情の動きなどを楽しむという

よりはバチバチに推理したり嘘をついたり疑わせたり疑いを逸らせたりとプレイヤー

スキルがすごい出る作品だなとも思いました。

だからこそ楽しいなと感じました。

 

ストーリー、システムにとても満足し、自分が遊んだキャラも苦手なタイプでもなく

やりやすくなりました。

私は今回クリスティーナで遊ばせていただきました。

自分がどれだけ頑張って動いたかというのがエンディングに反映されることになり、

80種類を超えるエンディングからその回の動きによって個別のエンディングが決まり

ます。

このタイプは前にも一度話したことがあるのですが、個人的には苦手ではあります。

本当に好みの話なのですが、エンディングの描写はわりとあっさりでその後については

プレイヤーの想像に任せる系が好きなところはある。

今回はわりといいエンディングを迎えられてはいるかなと思います。

こういう分岐で決められたエンディングにいくという作品はキャラの心情にプレイヤー

が置いていかれたりそんな風に思わないだろ!?ってならなければ満足度が高いものも

あるので、難しいところ……結局は用意された描写が受け入れられるかそうでないか

だと思っています。

 

かなりの長時間作品で、事前HO読み込みで遊ばせていただきました。

GMはフォロワーのみつかんさんでしたが、開始日前からとても丁寧に確認なども

してくださって安心して遊ぶことができました。

 

GMのみつかんさん、同卓の皆様、ありがとうございました!

また是非他の作品でお会いできましたら嬉しいです。