7月30日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
アロステリック様製作の「星陰りて、謀り響く」です。
プレイヤー人数は5名、GM様必須。
使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。
前々からちらほらとこの作品の話題は聞いていて、かなりの重量級というイメージを
もって臨みました。
実際、独自の世界観を知ることだけでもかなり大変な作品ではありました。
開始前の説明さえ聞いていればなんとかなる……とは言えません。
事前にしっかりと世界観の読み込みと理解をしておかないと、楽しめないと思いますし
それが人によって差が出ると没入感が下がります。
開始前の準備、独特の世界観……とかなりハードルが高そうに感じると思いますが、
実際にハードルは高い印象を受けました。
また、GM側も大変ではありますのでGMをしている人が少ない印象も受けます。
突発で遊べるものではなく入念な準備が必要になります。
ふらっと今日予定空いたからマダミスやろ~みたいな遊び方はできません。
そういう意味ではかなり限られたところをターゲットにしている作品だなとも感じた
のですが、キャラクターがあっていたかどうかは別として私はシステムは面白かったと
思っています。
世界観を理解する必要があると書きましたが、それに加えてゲームのルールについても
かなり複雑です。
そしてそれを一人一人がしっかりと理解していないと戦略性という意味でもバランスが
崩れてしまうので、プレイヤーの理解度をかなり求める作品になっています。
でも、それを理解して遊ぶことができれば面白い。
実際にどんな要素がゲーム内に含まれているかはかなり詳しくboothの概要に記述が
あります。
とても助かるぐらいにはあるので、遊ぶ方は必ずチェックして事故を避けるように
するのが賢明かと思います。
私が好きだなと思ったのはエンディングのTRPG要素強めというところ。
決まったエンディングではなくて、プレイヤーの考えによって変わっていきます。
エンディング以外もですが、全体的にTRPGをかじったことがある方向けの作品だな
とも感じました。
面白かったですし、議論も尽きることはなかったのですが、だからといってマダミスを
遊んでいる人に向けてめちゃくちゃオススメだよ!とは言えない。
気軽さという意味ではすごく遠い位置にありますし。
でも、特定の層とすごく相性がいいのですが、それでもマダミスをある程度遊んでから
でないと重さに耐えきれないような気がします、キャラの心情とかそういう重さでは
なくてルールの重さが強いかと。
今回、キャラはこちらを担当いたしました。
正直合わないなとは思ったので、キャラについてはノーコメントです。
でもキャラが合わないなかでもゲーム性を楽しめたと思っているので、満足度は高い
作品でした。
ちょっとだけふせも書いたので。
「星陰りて、謀り響く」ネタバレあり 感想というものではない パス:私の好きな人の誕生日 https://t.co/odZ1jZFeHh
— るき🦈 (@ruki_rui) 2023年7月31日
本当にやりたかった作品なので遊べて嬉しかったですね。
観戦苦手なのに、観戦います!って言われている卓に参加表明するぐらいには遊びたい
気持ちが勝っていた作品だったので。
GMさんもすごくこの作品の事前準備を丁寧にしてくださる方でしたし、進行もとても
スムーズで安心して遊びきれました。
プレイヤーの方々もはじめましての方が多かったのですが、ほとんどの方が話していて
話やすいなと思ったので楽しく遊べたと思います。
GMのエナペンさん、同卓の皆様ありがとうございました。