マーダーミステリー「遠き明日への子守唄」プレイ感想

5月1日、オフラインのマーダーミステリー公演に参加いたしました。

 

遊んだ作品はこちら。

projectuzu.wixsite.com

AGATA様制作の「遠き明日への子守唄」です。

プレイヤー人数は6名。

場所はStudioOZONさんにて。

 

私がマーダーミステリーを始めたのは2019年7月7日。

もうそろそろ4年になるのかー…って思っているのですが、そのころはまだなんとか

して全部の作品を追いたいって思っていました。

今考えると無謀なことをしようとしていたなと思っているのですが。

なので、遠き明日への子守唄の発表があったとき、作品として認識はしていました。

しかし、予定が合わない。

それからかなりの年月が経ち、年月が経てば経つほど予定をガツガツと入れていく

のもありさらに参加の難易度が高くなっていっていたのですが、今回AGATAさんの

GMはこの募集で終了になると聞いて、平日予定をこじあけて参加いたしました。

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ここから結構ひどいことを書きますし、人によっては不快になるかもしれないです。

特にアーティストの方やGMをしている方がそう思うかもしれない。

この作品はこのGMさんのところで遊ぶべき!みたいな言葉が私はあまり好きじゃ

ないです。

1つの作品があって、それを違うGMさんがそれぞれGMをしたときにGMさんの個人

差は遊んだ人の満足度の基礎の部分に影響はされないと思っています。

もちろんGMさんによる個人差というのは違う方がGMをしている時点で出てくると

思っていて、そこに対する感想はもっています。

でもそれはオプション評価だと思っていて、数値で表すなら作品満足度が100点満点

で計算するならGMさんの対応についての満足度はその100点満点の内訳には入って

いないという風に私は考えています。

 

また、演出についてもそう思っていて素晴らしい演出をしてくださることもあって

それに感動したりはあるのですが、それは作品の評価というよりはオプション評価で

あって、作品が楽しかったかどうかを語るときに私が対象にいれているのはゲームの

バランスと世界観やキャラクターの魅力で、面白かったかどうかについてはゲームの

システムかなと思っています。

こんなこと書いていますが、終わったあとは細かく分析なんてしてなくて楽しい時間

だったなーーーー!!!!!という語彙力ない感じに終わりますが。

 

いつも本当に遊びやすいようにサポートをしてくださるGMさん、そしてすごい演出を

してくださる方はすごいと思っているのですが、作品自体の楽しさ面白さとは結びつけ

ずに考えています、普段は。

 

普段はと書いたのは、今回の作品がイマーシブ・マーダーミステリーということ。

最初にそういう説明があり、演劇の世界に入り込んだような、物語を体験するかの

ような演出があるマーダーミステリーだということでした。

とすると、演出の部分も含めての作品だと感じました。

 

前置きが長くなったのですが、演出はとても素晴らしいものでした。

テーブルの上で繰り広げられる議論なのですが、演劇の世界に入って体験という感覚は

私も感じることができたと思います。

それでいて、キャラとしてだけでなくプレイヤーもしっかりと考える必要があるところ

についてはマーダーミステリーのゲーム部分もあったと思っています。

それぞれのプレイヤーが葛藤して、キャラを通してプレイヤーが役割を理解しそこに

気持ちものった発言が物語を構成する一部になっていく感覚が確かにありましたし、

用意された結末ではなく今回のメンバーで話し合った結果のここにしかない結末に

たどり着いたと思っています。

 

終わったあとに全員でお疲れ様でした!ってなるあの瞬間までそれぞれのキャラとして

大事なことをときに共有しときに隠し、追求し、対立もして、議論をしていたのですが

演出もあり議論がそのまま演劇に自然となっていたと思います。

上手く表現することができなくて、これは体験した人であればふわっと伝わるのかも

しれないし、そうでないかもしれない…感じ方は人それぞれですから。

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配役はハッシュを担当いたしました。

第一希望が被ったので、スライドして選んだ役ではありましたが、第一希望のキャラ

でも、ハッシュでも楽しめたとは思っています。

けれど、終わったあとはハッシュを担当できて本当に嬉しいという気持ちでした。

 

GMのAGATAさんの演出も本当に間近で体験できてとても心地よかったです。

集まったプレイヤーの皆様とはオフでは全員はじめましてという方々だったのですが、

本当に皆様とても素敵なロールプレイをしてくださって、最初は緊張していたのですが

感想戦のときには最初の緊張はなくなったように話すことができました。

 

本当に素敵な体験をありがとうございました!

またどこかでお会いいたしましたらそのときはよろしくお願いいたします!!!