５月３０日、オフラインでＬＡＲＰに参加いたしました。
参加したシナリオはこちら。
木場様製作の「七人の山田ーシン・犯人は山田ー」です。
プレイヤー人数は７人。
場所はＲａｂｂｉｔｈｏｌｅ新宿御苑店さんにて。
初めて新宿御苑店さんにいきました、マダミスをやるようになってから新宿御苑に
行く回数がすごく増えたような気がします。
こちらの作品はマーダーミステリー型ＬＡＲＰということで記事のカテゴリとしては
マダミスとＴＲＰＧのところに入れております。
本当に偏見なんですけれども、ＬＡＲＰというものを調べたときに本格的な衣装を
用意してやっているようなものを多く見かけており、そういったものがないと参加
できないとハードルが高いものだと思ってしまっていたことがありました。
もしかしたら貸切だと衣装合わせをがっつりするものもあるのかもしれませんが、
今回はオープン公演に参加したため皆さん普段着でしたし敷居は低かったです。
ＬＡＲＰは数回しかやったことがないのですが、勝敗にこだわることがなくそのキャラ
として言葉を発して物語を全員で紡いでいくところに楽しさがあるのだなと思って
います。
マダミスは物語を紡ぐという気持ちも少しはあるのですけれども、どちらかというと
そのシナリオで自分が役割をしっかりできたかどうか、それによって自分のキャラが
望んだ結末にたどり着けたかどうかでプレイヤーとして楽しかったなって思うことが
多くて、正直に言ってしまうとストーリーとしては感動したけれどゲームとしては
面白くなかったなという感想をもつことはたまにあります。
けれど、ＬＡＲＰはストーリーについてもそもそも自分達で喋っていくことによって
作られていくところがあるので感動するかどうかはその日のプレイヤーたち次第だと
思っていて、それこそ全員がいい物語にしたいと思って進めていけば終わったときの
感想が面白いに繋がるなという印象です。
上手く言えないんですけれども、マダミスはゲーム性を求めていて、ＬＡＲＰには
体験感を求めているのかもしれないです、私が。
で、今回のこの作品。
サイトにあるあらすじが全てなのですが、私は第一印象としては「なんか時代劇
っぽいな」と「ギャグ寄りなのかな…？」でした。
本当にそうかそうでないかについてはネタバレになるので何も言えないのですが、
楽しい時間を過ごせたと思います。
内容を伏せて公演中の気持ちを書くならば、始まってから少しの間はあれ、何をしに
きたんだっけ…？もしかしてこんな感じで進んでいくのかな…？（正直ちょっとこの
ままずっと続くのは面白いかと言われれば…）という感じだったのですが、気づいたら
どんどんと話すこと、そして人の話を聞くことが楽しくなっていって、最後には
全員でたどりついた物語の結末がここか、まったくもって悔いがない結末だった！
楽しかったな………！！！ってなっていました。
キャラはこちらのキャラを担当いたしました。
どのキャラでも楽しかったなと私は思うのですが、もしかしたらですが人によっては
選んだキャラがきついなと感じる方はいるかもしれない。
キャラに自分を重ねすぎるタイプの人で、とある条件の方はこのキャラはちょっと
避けた方がいいかもしれないな……というキャラもいました。
まぁ、全てフィクションとわりきって楽しめる方ならどのキャラでも大丈夫だとは
思います！
この作品、一人だけがずっと喋ってしまうとか、全然喋らない人ができてしまうように
ならないように、全員がちゃんと人が話しているときは聞き、喋るときは喋るように
していってそれぞれのキャラとの対話がかなり大切だと思いました。
ご一緒した方々がとにかくすごく喋りやすく、そして聞く耳ももってくださる方だった
こともありとても穏やかに公演が進んでいって、だからこそふと落ち着いて考える
という時間も作りやすくて担当したキャラや皆様の担当したキャラのことをしっかりと
考える時間がとれたと思っています。
ガイドは前田さんでした。
Ｒａｂｂｉｔｈｏｌｅさんで個人的にひそかに推しＧＭの前田さん。
どの作品でも解説のときにそれぞれのプレイヤーのプレイングを振り返って称えて
くださるところがとても好きです。
プレイヤーの方々は初同卓の方も何度かご一緒している方もいらっしゃいました。
この日、特に自己紹介などはなかったのですが私を私と認識してくださっていた方が
いらっしゃってびっくりしたな……正直なところ、マスクも着用していますし外見と
して特筆すべき特徴がないのが特徴だと思うぐらいには目立たない自信はあるので
人に認識していただけていると嬉しくもあるのですがびっくりしますね。
ありがとうございました！
またどこかで皆様ともお会いできましたら嬉しいです！
