６月１４日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
ぷにらぱん様製作の「彼岸花の向こう側に」です。
プレイヤー人数は５名、ＧＭ様必須。
使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。
彼岸花といえば、もしかしたら人によっては不吉な花というイメージが強いかもしれ
ないのですが、いい意味も確かあったはず。
私の通っていた学校にもあって、秋になると咲いていました。生け花でも秋になると
花材で入ってくることもあって、結構強めの存在感を出してくれるのでメインの花と
して使うのにぴったりですし、他をメインにして彼岸花を一輪だけ入れるというのも
際立って作品全体をしめやすいので使っていて楽しい花だなと思っています。
でもやっぱり一面に咲いているのをみるのが圧巻ですね、実際に見に行ったことは
今までにないのでいつかは見てみたい。
さて、そんな彼岸花ですがやはり不吉なイメージがあるからか今回の作品はホラーの
要素がある作品です。
いつも書くのですが私はホラーがわりと本気で苦手な方で。
グロは全然平気なんですが、心霊的なものと音と画像のびっくり系が苦手。
今回、ＧＭはフォロワーのリョウさんがしてくださったのですが、最初の自己紹介で
ホラーが好きかどうかをテーマに話しまして、注意事項としてびっくり系はあるかも
しれないと宣言してくださったので心構えができていました。
演出にびっくりしたのですが、心構えができてなかったら考えてること吹っ飛んでいた
と思いますし、声がしばらくでなかったかもしれない。やっぱり心構え大事ですね！
逆にいえば、心構えさえしておけばびっくり系もいけるのでは！？という謎の強気に
なってきました。とはいえ、びっくりはするので心臓によくはないのですが。
とはいえ、ホラー苦手すぎる方がいたら演出なので、配慮することはできると思うので
苦手だから遊べないなって避けるのはちょっともったいないかもしれない。
作品としてはすごく楽しめた作品でしたので！
今回はこちらのキャラを担当いたしました。
緑川です。こういうタイプの女子をあまりやらないのですが、髪の毛が緑ということで
直感で選びました。
好きな色は赤なんですが、髪に関しては緑髪は結構好き。
このキャラ選べてよかったなと思いました、終わったときには。
ただ、この作品どのキャラもしっかりとキャラがたっていて、なんとなくそこにいる
というキャラはいないのでどのキャラでも背景はしっかりあってやりやすいとは思い
ます。
ハンドアウトもどのキャラもそれなりの文章量がありますし、いてもいなくてもいい
ようなキャラはいませんでした。
ゲームのシステムとしてもバランスよく面白かったと思います。
盤面のデザインも好きだったな、色が結構使われている盤面でしたが、見にくい盤面
ではなかったです。
時間配分も絶妙なバランスだったと思います。
この状態で何を考えて、何を話して、何を隠して、どうしていけばいいかというのを
会話のなかで見極めて動いていくことになるのですが、本当にバランスがよくて楽しく
遊びきれました。
これはホラー苦手な人でも是非…！ＧＭするのも楽しい作品だと思います。
終わったあと全部読んでみたのですが、細部までしっかりと作りこまれているので
オンラインのマーダーミステリーのなかではあくまで個人的にですがとても完成度が
高いなと思いました。
ＧＭのリョウさん、ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました！
またどこか別の場所でお会いしましたらそのときもよろしくお願いいたします！
