マーダーミステリー「星の死を知る飛行士よ」プレイ感想

7月29日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

しんこすたん様製作の「星の死を知る飛行士よ」です。

プレイヤー人数は4名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

(こちらウズだとGMレスで遊べるようです)

 

完全な先入観なんですけれども、初期はオンラインで4人シナリオって多くて、最近は

6人~7人という人数多めのものも増えてきたからか、人数少ない=隠し事がある場合

立ち回りがかなり厳しくなる、何かを解明する立場の人はすぐわかってしまって物足り

ない感じがあるとついつい思ってしまいがちなところがありました。

けれど、この作品は考えることがとても多い作品だったと思います。

 

他の作品でもそうですけれども、何か事件が起きた!誰がやったか犯人を探そう!

探しているうちにあいつが犯人だー!って単純に進んでいって、そこだけ見ていたら

物足りないなって思ってしまうのですが、じゃあ犯人はなんでそんなことしたのか、

どうしてこのタイミングなのか、とか色々とキャラクターとしては考えないかもしれ

ないけれど、ゲームをするプレイヤーとして考えることはあって、その部分が納得の

いくものだったり驚かされたりすると単純ですがすごいなぁ…って思ったり、意外性が

あって楽しかった…!ってなったりすると思っています。

大きくみると犯行のトリックについてもここに入っているのかな、なんとなーく感覚の

話をしているので正式にきっちりとわけて考えているわけではないのですが。

 

この作品は、作品中はもちろんキャラクターとして立ち回っているわけだけれども、

プレイヤーとして色々考えていくのがすごく楽しい作品でした。

いい作品に出会えたと思いました。

宇宙が舞台でSFだからこその設定といったものがありますが、それを難しそう!と

身構えることはないと思います。

 

話は全然逸れるのですが、SF作品が好きな方って宇宙にいきたいと憧れを持つので

しょうか。

私は宇宙に対しては憧れよりは恐怖の方が強い。

確かに星空は綺麗だし、宇宙に関する明るいニュースをみると技術の進歩はすごいな

って思うことはあります。

けれど、自分自身が宇宙にいきたいかって言われると絶対いきたくない。

どうなんだろう、飛行機のときも空を飛ぶなんて考えられなかった時代もあったと

思うけれども空を飛ぶ技術ができてそれに乗る人がだんだんと増えていき、多くの人が

乗るようになると怖がっていた人も乗っても大丈夫なんだって安心するのかなって。

そうすると、宇宙にいくのもそういう時代がいつかくるのかなって思うのだけれども、

まだ怖さの方が大きい。飛行機だって人によってはトラブルがあったときに空の上と

いう不安ってあると思う、私はある!

全然飛行機怖くなくて移動のためにガンガン乗る人もいるわけで。

きっと全体でみたら飛行機で空を移動することに対して怖くない人の方が多い。

宇宙はどうだろう、まだ怖いと思っている人の方が多いんじゃないかな。

言いたいことはまとまってないけれど、憧れより怖さが宇宙に対しては強いよって

ことです。

どうしてそうなったかって…FF8のリノアのあのシーンですかね!怖い!!!

(伝わる人がいるかはわからない……)

 

キャラはこちらのキャラを選択いたしました。

ビジュアルだけだとダミアンと迷ったのですが、遊んだあとはアーノルド船長役を

担当できてよかったなと思います。

あまり船長とかえらい人は選ばない方ではあるのですが………でも、アーノルドで遊べて

よかったな、どのキャラでも楽しめたとは思いますが。

 

GMははじめましての瀬田さんでした。

ウズでもできると上述してはいるのですが、GMありで遊べたこと、そして瀬田さん

GMで遊べて満足度がかなりあがりました。

瀬田さんがこの作品すごくお好きなんだなということが伝わってきました。

GMさんによって作品の満足度に差が出るというのはいいことばかりではないとは

思うのですが、作品が終わったあとの感想戦ではGMさんを含めての会話になりますし

そこで作品が好きなんだなという熱が伝わってくるとここで遊べてよかった…!という

気持ちになりますね。

 

PLの方々もはじめましての方が多かったのですが、すごく話しやすかったです。

キャラとして話しているときも、感想戦も楽しかったです。

 

GMの瀬田さん、プレイヤーの皆様ありがとうございました。

皆様と宇宙を体験できて楽しい時間でした。また遊んでいただけますと嬉しいです!