10月29日、オフラインの公演に参加いたしました。
いつもであれば最初に参加した作品を書くのですが、その前に訪れた場所について
いきなり思い出話を書きます。
この地の、この方面にいったからには書いておきたい。
作品の感想は2枚目の写真より下にあります!
今回の作品の開催場所は中野。
私にとって中野は思い出の場所。詳細を色々伏せてぼやかして書くのであれば幼少期の
3歳ぐらいの年齢のときに祖父母が中野の郵便局がある方面のマンションの一室を
もっていて、そこに毎日のように通っていました。
あまりに通いすぎていたので幼稚園も中野、そして幼稚園から小学校にあがるときに
周りの子たちと一緒に桃園小学校にいくとばかりに思い込んでいたらまさかの受験。
子どもながらに皆と同じ学校にいきたいと駄々をこねた記憶があります。
そしてそのころ、祖父母とよくマルイにいって買い物をしマンションへ戻るときに見る
場所がこちら。
FUJIYAです。なんと現在もありました。
その2つ隣ぐらいにあるマクドナルド。
小さいころ、ジャンクフードを食べることを認められておらず、このマックで売られて
いるハッピーセットをいつも羨ましく思ったものです。
そして、祖父母と同居するようになりすっかり中野に訪れることはなくなってしまって
いたのですが、こうしてここ数年でマダミスを遊びにOZONさんに訪れるたびに私は
いつも懐かしくなっていました。
さらに、今回の場所…こちらはマルイやレンガ坂方面だったのでついつい人目もはば
からずFUJIYAの撮影をしていました、ペコちゃんも相変わらずいた。
あのとき食べることができずにいつも目の前を通り過ぎていたマックがまだそこに
あって……そうなるとそこで何か食べたいって気持ちがふつふつと湧き出てくる。
他のマックでも同じ味かもしれないけれど、ここで食べたいんだ…あのときそう思った
願い今叶うかもしれない!!!とやたら一人で感動していたのですがそんな時間は
なかったので目的地へ向かいました、今日は。
中野は思い出の町。
新井薬師にもよくいったし新井薬師公園もよくいったな、祖父と。
特に南口に思い出がすごく詰まっています。
偶然ではあるのですが、マダミスを遊ぶことによってこうしてまた中野に訪れる機会が
増えることになったのがすごく嬉しい。
さて、本日の目的地ですが中野の…こちら!
エンタメビル!フォロワーさんのツイートでエンタメビルいきました!というものを
何度か拝見していたのですが、ついに私も訪れる機会ができました!
こちらのビルで開催された公演に参加いたしました。
久保よしや様製作の「笑顔のつもりなのか」です。
プレイヤー人数は20名…ということで多人数マーダーミステリー、そしてストーリー
プレイング、さらには???という盛りだくさんな公演。
こちらの公演、クラウドファンディングをされた方が対象ということだったのですが、
追加で募集がかかったのを偶然見つけて参加申請を提出していました。
募集開始の本当に少し前に拝見してそのまま申請していたので、わずかな時間のなかで
参加をしたい!と決めたのですが、そのわずかな時間には結構色々な気持ちがぐるぐる
していて。
本当に馬鹿正直に書いてしまうのですが、クラファンをされている方々が多く参加
されるところに主催者の方々を一方的にこちら側からしか知らない状態で参加しても
大丈夫かどうか……ということを心配しつつ、確かにしていたのですが、しかし秒速で
今を逃したらこの作品を体験できるときはもう来ないかもしれない!できるときに
やらなければ!機会があるなら逃すな!という自分自身でも謎ではあるよくわからない
遊ぶことへの意欲が勝ち参加希望出しておりました。
そしてこうして機会をいただけて、体験したあとに本当にいい成分を吸収したなと
思っております。
まず、このエンタメビルですが入ったのはもちろん初めて。
受付完了後1階の部屋へ。
全体的に青い綺麗な空間が広がっていました。
やっぱり花があるとどうしてもそちらに目がいってしまいます。
幹や枝の部分の線ではなくてマッスを強調しているような感じ、ボリュームがあって
綺麗でした。
配役がすでに決まっていて、私はこちらをいただきました。
瞑想、です。
きっと決めにくかったんじゃないかなぁ…と思うところもあります、主催者の方と面識
ある方が配役しやすいとは思いますし!
ただ、ハンドアウトを読んで私はすごく共感を覚えたことがありました、そしてとても
読みやすかった。
この作品は体験していない方にこの部分がよかったよ!とネタバレなしで伝えることが
とても難しい作品でした。
店舗で公演されているマダミスは一般的には集合後にルール説明があってキャラ選択が
と進んでいくかなと思いますが、この作品は扉くぐったときからもう始まっていて
その時点から作品のキャラにすっとプレイヤーがなっていく感じ。
遊んだあとに思ったことは、会話ってすごく大事だなって気持ちになりました。
面白かったし楽しかった、それはもちろんあるのですが、なんとなく遊び終わった
あとに帰り道で自分の人生を振り返ったり、人との出会いやそのなかでの人との会話、
対人関係のことについてすごく振り返りながらの帰宅でした。
めちゃくちゃ真剣に振り返るというよりはあの人とはこうやって知り合ったなとか、
あの人とこういう話して笑ったなぁとか自分の歩んできた軌跡を思い出したくなる
ような気分になっていました。
こういうのってきっかけがないとできなくて、普段は忘れているというか思い出そうと
していないから記憶のなかにないような感じだけれど思い出そうとすると結構鮮明に
覚えているもんなんだなぁ…って思いますね。
今回、本当に感想になっていないのですけれども、本当に自分を見つめなおすのにも
いい体験ができたと思っています。
公演が終わったあとの解説の時間も含めて、発してくださる言葉から色々なことを
吸収したと思っています。
作品を体験している時間も体験後の体験から得たことを考えている時間も心地よい
時間でした。
多人数マダミス、満足度が違ったり……とか様々な課題があるとは思いますが、余韻も
含めてすごく充実したものを得ることができた作品でした。
今回は本当にご一緒したことがある方が少なくて(多分自分覗いて19人中4人かと)
とても緊張していたのですが、せっかくの機会だし…!と頑張って喋るようにはして
いたつもりです、多人数の場で発言をするのっていつになっても勇気がいりますね…!
進行、出演、受付等全ての主催側の方々、そしてプレイヤーの皆様、素敵な体験を
ありがとうございました!
またエンタメビルは貸切とか他の企画で足を運びたいと思います。
そのときは中野散策もするぞ…!