マーダーミステリー「7人の魔導士と封印の扉」プレイ感想

6月7日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

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LAND様製作の「7人の魔導士と封印の扉」です。

プレイヤー人数は7名、場所はジョルディーノ立川店さんにて。

 

LANDさんどこかでお聞きしたことあるな……って思っていたのですが、長野県と

いうことで思い出しました。こちらでした。

ruki4055.hatenablog.com

2020年にオンラインの作品を遊んでいたようです。

長野県さんでマーダーミステリー以外も色々とイベントを企画されている団体さんの

ようです。

長野県は軽井沢にはたまにいくことはあるのですが、実はあまり観光をしたことがない

地域でとにかく面積が広くて観光大変そうだなというイメージがありますね。

人生で一度は上田城にいってみたいです。

 

今回は東京への出張公演でした。

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オープン公演だったのですが以前同卓した方がほとんどという回でした。

なので、安心して遊べたと思います。

 

…が、申し訳ないことに感想となると私個人の感想は辛口になってしまうかも。

いいことはあまり書いていないです。

 

担当したキャラはこちら。
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炎の魔導士です。単純に色だけで選びにいってました。

他のキャラも風の魔導士、雷の魔導士と色々あるのですが、実際にゲームが始まっても

この名前で呼び合います。

キャラとしての自己紹介はあるのですが、そこで「炎の魔導士の~っていうんだ!」

みたいな個別の名前みたいなものはありません。

自己紹介するときに名前名乗らないのわりと違和感あるのと、それがないので会話でも

「風の魔導士さんが~」「雷の魔導士さんが~」っていうの結構違和感ありました。

 

ゲームのシステムとしては、まず話し合いには集中できないような作りになっては

いました。そして、はっきり言ってしまうと展開が序盤でとても読みやすい展開に

なるので単調な作業を繰り返ししているような感覚はありました。

ボードゲーム好きな人は違和感や抵抗は少ないと思います。

ゲームのテンポとしてもあまりいいとは思わなかったです。

 

あと、やっぱり気になるのはエンディングについて。

これは感想戦でも珍しく饒舌に話してしまいました。

感想戦のとき、私は個人的に作品に対してのことよりはプレイヤーの方々のプレイング

だったりGMさんが話してくださる真相に関してだったりについての感想を発言する

ようにしているんですけれども、話題が話題だけに口出ししてしまいましたね。

エンディングの進行についてだったんですけれども、私はよくこのブログでも何度も

口にしていることで、そこで作品が自分には合わなかったなって思ってしまうことが

数回あったのですが「プレイヤーが演じたキャラが議論を終えてその感情にいたって

いないとき、むしろその正反対の感情だったときの読み合わせ」はプレイヤーに

よってはきついときがあって、せめてそこはどうするか大まかな選択があってその後

全てを自由ロールプレイにしなくても、選択ぐらいはあってもいいんじゃないかと

思いました、今回も。

それを知ったのは感想戦に入ってからだったのですが、もしそうなっていたらちょっと

きついなって話になったので。

テストプレイなどではないのですが、そういった話をしてしまいました。

でも同じように思う方もいらっしゃるんだなぁ…というので安心もしましたが。

 

それと、これも個人的な好みであまり多くを書けないのですが、作品のなかで明確に

されていないことを感想戦でこれってどういうことなんですか?って聞いたときに

それはプレイヤーさん次第という回答は私は好きです。

どのようにとるかはあなた次第ですよ、というもの。人によっては全てをはっきり

させてくれという方もいらっしゃると思いますが。

でも「この作品ではわかりません」というのは私は苦手なんだなぁ、マダミスでは。

マダミスは1作品でしっかりと完結していてほしい。

 

伝わりにくいと思うんですけれども、「1」を遊んだあとに「1」をやっていないと

遊べない「2」が発表されたとして、「1」があわなかったら「2」はやらないかも

しれない。でも「1」のなかでわからないことがあってそれは「2」でわかります

って言われたらなんとなくもやっとして「2」をやらないといけない気持ちになると

思うんですが、このあたり遊ばせる戦略としてはありなのかもしれないけれども、

遊ぶ方としては「1」のことは「1」で完結してくれ!ってなってしまいます。

 

色々と正直に書きすぎていて、さらに書くのかという感じですが、ここからは私の

好みの話です。

前にも書いたのですが、ファンタジー作品だ、やらなきゃ!とはならなくて、やって

みて面白かった!は結構あります。

ファンタジー作品が好きで遊ぶというよりは、ファンタジー作品のものを遊んでみて

面白かったになる。

だから、ファンタジー作品が好きな方はこうは思わないのかもしれないのですが、

今回遊んでみて思ったのは「ひと昔前のファンタジー作品」という印象と「ひと昔前の

マーダーミステリー」を感じてしまった。

マーダーミステリーの作品を昔だから~最近だから~というつもりはないのですが、

なんとなく黎明期の作品の雰囲気を感じるというか……直球で書いてしまうと物足り

ないなという気持ちになってしまった、本当に失礼ではあると思うのですが。

 

でも、いいところもあって、大人になってからだとなかなかできないようなことを

できたりもしますし、私は野球以外であれを久々にやったな!?というのもあって、

エンタメ性はとても強いです。

マーダーミステリー始めたての方やあまり強く責められるのは嫌だな…と不安な方にも

遊びやすいようにもなっています。

 

GMは桐山さんという方で進行もとてもスムーズでした。

長野県でマダミスを広めるために頑張っていらっしゃるのも伝わってきました。

辛口な感想書いてしまったのですが、これから各都市で公演があると思いますので

応援しております…!

 

同卓してくださった皆様もありがとうございました!

またどこかでご一緒できましたら嬉しいです!