4月1日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
newmerous様製作の「丑満つる鉄輪」です。
プレイヤー人数は8名、GMレス可能。
場所はジョルディーノ立川店さんにて。
GMレス可能ではありますが、今回は多々良さんがGMをしてくださいました。
フォロワーのズミさんの貸切企画に参加させていただきました。
まず、最初にこのパッケージを見れば。
つい連想してしまいます、勝手に。なんか和風の……ちょっとホラーチックなものなの
かな?と。
私はこの作品に関しては全然概要など前情報を確認せずに当日現地にきていたので、
内容を聞いてびっくりしました。
そ、そういう作品なんだ…!?って思わずなったのですが、まぁそれはそれで楽しめ
そうだな~という気持ちにもなったので。
概要については裏面に書かれています。
旅行サークルが京都を訪れるというところから始まる話。
本当に勝手に想像していただけに申し訳ないのですが、このパッケージをみて想像して
いたスケールのものではなくてちょっとだけ物足りなさというのは感じました。
ハンドアウトのつくりや手がかりカードなどについては、パッケージものとしては
ハンドアウトのサイズも大きくボリューム感もありそうなつくりになっていて始まる
前のわくわく感は高まっていたのですが、うーん……消化不良にはなりがち。
もっとすごいものを期待していたところはあります。
そしてあとから聞いて知ったのですが「テセウスの手引」を作成されたところと同じと
聞いて「テセウスの手引」が本当に好きだっただけに同じところが!?という風にも
なりました。
扱うテーマが悪かったわけでもふさわしくなかったわけでもなく、このテーマも充分
テーマとしてはありえるのですが、パッケージと実際の事柄の乖離が大きめかなぁ…と
思ってしまったのが強くて。
読み合わせの量は適量だなと思いましたし、気持ち程度のマルチエンディングにも
なっています。
キャラクターバランスは正直あまりよくないと思う。
そして心情的にそうはならないだろって思う人が出てくるところはあると思う。
自分のハンドアウトを含めてこのハンドアウトきついだろと思うものがありました。
センシティブとかそういうものではなく、このハンドアウトは楽しいかな?ってなる
ハンドアウトが個人的な感覚ではありました。
パッケージ作品をいくつも遊んできて慣れている方や旅行サークルのメンバーや京都と
いうものに惹かれる方であれば楽しめるかもしれません。
個人的には合わなかったなという感想ではあります。
ただ、そんな不完全燃焼というか納得がいかないだったりもやもやしているときに
GMレスでやっていなくてよかったなとは思いました。
GMの多々良さんが解説をしつつフォローのコメントをいれてくださったこともあって
最終的には可能な限り不完全燃焼感を払拭してお店を退店できたと思います。
GMの多々良さん、同卓してくださった皆様、ありがとうございました!
また是非別の作品でもお会いできましたら嬉しいです。